Heal-log

つれづれなるままに。

うつくしま福島-じゃなくて宇都宮。

2006年08月20日 | 
渋滞を警戒してホテルからすぐに高速に乗ったものの、意外と空いていた。
という訳で、宇都宮へ寄り道。

宇都宮といえば。



ぎょうざ。

「宇都宮駅には餃子像という銅像があるよ」と友人に教えて貰ってから10年。
宇都宮には数え切れないくらい出没したし、餃子像も見たけれど、実際に餃子を食べたのは初めて。
行ったのは「まさし」というお店。
美味。


水餃子も美味。

餃子を堪能したら、次はラーメン。
同じく宇都宮によく出没していた相棒が絶賛するお店があるらしい。
ら行風神社中というのがその名前。

残念ながら写真はないけれど、これは美味しかった。
喜多方ラーメンよりも格段に。


おなかは一杯、渋滞もなし。
ガソリンは高かったけれど、それは仕方ないとしよう。
夕方には無事帰宅して、夏休み旅行はこれにておしまい。

東北には殆ど足を踏み入れたことはなかったけれど、福島は長閑で、レトロで、どこか懐かしい場所。
疲れたらまた行きたい、そんなところだった。

うつくしま福島-出湯。

2006年08月19日 | 


真夏の温泉も、かなり乙なもの。
そんな発見(?)をしたのは昨年の夏。

そんな訳で、2日目は温泉旅館へ。
ホテル華の湯の客室露天風呂付プランというのを選んでみた。
部屋の外は小さい庭がついていて、軒先に檜の樽風呂が配置されている。
外から見える心配もなく、静かでとても寛げる感じだ。

着いて、とりあえずお風呂。
そのあとの食事もお部屋で。



だいたい私は何でも写真に収めたがるくせに、食事を最後まで撮りきれた試しがない。
勿論、今回も。
それだけ美味しかったということで、よしとしよう。
デザートに出た桃を食べられなかった私に、替わりの品を用意してくれたりと、心遣いも嬉しい。


その後もお風呂だとか、TVだとか、栗饅頭だとかで、結局チェックアウトまでお部屋を一歩も出なかった。
温泉といえば、全てのお風呂を制覇しなければ気が済まない私には、かなり稀有な事態だと思われる。

ちなみに、朝食はレストラン若しくは「お部屋でお弁当」が選べる。
勿論、後者を選択。


指定の時間に、こんな岡持ちをお部屋前に届けておいてくれる。


お重と、御飯とおみそ汁(保温ジャーに入っていて温かい)。
誰とも顔を合わせずに朝ごはん。なかなか粋な計らいだと思う。


のんびりだらだら過ごしても、時間はあっという間。
お盆休み最終日の渋滞を避けて、朝から移動することにして、福島を後にした。

ちなみに栗饅頭。
高温の車中に放置してしまったので、人様に渡すのが怖くなって毒見。
畳の上で食べてもおいしゅうございました。

うつくしま福島-裏磐梯・原風景。

2006年08月19日 | 
裏磐梯猫磨。
このおどろおどろしい名の由来は「化け猫伝説」に基づいたものらしい。
幸い化け猫にお目にかかることもなく、温泉でふやける。

2日目。
まずは五色沼の散策へ。
「沼」と言われて綺麗な景色を思い浮かべる人は少ないと思うけれど、何の予備知識もなく行ったことが幸いした。


五色沼というのは、付近の沼の総称であるらしい。
まずは、毘沙門沼より出発。
沼の水は綺麗に澄んでいる。


名前を忘れてしまったけれど、これも途中の沼。

青・蒼・藍・碧・緑・翠・・・。
この色を何色と表現すればいいのか。
適切な言葉は浮かばないし、何故この色になるのかも分からない。
ふと思ったのは、昔持っていたcrayolaの64色入りクレヨンのbluegreenにとても似ているということ。
64本の中で、一番好きだった色だ。


この旅では「色」が場面場面で印象に残る。


これは、猪苗代湖に行く途中に通った場所。

田んぼに畦道、防風林に山。
珍しい景色では全然ない筈なのに、自分でも吃驚するくらいに心奪われた。
懐かしいような、ホッとするような光景。
富山に似ているからなのか、ただ最近緑を見ていないだけなのか・・・。


暑いけれど、涼しげ。
「夏といえば断然海!」が持論の私でも、山(?)もいいかも・・・と思ってしまう、そんな風景に出逢った。


うつくしま福島-喜多方。

2006年08月18日 | 
栗饅頭に満足して、会津柳津の無人駅(!)を堪能した後は、一路喜多方へ。

喜多方と聞くとラーメンくらいしか思い浮かばなかったけれど、此処は「蔵の町」らしい。


元々あったものなのか、小さな街並みに突如として蔵が現れる。

普通「蔵の街並み」などというと、歩行者専用の石畳に町屋や蔵が並んで・・・といった風情だのだろうが、ここではそんな感じでは全然ない。
普通の道路と交通量。
民家と蔵も混在しているし、電線も電柱も健在。

