Heal-log

つれづれなるままに。

おさかな30品目。

2006年06月30日 | 料理
お客様と食事に行った。
いわゆる接待というやつである。
場所は先方ご指定の西麻布お寿司屋さん。

10席もない、カウンターだけの小さなお店。
でも大将はじめ3人で切り盛りしているので、サービスも迅速だしお料理も次々出てくる。
旬のお魚三昧。
食べ方も「そのまま」から「わさびのみ」から「お醤油」から、それぞれに合わせて教えて頂ける。
かといって「頑固大将」みたいな押し付けがましさは全然ない。

「一日30品目というけれど、ここならお魚だけで30は行きそう」
と洩らしたら、大将は自身をみなぎらせて
「うちだったら確実に30はいきますね~」
と応えてくれた。納得。

お客様は良く食べ、よく飲む人である。
自分には確実にキャパ越えのお料理を片付けるのは大変だった上、断れなかった日本酒も手伝って限界ギリギリだったけれど、絶品だった。

改めてみると、お寿司職人の包丁さばきは芸術だ。
実は、とてもとても苦手な先のお客様。
何を話そうかと困りきったけれど、大将に助けられた。
料理の話だけで2時間半くらい間が持つ。

困ったらまた行ってみよう。
おいそれといける値段ではなかったけれど・・・。

場所は西麻布の交差点すぐ。
興味のある方、こっそり教えます。

にげる。

2006年06月27日 | 


ちょっと夏気分に。
というか、偶然見つけたこの画像を載せたかっただけなのだが・・・。
かなり、気に入ってしまった。

画像を見つけに行っている時点で、かなりの現実逃避。
夏休みを待ち焦がれるのは子どもの時から変わらないらしい。

Holidayまであと2週間半。
Vacationまであと2ヶ月半。
・・・先は、長い。

鬼ガ笑フ。

2006年06月26日 | つれづれ
「鬼が笑う話をするぞ」
これが最近の社内の合言葉である。
何のことかというと、来年からのプラン作り。

「来年のことを言うと鬼が笑う」と昔の人は言ったらしい。
来年のことで笑われてしまうのだから、この先3年間を真剣に考えている状況なんて、きっと鬼はお腹を抱えて笑っているのだろう。
立てなきゃいかんものは仕方がないのだが。

ところで何故鬼は笑うのか。
これには何説かあるらしい。

①来年のことなど誰も分からないのに、そのことを云々すると、「人間って馬鹿だな」と怖い顔の鬼も笑ってしまう説。

これはまだ良しとしよう。
次の説。

②鬼は人間の寿命を知っていて、「自分の寿命も知らないくせにあんなこと言ってる」とあざ笑っている説。


・・・ゾクっときた。

日常の番外編。

2006年06月24日 | つれづれ
東京の街はとても広いと思っていた。
例えば京都でブラブラしていると、大概は知り合いに遭遇したものだけれど、東京ではそんなことはあまりない。

だから恵比寿駅東口のスタバ付近で、彼の姿を見た時は絶叫した。
人のことは言えないけれど、「恵比寿」で会うことはまず期待しない人。
だって、この間彼に会ったのは、宮古島。
東京に来ていることは知っていたけれど、しかし・・・。

開口一番「ヒロ、恵比寿に詳しいか?」とな。
よくよく聞くと(よくよく聴かないと分からない)、写真美術館を探していたらしい。
丁度、私の待ち合わせの相手も大学の友人だったので、一緒に行くことにする。
そちらも久々の再会で、恵比寿駅改札に絶叫が再び響く。

結局一緒に写真を見て、ハチ公バス(100円)で渋谷まで出て、一緒にゴハンをした。

いやはや、偶然はすごい。
普通の週末だけれど、東京が少し狭くなるという、おかしな経験をした。

それぞれの日常。

2006年06月24日 | 
今年も、いつの間にかこの季節がやって来た。



世界報道写真展2006。東京・恵比寿の東京都写真美術館で開催されている。

この展覧会に行く度に思うこと。
それは「いかに去年の出来事を忘れているか」ということと、「日常とは何だろう」ということ。
結構忘れているものだ。カシミールの大地震も、ハリケーン・カトリーナも。

今年の作品は戦争や殺戮などの残虐なものは少なかったと思う。
争い事が少なかった1年だったとはとても思えないので、恐らくは自然災害の方が目立ったと言うことなのだろう。

