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つれづれなるままに。

ローマの休日その1。

2008年09月25日 | 
イタリアに行くのが夢だった母と、『ローマ人の物語』を読むのが大好きな相棒、そしてイタリア料理には目がない私。
6泊8日のイタリア(ローマ&フィレンツェ)の旅が始まった。

アムステルダムを経由して、ローマ入りしたのは9月24日の深夜。
翌朝から張り切ってローマ散歩を開始した。

一番の目的地はバチカン美術館。
最近は予約が出来るようになったということで、予めネットにて予約を済ませておいた。
そのおかげもあって、10:00には見学を開始することが出来た。
前回は2時間ほど並んでやっと入れただけに、予約の力に感謝である。



空気はひんやり冷たいが、上天気。

ラファエロを見て、システィーナ礼拝堂を見て・・・。
基本コースしか巡っていないのに、見終わったのは13:30。


最後はバチカン市国の消印を押してくれるというポストに絵葉書を投函して、バチカンを後にした。

お昼を済ませた後は、パンテオンの方まで歩くことにした。


サンタンジェロ城の前を歩いて、


プラプラ歩いていると、パンテオンに到着。
街中にこんな古い建物が出てくるなんて、普通は有りえないと思う。
けれども、ローマにいるとそれが当たり前のように、景色になじむ。

『イタリアにある緻密な建築やデザインと、いいかげんなイタリア人気質がどうも結びつかない』という文章をどこかで読んだことがある。
当時は激しく同意したのだが、この"気負いのなさ"のようなものが、まさにイタリア人気質なのかもしれない、などと思ったりもした。

ローマ散歩はまだまだ続く。


お買い物をしながら歩くと、スペイン広場に到着。
バチカンからまっすぐ歩いて4kmの距離である。
実際は、あっちのお店を覘いて、こっちの建物の写真を撮って・・・なのでこの1.5倍は歩いているような気がする。

さて、秋のイタリアの味覚といえば、フンギ・ポルチーニである。
この季節だけは、生ポルチーニが味わえるということで、早速試してみた。



トリュフも山盛り。
小さなお店だったけれど、他のお料理もおいしくて、出だしから絶好調であった。
(Ristorante Vineria Le Sorelle)

三つ子の魂31まで。

2008年09月17日 | つれづれ
今年も無事にこの日を迎えることが出来て、31歳になった。

お祝いの言葉と、



お花と、



団子じゃないけどケーキと、



尋常でない大きさの「おむすび」付の昼食を頂いた。
感謝。


「おむすび」拡大図。まるで砲丸投げである。


31歳、このおむすびくらいの大きい人間になりたいものである。
・・・でかすぎか。

ちなみに、この日熊本に出張した私は現地に家の鍵を落として帰ってきた。
無事に見つかったからよかったものの、相棒の帰宅までを漫画喫茶で待つことになった。
昔からだけど、やっぱりオッチョコチョイらしい。


ビーフシチュー。

2008年09月15日 | 料理
重いフタを何度も開け閉めし、焦げ付きはしないかとヒヤヒヤしながら中身をかきまぜて、ようやくビーフシチューが完成した。




頑張って2日間煮込んだ甲斐があって、スネ肉も柔らかく仕上がった。
シチュー系は、圧力鍋よりもルクルーゼの方が美味しく出来ると聞いてはいたけれど、なるほど納得である。

付け合わせには、バターロールを作成した。
ホームベーカリーを購入して1年、最近手にした家電では一番重宝しているような気がする。




もうすぐ秋。
目下「カレー断ち」をしている相棒の体重計の許可が下りたら、カレーとナンという組み合わせも良いかもしれない。



ルクルーゼがやって来た。

2008年09月14日 | 料理


憧れの調理器具、ルクルーゼが我が家にやってきた。

9月1日からの値上げと、近づいてきた私のお誕生日が背中を押してくれたのだ。
こういうときだけ原油高だかユーロ高だかに感謝。

ルクルーゼといえば、煮込み料理。
と言う訳で、初めてのルクルーゼレシピはビーフシチューにした。

2日がかりで材料を煮込んで、出来上がりは明日の予定・・・。

生命力。

2008年09月07日 | つれづれ


我が家の片隅でひっそりと、しかし力強く生きているツタ。
本当の名前は私も知らない。
栄養素は、コップに入れられた水道水だけ。

このツタが家にやって来たのは1年以上前のこと。
私たちが結婚式を挙げた式場から頂いた、「テーブル装花見本」の脇役だった。
主役の花がすべて枯れてしまった頃、どうやら水性栽培が出来るらしいと聞き、手近なコップに挿しておいた。

すると、ぐんぐん根を生やし、新芽を伸ばすではないか。
そして、1年以上経った今も立派に健在である。
この生命力、是非とも見習いたいものだと思う。

命は永遠ではないので、このツタもいつかは枯れてしまうのだろう。
けれども、出来るだけ長く私たちの生活を見守っていて欲しいと思っている。

一息。

2008年09月06日 | つれづれ
ずっと気を張って来た、ここ2ヶ月。
何とか乗り切ることが出来たことと、周りに感謝。


違う電車に乗ることを決めてここまで来たけれど、やっぱり残していく景色に名残惜しさを感じている自分もいる。