Heal-log

つれづれなるままに。

粗食と贅沢コーヒー。

2006年01月29日 | 料理
突然だけれど、本日からダイエットを開始した。
従って、自炊と粗食の日々が始まる。

けれども粗食一辺倒では悲しすぎるので、今日はスタバでコーヒー豆を購入。


お正月から気になっていた、限定の豆「クアテマラ・カシ・シエロ」。

最近のスタバの限定モノのコーヒーは、アタリが多いような気がする。
クリスマスブレンドもとても美味しかった。
難点は値段が高いこと。クリスマスの時も値段を見ずに買ってお会計で吃驚したけれど、今回も「1800円になります」と言われて仰天。
いい加減、学習しようと思う。

さて、今回の「カシ・シエロ」だが、これは結構酸味はあるけれど爽やかな味わいだった。
酸味が強いコーヒーは苦手だけれど、これはいける。


暫くは「三度の飯より好きな」チョコレートはお預けだが、贅沢コーヒーを飲みつつダイエットに励む所存である。

星々の舟。

2006年01月28日 | 読書


「2003年直木賞受賞作、待望の文庫化」
そんなポップに惹かれて、待ち合わせの時間つぶしに、この一冊を購入した。

一つの家族を描いた短編連作。

家族だから支えになって、でも家族だからこそ言えないこともある。
伝わっていそうで、伝わらない一人一人の登場人物の感情に、セカチューの帯じゃないけれど「泣きながら、一気に読みました」。


2006年は始まったばかりだが、今年心に残る一冊の一つになることは間違いないと思った。

ざしきわらし。

2006年01月26日 | つれづれ
最近、会社のデスク周りに、ざしきわらしがいるような気がする。

私のデスクにはドラえもんのテープカッターがおいてある(図1)。


(図1)ドラえもんテープカッター


これは「昼寝をしているドラえもん」なので向きは横で正解。
個人的には「涅槃」と呼んでいるものだ。


しかし最近「ドラえもんが縦になる」現象が頻発している(図2)。

(図2)縦になるドラえもん

これではラジオ体操、もしくはセクシーポーズではないか。

朝出勤した時、休憩から帰ってきた時、などなどに時々縦になっているドラえもん。
誰も動かした人を見ていないし、一人で立つはずもない。
絶対、ざしきわらしの仕業だ。

ちなみに、依然勤めていたオフィスでも、このドラえもんは縦になっていた。
ざしきわらしの生息地は、意外と広いのかもしれない。


ねばり屋。

2006年01月25日 | 料理
今日は同期3人でランチ。
生粋の本社族が「例のところ」に連れて行ってくれるらしい。
招集に当たって訊かれたこと。

「hiroは納豆大丈夫?」

ええ、大丈夫ですとも。関西人だけれど。
けれども、それ以上のインフォメーションは貰えず。
「?」のまま会社を出る。

会社から歩くこと10分強。
何処まで行くのかと思っていたら、お店に到着。
その名も「ねばり屋」。

幡ヶ谷にある納豆丼物専門店。(まるまる一駅分歩いたらしい)。
食券制のこじんまりとした食堂と言った感じのお店だ。
けれども、TVにも出たことがあるらしく、結構賑わっていた。

同期の勧めで注文したのは「鶏そぼろ丼」。


右上にある納豆をかけて食べる仕組みだ。
そぼろにしっかりと味付けがしてあるので、納豆と薬味だけで十分食べられる。
納豆ごはんだけでも、そぼろごはんだけでも美味しいけれど、このコラボはなかなかのもの。
糸を引き引き、ほぼ完食。

これでお値段390円。
歩いた甲斐があったというものだ。スペシャルランチ。

考えてみれば、営業の時にはお昼に納豆なんて、とんでもなかった。
好きなものが食べられるって幸せ。
今日は午後からミーティングに、業者との打ち合わせ2件に、おまけに歯医者まであったのだが。

という訳で、ランチに出かける第二弾も大成功。
このお店は、26日(金)にテレビ東京で紹介されるらしいので、是非チェックを。
残念ながら番組名と時間は忘れてしまった・・・。

とってもいい感じのお父さんとお母さん、ごちそうさまでした。

サクラサク。

2006年01月24日 | こんなもの見つけた
チョコレート中毒ついでに、こんなものを試してみた。



受験生ではないけれど、サクラは咲いてほしい。
比喩的にも、直喩的にも。
「一番好きな花は?」と訊かれたら、迷わずに「桜」と答える。
その時は、お花屋さんにいたので、多少困られてしまったが。


肝心の味の方は、なかなか好きな味だった。
桜餅の香りと、すこしチェリーチョコの風味。
チョコレートは控えなければと自重しているけれど、大きな障害になりそうな予感がする。
何といっても、期間限定だし。

毎日乗っている京王線の車内も、今はキットカットが電車ジャックをしている。
受験生を応援するポスターは、微笑ましくて、懐かしい。


立春まで、あと10日。

中毒。

2006年01月23日 | つれづれ
最近、チョコレート中毒。
どのくらい中毒かというと、


ガーナ28枚入りが一日でなくなるくらい。

「血糖値上げようキャンペーン」と称して、周りにも配ってはいるけれど、かなりの部分は自分の胃袋に収まっていると思われる。
一日の摂取カロリーの大部分を、チョコレートでまかなっている有様。