瓦礫の山、水浸しの街、燃えさかる炎に血痕。
そのどこかに必ず(生死は関係なく)人の姿が写っている。
綺麗とはほど遠い環境で、日常を送る人々がいるという現実。

人々の姿はそれぞれで(当たり前か)、嘆いていたり泣いていたり呆然としていたり。
その中で「強さ」を感じる写真があって、それがとても印象的だった。
与えられた環境の中で生き抜く「覚悟」とか「凄み」を感じさせるような。


心臓の弱い方、夢でうなされそうな方にはオススメは出来ないけれど、行く価値はあると思う。
感じるものは多分にあると思うから。

東京での開催は、7月30日まで。
7月22日からは、報道写真50周年記念展も同時開催。

ひとやすみ。

2006年06月23日 | つれづれ
多くの日本人同様、サッカーで始まった一日。
あの試合開始時間を「22日28時」と捉えた人と「23日4時」と捉えた人はどちらが多いのだろう。
個人的には、昨夜は早寝をして頑張って4時前に起きた(正確には徹夜組の友人に起こして貰った)。

残念だけれど、ブラジルのサッカーは華麗だったと思う。
何度も口をポカーンとあけて画面に見入ってしまった。
試合終了は午前6時前。
当初の予定ではここから少し寝て、出勤する筈だった。

7時半に再び目覚めた時にまだサムライブルーだった為か、試合を見ながら塗ったネイルに布団の痕がついてしまった為か、単に眠かっただけかは判らないけれど、とにかくこの時間で既に「休もう」モード全開になってしまっていた。

速攻で「休みます」メールを書いたら、三連休の始まり。
結局何をする訳でもなく、本を読んだり昼寝をしたりで一日を過ごしてしまったけれど、まだ普通に週末が残っているのが嬉しい。

最近は家を空けることが多いらしく、昨日は水道局から「最近、水道使用量が極端に少ないのですが、まだこの住所に住んでいらっしゃるのでしょうか?」とかいう謎の電話までかかってきた。
確かに最近は、お風呂に浸かったり、料理をしたりは疎かになっているけれど、しかし不審がられるまでに少ないとは・・・。

今日の生活は結局、殆ど寝たり起きたりだったけれど、充電としては良い一日。
明日は水道代を稼ぐべく、朝から長風呂をして、久々に朝御飯でも作ることにしよう。

仲見世。

2006年06月21日 | つれづれ


かなり久々に雷門をくぐった。

考えてみれば、浅草という場所に足を踏み入れたことはあまりない。
隅田川の花火の時に通り過ぎるくらいで、実際に仲見世を歩いたのは3回目。
1回目は高校生の時で、クラブの遠征の帰りだった。
2回目は内定式の帰りで、関西出身の同期と出かけた。
ということは、ざっと5年ぶりということになる。

だるまに茶筒に招き猫。
普段の生活では使わない「日本的」なものが並ぶ通り。
アーケードに飾られた、いかにも「作り物」の鮮やかな葉っぱや吊るされたキモノの安っぽさ、妙に多い日の丸なんかに漂う観光地特有のさびれ具合ともの悲しさが面白い。

同じような光景に京都の新京極があるけれど、仲見世にはプリクラやら若者向けのお店やらが全くないのが潔い。
コドモには迎合しませんと宣言しているような気さえする。


突き当たりの浅草寺の手前で少し折れたしゃぶしゃぶのお店が本日の目的地。
「打ちあわせ」という名の会食である。
仲見世以外の路地裏に入ったのは初めてだったけれど、狭い道にお店の庇がひしめいている様子は江戸であっても、情緒があった(ちなみにお店の中は悲しいくらいに派手であった)。


帰り道、前に来た時のことを思い出した。
浅草寺のおみくじで同期が凶をひき、「火事に注意」の文章に凹んだこと。
休憩しようと喫茶店の場所を江戸っ子のおじさんに道を尋ねたこと。
そのおじさんが「そこの路地を左に行ったら一つあるよ。マスターがアラン・ドロン似の男前でね」と答えたこと。
その場を離れるや否や、「アラン・ドロンって・・・」と全員が突っ込んだこと。
結局アラン・ドロンの喫茶店を見つけられなかったこと・・・。


5年経って外国人観光客は増えているような気がするけれど、その他は何も変わっていない街。
凶を引いた同期も火事には遭っていないし、何よりその時の4人は欠けることなく会社にいる。
浅草にはすぐに行けるけれど、アラン・ドロンの喫茶店は未だ探していない。

まだいるのだろうか・・・?