その光景を「風情がない」というべきなのか、「伝統が現代の生活にとけ込んでいる」と表現すべきなのかは判らないけれど、ともかく一種独特の雰囲気だった。

蔵や町屋の一つ一つは、カフェになっていたり雑貨を売っていたりと、かなり可愛くオシャレに活用されている。
時間が遅くて寄れなかったのが残念だけれど。

方向音痴っぷりを存分に発揮して付近を徘徊したら、夕食の時間。
ここで喜多方ラーメンの出番である。


喜多方ラーメンのお店は、おしなべて閉店が早いらしい。
何とか見つけた一軒で、ラーメンを食す。
太麺と透明スープ。
豚骨ラーメン系を多く食す自分には、珍しいお味であった。

以上で一日目が終了。
山道を運転して、「裏磐梯猫磨ホテル」というおどろおどろしい名のホテルに向かった。

うつくしま福島-くりまんじゅう。

2006年08月18日 | 
8月18日から20日の3日間、福島に旅した。

「うつくしま」というのは福島県のキャッチフレーズらしい。
とはいえ、これは後付けの知識。
レンタカーと宿だけを押さえて、あとは気の向くまま散歩する旅。
休憩を入れて、3時間弱で福島県に突入。
意外と近い「陸奥」だ。


今回の旅で、どうしても行きたかった場所が一つ。
それは会津柳津(あいづやないづ)にあるお饅頭屋さん。
「探偵ナイトスクープ」で放映されたお店である。
依頼者が「お土産として買うものの道中で食べ尽くしてしまい、どうしても持って帰れないほど美味しい」という栗饅頭があるらしいのだ。
とても気になるではないか。


本当に長閑な集落に、お目当てのお店を発見。

よく見ると、看板は饅頭。
そう、本来は粟饅頭が名物なのだとか。
せっかくなので、両方いただくことにする。


手前が粟饅頭、奥が栗饅頭(漢字がややこしい)。

粟の方は、おはぎのような生地にプチプチの粟の食感。

栗の方は、かなりの衝撃。
丸ごと入った栗は、見慣れた甘露煮的なものではなくて、本当の「栗」。
食べ尽くす気持ちもワカル・・・。
これは、相当硬派な栗饅頭だと思う。

お店の方もいい人ぞろいで、遠方から来た私たちを温かくもてなしてくれた。
石田靖のサイン色紙で記念撮影なぞしてみた。


実家に一箱を配送し、お土産用に一箱買い求める。
手持ちの一箱がどうなったか?
それは乞うご期待である。

どっぷり、DS漬け。

2006年08月17日 | つれづれ
お盆ど真中の15日、Nintendo DS Liteが私の元にやって来た。
はるばる福岡でゲットしてくれた上司に感謝。

それからというもの、毎日えいご漬け。
そして、ピクトチャット漬け。


「ゲーム機禁止」の家に育った私。
30年近く生きてきて、初めて自分でゲームを買った。

何でも「初めて」の時はどっぷりハマる。
という訳で、暫くDS漬けの毎日を過ごしそうな気がする。


ビルと花火。

2006年08月16日 | つれづれ
夏の星座にぶら下がったことはないけれど、上から花火を見下ろした。

都会のど真中で打ち上がる、神宮外苑の花火。
どうやら会社から見ることが出来るらしいと聞き、窓際に寄ってみた。

花火というものは、暗い夜空に上がるもの。
そんな固定概念を見事に打ち砕いてくれた。
ネオンの中に火花が舞う。
上から見るもんだから、煙も凄い。
しかもビルの中だから、音も聞こえない。

ちょっと、意味不明。

やっぱり花火は真っ黒な夜空に向かって見ないとダメらしいし、音がないと盛り上がらない。
どれだけ暑くても、人込みでも、花火は直接見るものだと少し思った。
水際だったら言うことなし。

ちなみに8月16日は五山の送り火。
久しく見ていないけれど、こちらはきっと綺麗だったのだろう。



ジブリ占い。

2006年08月15日 | こんなもの見つけた
金曜日に美容院に行った時にスタッフさんに教えていただいたジブリ占い

ふと思い出してやってみた。

結果はコチラ。

ヒロさんは【パズー 】です!

● パズーのあなたは、好奇心と冒険心があふれんばかりです。しかも、あなたは確固とした夢を持っています。何に対しても興味を抱くので、意外な趣味を持つことも多いです。トランペットを朝日とともに吹くのも良いかもしれません。空から少女が降ってくる前に、持ち上げるだけの筋力は鍛えましょう。

・・・鍛えることにしようか。

ちなみに、担当して頂いた美容師さんたちはそれぞれ、キキ、トトロ、カオナシ(!)などらしい。
他にどんなキャラクターが出てくるのか、気になるところである。