Heal-log

つれづれなるままに。

高崎。

2006年04月30日 | 


高崎の友人宅にて。

例年と違って、個人での海外旅行はないけれど、突然舞い込んだお誘い。
だるまと、スヌーピーと、彼女のホスピタリティが何よりの癒し。

素敵なGWの幕開けとなりそうだ。

元気を貰う。

2006年04月26日 | 料理


思えば一週間前、初のノー残業デーの日。
「今日は絶対に早く帰れよ」と言い残し、飲みにいった我がボスは、その翌日に脳梗塞で倒れてしまった。

幸い気付くのが早くて、とても軽症で済んだ。
まだ入院しているけれど、毎日病院からあれこれメールが飛んで来る。
仕舞には大ボスに「病院でメールを見るな」と怒られる始末。

ボス代行業に追われた今週だが、2回目のノー残業デーの今日、ようやく彼を見舞うこと出来た。

顔色も良く、言葉も明瞭な様子を見て一安心。
けれども、大ボスの「休業しなさい」宣言にホッとしている様子や、点滴スタンドに縋って歩く姿はやっぱり痛々しかった。
途中のまま一週間置き去りの案件たち。
勝手に決める立場ではないから・・・そう思っていた自分の甘さを突きつけられた気分だった。
もっとしっかりしなくては。

一緒に行った先輩と、言葉少なに病院を出る。

こういう時こそ元気を出さなければ!と向かったのは、渋谷にあるお蕎麦屋さん。
新潟のへぎそばを出す、小さなお店だ。
新潟で10年間働いた先輩も大絶賛の味。

私はこのお店は2回目だけれど、同じメニューを頼んでしまうのだ。
お蕎麦はもちろんのこと、とりねぎとか、厚揚げ、てんぷらなども絶品。

気持ちは落ち込んでも、お腹は空く。
健康は何者にも代え難い、身にしみてそう思う。
新潟の味に元気を貰う、まさにそんな感じだ。

会社が全て止まってしまうGWまで残り2日。
頼りない部下なりに、この2日間で少し成長しようと思った。


ゆず蜜とお酢。

2006年04月24日 | こんなもの見つけた


昨日のこと。
旅館からの帰りに箱根湯本をプラプラした。
駅前にはお土産屋さんが軒を連ねているのであるが、その中の蜂蜜店が気になってしまった。

箱根と蜂蜜。
どう考えても結びつかない。
事実このお店は熊本の養蜂場なのだが、お店のおじさんの見事な口上と、試飲のジュースの余りの美味しさに、ついご購入。

感動するほど美味しいこの「ゆずドリンク」は、ゆず蜜を水で割っただけらしい。
さらに、お酢を入れて割るとカラダも喜ぶという寸法だ。

と、言う訳で帰りに伊勢丹にて黒酢も購入して、早速作ってみた。

分量は、ゆず蜜50cc+黒酢50cc+水500cc。
少し後味にお酢独特の酸味が残るけれど、柚子の香りと程よい甘さ。
我ながら、良い配合だと思う。自画自賛。

いいモノに出会えて、ちょっと幸せ。
昨夜から、お風呂前と朝に飲んで、血液サラサラ、酸性リセット。

しかし何もわざわざ箱根で重いモノを買わなくても・・・。
(良く見ると、池袋西武に入っているらしい)
まったく、観光地とは困ったものである。

湯治:箱根吟遊編2。

2006年04月23日 | 
一度も起きることなく、今朝は7時半に起床。
幸い、雨は降っていない。
ということで、昨日行けなかった大浴場にて朝風呂。
誰もいない貸し切り状態(ここは館内で他のゲストに会うことが極端に少ない)。
ということで、カメラを持ち込んでみる。


半露天のお風呂。


浴槽から視界を遮るものは何もない。
こんなに飽きずに山を眺められるものだなんて、思ってもみなかった。

部屋に戻って朝御飯。


基本的に朝は洋食派だし、物珍しさも手伝って、洋食をオーダー。
卵嫌いのメニューは困っただろうけれど、野菜料理がまた絶品。
温泉宿のコーンスープ。これまた絶品。


11時のチェックアウトまではあっという間。
例のロビーでまた寛いで、次回の予約(2007年3月!)を入れて、帰路につく。


雨が降り出した箱根湯本の駅前は、各旅館からの帰りの人々で大賑わいだった。
先ほどまでは、殆ど人に会わなかっただけに、すこし面喰らう。
下界に下りてきた、そんな感じ。

