進化するチームK

夢の実現に向けて邁進する、個人と組織の成長日記

守るものの必要性

2006年11月19日 23時30分47秒 | Weblog

一昨日、大阪の伯父が亡くなり、母は4人の親戚と新幹線
で大阪に向かいました。

11時半からの葬儀で、12時半過ぎに、まだ到着しないと
別の親戚から電話が入り、いったいどうしたんだろう?と
心配していたら、夕方5時過ぎに母からの連絡。

「一緒に行った伯父さんが、大阪駅で倒れて救急車に運ばれ
 今やっと着いたぁ」

幸い、倒れた伯父さんは数時間後に回復し、病院を出たそ
うですが、何しろ83歳の高齢。
母は、しっかり付き添い、監督していたそうです。

翌日、また気分が悪くなり、すぐ病院に連れて行ったそうで
すが、体調を回復し一緒に新幹線で戻ってきました。

一瞬、ダブル葬儀になる、とヒヤヒヤもんだったとか。


で…、気付いたことが。

母は、私といる時は、全部私任せ。
しかし今回は新幹線の時刻・乗換・病院の手配などなど…、
大活躍していたそうです。ほ~ぉ。
何より、帰ってきてから妙に元気がいい。

普通、チョッと何かしても、
「きっつ~い」と、連発しているのに。
今回はかなり疲れて帰ってくると読んでたのですが。

きっと自分より弱い存在を守ろうと、何かしらの
パワーが出たんではないかと。

そう言えば…、

私のクライアントに、ご自分も車椅子で半身不随
で障害者訓練作業所を運営されていた男性がいました。

彼は、メンバーの能力を上げるには、その人を助け
てあげることではなく、その人が助けてあげられる
存在を与えてあげること。

と、言っていました。

結局、与えられるより、与えた人の方が、成長するん
でしょうね。