答えはプロセス

仕事にしても、学習にしても、人間関係にしても、その他の事にしても…、
自分が関わる色々なことに対して、常に課題（問題）は存在し、
なんとか、その答えを探そうとします。

出来る限り適切で正確な回答を求めて、
本で調べたり、人に聞いたり、先生に質問したり、試行錯誤したりします。
答えが出ないと、悩むし、困る。
再度、やり直したりまたは途中諦めたり…、


でも…、出した（出てきた）
　【答え】＝結果

ではない！
ということに、最近ジワジワ気が付き始めました。

　
答えが出た、ヨシっ！（終了～）じゃない。

課題を通過するための小さな切符を手に入れただけ。

　【答え】＝切符とか、通行券とか、入場券とか、

そんな手形のようなものなんだ！
だから安心、慢心していられない。
と。

答え（切符）の枚数（回数）が経験値になり、自信にもつながる。
だから、無視しないで向き合わないといけない…のかも？


そんな、こんな考えながら、昨日いただいた名物「千両巻」を頬張っています。
玉子感ハンパない。
オイシイ。

モソモソ～からの脱皮（必須）

「置き換えの法則」。

経験がないことは、理解したり納得したり、認識できるまで
時間がかかります。
経験のあることは、以前の経験や知識を引用し、置き換えて
考えたり、判断を下すので比較的容易に感じます。


初対面の人とのコミュニケーション、
始めたばかりの学習、
新しいジャンルの仕事等々…、

「はじめの一歩」は最も勇気やエネルギーが必要。


この「一歩」の長さも人それぞれで、

　①ピ～～ン！　カ～～～ン！

とすぐ理解や習得が出来る人もいれば、

　②ジワジワ～～～の人、

　③モソモソ～～～っと、の人もいます。


私の場合、まあまあのスタートダッシュを切りながら、
途中減速やプチ離脱を何回かしてしまい、
反省と軌道修正しながら、進んでいく、メンドくさい
③「モソモソ～～っと」のタイプです。

その為、
　①の人の集中力に尊敬の念を抱き、
　②の人からは、忍耐を学び、
　③の人には、同類としての馴染みを感じます。


クライアント企業には、当然様々なタイプのスタッフの方々が
いらっしゃいます。

　理解や納得が早い人、
　混乱しながらも進んでいく人、
　反発しながら模索していく人、

私にとっては、どのタイプの人からも学びや刺激をいただけます。


最近は、簿記と会計を織り交ぜた経営計画書の作成に
取り組ませていただいています。

『心に理念、頭にソロバン』


中央のコンサルタント先生とは違った、でも基本は押さえてます！
的な仕事が出来るよう…、
心と頭を鍛えたいです。

モソモソ～からの脱皮の為に
来月と再来月の資格試験に向けて、断酒！
とはいきませんが、
減酒！に取り組んでいます。　

占い

先日、７～８人で手相を見てもらいました。

と言っても、占いを生業としている方ではなく、
弁護士を目指しつつ、仕事の仕事は不動産コンサルタント、
夜は週５日、中洲のバーで演奏するミュージシャン、
名刺には心理カウンセラーとも書いてある。

たくさんの肩書きを持った、ちょっと見、不可解（？）かつ
ユニークな方でした。

数人を前に一通り、手相について説明された後、
個別にみていただきました。

開口一番、
「あんたは、目上の人に引き上げられてきたね～～」

　　スゴイ！！
凄く当たってる！

入口時点で、スッと信用させられてしまったので、
後のことも全部当たっているように感じ、
「凄く当たる～～」
と、感動しました。

でも、他の人に聞いてみると、皆さん殆ど同じことを
言われていたことが判明。

　「１９～２５歳くらいでかなり好きな人がいたでしょう？」
　「この2～3年変化がなかった？」
　「今が節目だよ」
　「もうちょっと頑張ると先が見えてくるよ」
　「○○にもっと感謝した方がいいよ」
　　 ↑
　（家族・友人・同僚）


客観的に考えると、
概ね、誰にでも当てはまる？
ような気も…。

でも～、占ってもらってるときは、多少なりとも自分のことを
伝えているし、それに対する返しなので、
自分に当てはめて聞こうとして、結果
「そうそう…、その通り！」
と思ってしまう。


特に、導入部分「ツカミ」がスッゴク上手いので、
まんまと　楽しくのせられました。


セールスのアプローチと同じですね。
プロだな～。
占いそのものよりもアプローチの巧さに、

ある意味、とても勉強になりました。

一時しのぎの積極性

「何事も～～～～、積極的に考えろ！！」
「出来る、出来る、絶対出来る」
「常に陽転思考！」

営業時代に嫌というほど聞かされ、また言ってきたセリフです。

営業の仕事は人との接触がメインになるので、相手と自分に対して
いつも肯定的な感情を沸かせることが必要。
確かに、疑いや不安を抱えて仕事をすると、うまくいかないことが
多いのは事実でした。

では、積極的な感情や心構えだけで、うまくいくか？

やっぱり、そんなことはありません。


最近思うことですが…、

私の偏見かもしれません、
「それは違う！！」という反論も頂くかもしれません

…が、

あえて、
「仕事ができない人ほど、前向きで陽転思考の人多し」
「加えて人柄もイイ」
と感じることが数回ありました。

明るくて、面白くて、思いやりのある人は、誰でも好きです。
でも、仕事を進めていくにおいては、
責任を果たせる実力が必要になります。

前向きさや魅力的な人柄で、小さなミスはある程度カバーできますが、
責任の度合いが増すほど、それは難しくなります。

無邪気で無責任な積極性が、逆効果になっていると
感じる人にこの数年、数人出会ってきました。
（特に私の地元では…）

でも、そう感じるのは…、
私自身の中にもそれがあるからだと思います。


実際の実力が増し、責任を果たす力が増していかなくては、
真の積極性や陽転思考とは、言えないんじゃないかと
思います。


大切な仕事仲間やクライアントさんに安心感、安定感を
感じていただくためには、
一時しのぎの積極性は、成長の邪魔になるような
気がします。


と…、
私自身を戒めつつ…、
年内にもう少し、実力を上げていきたい…、
です。