それでもお土産屋さんを物色したり、ついうっかり色々なものを買い込んだり。


締めは、お饅頭屋さん、月のうさぎ2階の甘味処で。
どら焼きにバター(!)が入った「小田原うさぎ」。
ギョッとするかもしれないけれど、これが結構いけるのだ。
小倉マーガリンのような感じ。発明者、偉し。

小田急ロマンスカーに乗り込んだら、新宿までまた爆睡。
コンクリートジャングルに迎えられ、今回の旅は終了した。

お風呂もエステもお料理も、全てが最高の2日間。
普段の長さの週末だったけれど、心身ともにリセット完了。
明日からGW突入まで一週間、シャキッと暮らせそうだ。

湯治:箱根吟遊編1。

2006年04月22日 | 


久しぶりの温泉旅行に行ってきた。
今回の目的地は箱根・宮ノ下の箱根吟遊 武蔵野本館である。
CREAをはじめ、多くの雑誌にも取り上げられているお宿。
予約をしたのは実に1年前のこと。
それでも電話をした時間(予約開始15分後)には、2部屋しか空いていなかったというから、さすがというか何というか。

新宿を出て2時間弱で到着。有り難いことに箱根は近い。
派手さはないけれど、バリのテイストを取り入れた玄関をくぐる。


一瞬、自分が何処に来たのかを忘れるくらいの光景。
このアングルは、雑誌には必ずといっていいほど掲載されている。
想像よりこじんまりとしていたけれど、「ついに来た」と感動。


ロビーでウェルカムドリンクを頂いて、チェックインまで寛ぐ。
普通は、旅館やホテルのロビーでのんびりなんて出来ないけれど、妙に落ち着く空間だった。


今回滞在したのは、4つある部屋タイプのうちの「星」タイプ。
星宿という名前の、メゾネットのお部屋である。
階上がダイニングスペースになっていて、朝・夕食は別部屋でとれる仕組みだ。
写真は、階上から下の広縁を撮ったところ。


広縁の外はテラスになっており、お風呂がちゃんと湧いている。
そして、景色は見渡す限りの緑。それ以外は何も見えない。

お部屋で暫くボーっとする(既に眠くなっている)。
大浴場でふやけたら、エステ(要予約)の時間になった。

宿のスタイルに合わせて、吟遊スパという名前のエステは全てバリ風。
エステルームもあるけれど、今回は人数の関係でお部屋で受けることになった。
ガムランの旋律とアロマオイルのマッサージ。
抗っても飛ぶ意識(要は爆睡)。何をされたのか、定かではないほどに。


身体がほぐれたところで、夕食。階上のダイニングにて頂く。
事前に訊かれたとおり、嫌いなモノは他の料理に替えてくれる徹底ぶり。
量は多かったけれど、なぜかすんなり入ってしまう。


バランにも、こんな演出が。

満腹になったら、再びふやけに浴場へ。
ここには大浴場2種類と、離れにも浴場がある。部屋付き露天もあわせると4カ所。
全部制覇するにはそれなりに根性が必要なのだ。
お風呂上がりに、バリの東屋をそのまま持ってきたようなバーで一杯。