ちなみにこれ1箱で784kcal。
ああ恐ろしや。

ここ数日、ぼちぼち弊害が出てきている。
頭痛が頻繁になり(チョコレートは偏頭痛に悪い)、顔に大王が出現した。
そろそろ鼻血が出そうな気がする・・・。

Google Earth。

2006年01月22日 | 
最近、Google Earthに凝っている。

衛星写真を用いた地図サービスで、ご存知の方も多いと思うが、良く出来ているものだと感動する。
昔から地図を眺めるのは大好きだったので、最近では時間さえあればいろんな場所に出かけている。
自分の家、会社、学校・・・。これが意外と難しい。

東京の街が分からないのは仕方ないとして、自宅を見つけるのも一苦労。
鳥瞰図は地図とはまた違うものだということ、そして普段自分が見ているのは、景色のほんの一部分に過ぎないということを実感する。

ちなみに、私は未だに自分の実家が何処にあるのかが分からない。
父親と一緒に見た時に教えて貰ったけれど、自力では見分けがつかないのだ。
お父さん、お母さん、ごめんなさい。

実家が見つけられたら、次は自分が旅した海外を辿ってみようと考えているが、それは少し先のことになりそうだ。


オールブランのマフィン。

2006年01月21日 | 料理


サイパンに旅行に行った時に、朝御飯に食べていたケロッグオールブランの箱に"The Original All-Bran Muffins"というレシピが載っていたので、帰国後ちょくちょく作っている。
オールブランとは言わずと知れたシリアルのこと。ウサギの餌を思わせる、あれだ。

<材料=15個分>
○薄力粉 1&1/4カップ
○砂糖  1/2カップ
○ベーキングパウダー 大さじ1
○塩 ひとつまみ
○オールブラン 2カップ
○牛乳 1&1/4カップ
○卵 1個
○サラダ油 1/4カップ

<作り方>
1.大きめのボウルでオールブランを牛乳に浸し、ふやかしておく。
2.1がふやけたら卵とサラダ油を加え、良くまぜる。
3.薄力粉・砂糖・ベーキングパウダー・塩を加え、よく混ぜる。
4.マフィン型に流し込み、190℃のオーブンで18分程度焼いたら出来上がり。


それにしても、さすがはアメリカ、秤は使わない。
そして、油分はサラダ油。
牛乳を無脂肪にすると、カロリーが抑えられる仕組みになっている。

ちなみに、砂糖を減らして半分メープルシロップを使っても美味しい。
今日は、頂きものの「ブルーベリー蜂蜜(使い道にいささか困る)」を使ってみた。
全部を砂糖にするよりもあっさりした甘さになる。
この場合は、生地が多少ゆるくなるので、粉を加えて調節を。

肝心の味なのだが、基本的に「全粒粉」とか「オールブラン」系の味が苦手な人にはお勧めはしない。
けれども、シリアルの妙な粉っぽさはなく、ほっくり、すこしモチッと焼き上がる感じだ。
そして食物繊維はとっても豊富。
この寒い中、冷たい牛乳をかけたシリアルを食べるよりは、よっぽど美味しいと思う。

冬の朝食に、おやつに。
オールブランが苦手でないならば、是非。

雪模様。

2006年01月21日 | つれづれ
1人死亡、246人けが 都心で9センチ積雪 (共同通信) - goo ニュース

雪とか、台風とか、そんなものが日常にやって来ると、妙にそわそわしてしまう。
それは子どもの時からで、28歳になった今でも変わらない。
三つ子の魂何とやら、というやつであろう。

首都圏が雪になるという予報を聞いていたからか、今朝は土曜日だというのに8時頃に目覚めた。
走って窓のそばに行く。


一面の雪景色。
天気予報が当たったこと、そしてちゃんと雪を見られたことに満足し、再び寝る。
いい歳して、我ながら何をやっているのだろうか。

この雪で、交通ダイヤは乱れ、沢山の人が怪我をした。
10センチ程度でだ。
雪国の人が聞いたらさぞかし呆れるだろうと思っていたら、案の定、札幌の同期は驚いていた。
仕方がない。この辺は街も服も、雪国仕様にはなっていないのだから。


それにしても、雪を珍しく思うようになって、随分経つことを実感した。
富山生まれ、富山育ちの身には、日常だった筈なのに。
その頃は雪で転ぶなんてことは有り得なかったけれど(普段どれだけコケてもだ)、雪道の歩き方も忘れてしまっているんだろうなぁと思ったりもした。

明日は道が凍結するらしい。247人目の怪我人にならぬよう、地面を踏みしめよう。

県庁の星。

2006年01月20日 | 読書


ある人から薦められた本が、書店で平積みになっていたので読んでみた。

2月末から織田裕二×柴咲コウで映画化されることもあってご存知の方も多いかと思うが、エリート公務員が民間の三流スーパーに研修に出向くという物語。

絵に描いたような杓子定規な公務員と、これまた絵に描いたようなキツーいパートのオバチャン。予想しうる限りのドタバタを、漏れなくしでかしてしまう辺りがよい。

テンポが良く、展開が早すぎる感もあるけれど、「こういう人いるよなぁー」と笑いつつ、でもちょっと自分を顧みつつ、楽しめた一冊だった。


映画版も気になるところである。