【mixi only】 シークレットバトン。

2006年06月20日 | つれづれ
-*-*-*-*-*-質問の前にお約束-*-*-*-*-*-
① 閲覧者には質問内容を見せない。
② 気になる人はメールすれば内容を教えてもらえる。
③ ただし内容を聞いた人は、絶対にそのバトンを拾わなければならない。
以上、守ってやりましょう!!

・・・みゃみさんの日記に自分の名前が登場したので、つい気になってしまった。
自ら貰ったバトン、いざ開始。


Q1:さっちん、だいしさん
Q2:ゆっこちゃん、シズカちゃん、あこ きむ?
Q3: Kさんやろうな。
Q4:りょうこ、michan、あっこ
Q5:???
Q6:ひろこ、みゃみさん りさちゃん
Q7:あっこ、ショーコちゃん
Q8:シズカちゃん
Q9:ピヨ
Q10: rayray、さっちん
Q11:ホマ
Q12:朕
Q13: rayray、さはけん
Q14:あこ
Q15:rayray、
Q16: rayray、カシハラ、
Q17:みゃみさん、チロキさん、ロボさん、michan
Q18:くま!
Q19:あいちゃん、りさちゃん、ゆっこちゃん
Q20:富嶽岡
Q21:ナナyeah、チビアーノさん
Q22: miyuちゃん
Q23:みゃみさん、michan、george
Q24:さっちん、みゃみさん、シュウヘイ
Q25:夏目さん
Q26:ヒロかね?
Q27:マイコ&akane (笑)!
Q28:カシハラでしょう。
Q29:女性ははひろこ、男性は鉄道馬車さんかな。
Q30:カシハラ
Q31:ピヨ、プティ・ラパンちゃん
Q32: beautifuls 、ぷしゅけ
Q33:みきちゃん
Q34:さとこちゃんかな。
Q35:ミチルちゃん。
Q36: Kさん、だな。
Q37:ホマとninaちゃん
Q38:朕でしょう。
Q39:のぶさん。記憶が正しければ・・・。
Q40:え、ヒロ!?
Q41:これも自分だ。あとはプティ・ラパン
Q42: Gohさん!絶対!
Q43:これは全員!
Q44:ゆっこちゃん、ナナyeahと自分自身。
Q45:ナナyeah、だいしさん
Q46:いない・・・。
Q47: michan☆
Q48:ホマと朕!
Q49:富嶽岡
Q50:みきちゃん
Q51:朕かな。
Q52:みゃみさん!
Q53:マイコだなぁ。
Q54:ホマ
Q55:あこ
Q56:さはけんかなぁ。
Q57:くま
Q58:次元さん
Q59:あいちゃん
Q60:いない・・・。
Q61:これは女の子みんな
Q62:あことあっこ。
Q63:ナナyeah 、ホマ、チビアーノ
Q64: beautifulsだなぁー。
Q65:ショーコちゃんとヒロのコンビ。
Q66:おのたかさんとりんたろうさん。
Q67:ショーコちゃん!
Q68:くま・・・?
Q69: rayray と george

気になった方はメッセージを。
この激長バトンが待っている・・・。

ドラマな一日。

2006年06月18日 | つれづれ
とにかく目まぐるしい一日だった。
例えば本を読んだり映画を観たりすると、その世界にどっぷり浸かってしまったりするけれど、それが一日のうちでコロコロ変わると大変なことになる。


第一の世界は「天使と悪魔」。
ご存知の方の方も多いかと思うが、かの「ダヴィンチ・コード」と同じ作者、そしてダヴィンチ・コード以前の作品。
木曜日あたりから読み始めて、話は終盤に差し掛かっている。
結末も、キーパーソンも見えない状態。
ドキドキ、ハラハラ。

・・・と電車の中で読み進んでいたら、降車駅を乗り過ごしていた。
そして友人との待ち合わせに遅刻寸前。こちらもドキドキ、ハラハラ。


第二の世界は「嫌われ松子の一生」。先週書いたとおり、映画版を観て来た。
小説版とは180度の雰囲気で、かなりポップでコミカル。
その中で主演の中谷美紀は、アホっぽく、可愛く、美しい。
脇役陣も豪華キャスト。音楽もカッコイイ。
この物語に関しては、本を先に読んでおいてよかったと思う。


最後の世界は勿論サッカー。
これが一番ドキドキ、ハラハラ。
結局全国民がご承知の結果で、13番のユニを着ている身としては、各方面から責められた。
これ以上何も言わないで欲しいと、家路につく。


松子さんの人生とヴァチカンでの恐怖の一日は終わったけれど、ドイツでの熱戦は終わっていない。
奇跡を信じてドラマは続く。
はず。