閉店時間まで寛いで、他愛のない話をして。
部屋に戻ると、窓の外の景色は、本当の「真っ暗」。
山の稜線と空の境目だけが見えた。

そんな中で、眠れない訳がない。ぐっすりと泥のように眠ることが出来た。




ダウン*2

2006年04月20日 | つれづれ
起きたら酷い頭痛に襲われていることに気付く。
もともと、偏頭痛持ちではあるけれど、天地がひっくり返るくらいの痛さとだるさ。

会社で嫌なことがあった訳でもなく、行きたくない訳でもなく、身体が動かない。
午前半休を告げて、もう一度寝る。

目が覚めると、午後2時。とっくの昔に「午後」も始まっているではないか。
まだ頭は痛い。そして会社から、特に連絡はない。
それをいいことに、さらに一度寝る。

目が覚めると、午後9時。
治った頭で、よく寝たもんだと呆れる。


先輩の電話で、私の無断欠勤など吹き飛ぶような事件が勃発していたことを聞かされる。
あまりにも皮肉な隠れ蓑。

健康第一。
明日はすこし早めに行くこととしよう。

ノー残業ディ。

2006年04月19日 | つれづれ
今週から我が社に「水曜日は残業をするべからず」というお触れが出された。
いわゆる、ノー残業デーというやつだ。
相変わらず、突飛なことを突然やりだす会社である。

そんなことを突然言われても、困るものは困る。
早めに出社したものの、終わらないものは終わらない。

夕方になると、(宴会)部長はじめ、上はソワソワ。
そして18時。
「パッヘルベルのカノン」がオフィスに流れ出した。下校の音楽だ。
(個人的には、掃除の音楽なのだけれど。)


「早く帰れ~(飲みに行くぞ~)」と叫ぶ、お偉方。
「帰れるかい」とぼやく、下々の者たち。

結局は仕事道具を一切合切抱え、ビル内のカフェに移動して仕事再開。
取引先との打ち合わせも、なぜかカフェにて行う。
全くもって、意味不明である。

これが、世に言う「サービス残業」か。

ちなみに移動先のカフェは、以前にも書いたところで、今日は念願のプリンを食べることが出来たので、まぁ良しとしよう。


TVでも紹介されたという「黄金のプリン」。
カラメルの苦さ具合が絶妙の一品であった。

必死に仕事を片付けたお陰か、普段よりは早めの帰宅。
結局はいいのかもしれない、ノー残業デー。
続く限りは。

一方で「朝令暮改」という四文字熟語が頭をよぎる。
このお触れ、長続きはしないだろうと、私はよんでいるのだが、果たして・・・。

つられるヒトビト。

2006年04月18日 | つれづれ
人は見た目で判断する。
少し前のベストセラーでもそういう内容の本が売れていたような気がするし、別の本でもそんな事が書いてあった。

何でも、この「見た目」の実験をやった人がいるそうだ。

大きな交差点で信号待ちをしている人々の群。そこで信号無視をして道路を横断する人が一人。
その一人がビシッとスーツを着込んだビジネスマンの場合、小汚い格好をした人に比べて、つられて信号無視をする人は格段に増えるらしい。
(個人的には、その「小汚い格好」が如何ほどのものか、気になるところである。)


さて、時は昨日、ところは秋葉原駅前。
ちょうど出先から東京に戻ってきた私は、駅前で信号に引っかかった。
けれども、全然車は来ない。

こういう時にイライラしてしまうのは、関西人のDNAのお陰か、それともただのせっかちか。
とにかく、私は道を渡った。特に急ぐわけでもなく悠長に。

暫く歩いて、何気に交差点を振り返ると、唖然。
信号は依然として、赤。
でも、人々は大挙して横断歩道を渡っていた Σ(°口°; 
ちょっとギョッとする光景。
少なくとも小汚い格好はしていなかったけれど、ビジネスマン風でもないのに。

つられるって怖い。
この集団心理、絶対「悪いこと」に応用できるような気がするから。

Beautiful Monday。

2006年04月17日 | つれづれ


上天気の月曜日。
家を出るときは少し寒いけれど、会社に着く頃には心地よい気温。
湿度は低く、雲ひとつない青空。
一足早く、GWに突入したみたいに。

一週間を気持ちよく始められるのは、稀で幸せなことだと思う。

そういえば、中学校の時。
月曜日には朝礼があって憂鬱だったけれど、この季節だけは妙に清清しかった。

週一回の朝礼。
残念ながら、その内容についての記憶は全くと言ってない。
けれども朝礼終了後、1年1組と3年7組から順に教室に帰る時に流れていた音楽だけは鮮明に憶えている。

「ビューティフル・サンデー」

週は明けているのに、月曜なのに。

恐らく当時流れていたのは曲だけだったのであろう、うろ覚えの歌詞にて、本日のテーマソング。

爽やかな一日なのに。
・・・あぁ、誰か止めて。