進化するチームK

夢の実現に向けて邁進する、個人と組織の成長日記

スピード

2007年05月30日 22時02分59秒 | Weblog
成長度をはかる大切な基準の一つが、
「スピード」

ビジネスでは、
どれだけ出来たか?、よりもどれだけの時間で出来たか?
が生産性の価値をはかる尺度となります。

私も(かなり)そうですが、多くの営業マンは、
この面で甘い考え方をしてしまっています。

以前、私達が教わった考え方は、
「出来なければ、出来るまでやろう」でした。
残業しても、休みを減らしても、時間量を増やして結果を出す
という考え方を持っていました。
このような行動を自分の気持ちの中では、
『努力』と呼んでいました。

最近やっと気がつきました。
労働時間を増やすことで実現する努力は自己満足。
時間を短縮して同様(それ以上)の質や成果を出す工夫に切り替え
ないと、成長していないことになる。

私が見る限りでは、
大企業で働いている人は、この辺がどんどんシビアになっています。





湯布院散策

2007年05月27日 23時38分27秒 | Weblog




大分の湯布院に行ってきました。

金鱗湖から庭先へとつながっている旅館、亀の井別荘の
天井桟敷でゆったりと過ごして来ました。

亀の井別荘のコンセプトは、
「憧れの日常」

旅行者をまったくの別世界に誘うのではなく、
僅かで、小さく、さり気なく、
「いいな~」という気持ちにさせる演出。

自分の身近な空間や、接する人々が、こうだったら素敵!なのにと
感じさせる、小さくて確かな仕掛けが随所にありました。

自己投資(学習時間)

2007年05月05日 12時05分39秒 | Weblog


以前ブログでご紹介した、新入社員のSさん(男性)の意識と
行動の変化が凄い!

彼の日課をご紹介します。

  残業後、毎日夜9時過ぎに帰宅⇒
  3時間の自己学習⇒
   (1時間は業務学習、1時間は心理学や自己啓発系の学習、
    1時間は、資格取得の学習)
  朝6時起床し、7時には出社⇒
  約1時間かけて業務学習のレポートを作成し直属の上司に提出。
  一日の行動予定を作成。
  8時15分始業。

と、まぁ~、毎日4時間を学習時間として投資しているそうです。

彼に質問しました。
 「何が変わった?」

彼曰く、「わかるようになったら面白くなった、楽しくなった。
     少しずつ出来るようになったら、次が見えるようになった」

彼は、決して入社時は優秀な社員さんではなく(S君ゴメンネ)
不器用で、与えられた仕事の覚えも遅かったそうです。

でも、やはり、継続し続けているエネルギーは裏切りません。
積み重ねた人だけが持つ、内面の自信を彼を見ていると感じます。
実際の業績も上がり始めています。


そういえば…、
超前向きで人格者だな~と、感じる主婦の方と以前お話した時、
彼女は毎日4冊の本を読んでいる、と言っていました。
4人のお子さんを持つ彼女でしたが、家事と育児の時間をやり繰りし、
自分の学習時間を作り、興味のある本を同時進行で読み進めていると
聞き驚きました。
こう言っては失礼ですが、
 「どうして?そんなに?」と、私は思ってしまいました。

彼女のお嬢さん(末っ子)がそれはそれは、素敵なお子さんで、
当時、4歳でしたが、
「えっ、え??」
と思うくらい賢く、魅力的。
子供らしく元気でのびのびしてるのですが、何というか、
社会性がバランスよく身についていて、自分と人に対しての優しさ
がとても丁寧に表現できる子でした。
お母さんの積極的な姿勢は、子育てにとても反映されていました。

それから数年後、その姿勢が、ある会社経営者の目に留まり、
現在、彼女は自然食レストランを任され切り盛りしています。
私も何度か行きましたが、超繁盛店です。
彼女らしさが現れているとてもいいお店です。


未来の為に使う時間が、現在を輝かせる。
彼らを見ていると心底納得できます。







オメデトウをアリガトウ

2007年05月03日 01時05分39秒 | Weblog
夜9時過ぎ、携帯を見ると着信履歴が9つ。
全部同じ番号ですが、留守電はなし。

折り返すと、事務所の大家さんでした。
「歳暮のような荷物が4つ届いて預ってる」
「生ものみたいだから、早く取りに来なさい」
ガチャン。

…で、10時過ぎに取りに行きました。
大家さんの言うお歳暮みたいな荷物は、
  ひとつが佐賀牛、
  もう一つが書籍、
  3つ目がお花(箱入り)
  最後に、お食事券。

このユニークな贈り物は、誕生日プレゼントでした。

 ありがとうございます。

佐賀牛の送り主のOさんは、この3年間毎年誕生日に
お肉を贈ってくれます。
3年チョッと前の話ですが…。

「子供の頃、家がビンボーで牛肉なんて食べたこと無かった」
という彼は、今や30人を擁する組織を経営し、
念願の牛肉が、たらふく食べれるように。
その彼が、自分の頑張りの証として、
「誕生日に牛肉を贈ってやる。その肉がレベルアップしてたら
仕事もレベルアップしてるとおもってや」

と、言って、絶対見栄は張らないという約束でこの3年間お肉を
贈り続けてくれています。
今年は去年より、確かにバージョンアップしてます。

もう一つの贈り物の書籍は、
ディズニーの経営学に関する本。
凄く分厚い。
贈り主のKさんは、ディズニーの信望者。
本と共に、手作りの可愛いしおりが入っていました。
Kさんのホスピタリィ精神を学ぶ為に、しっかり読ませて頂きます。

お花の主は、Eさん。
随分以前にあるセミナーでご一緒した大先輩。
数年前までホテルの支配人をされていて、ガイジンさん?
と思うくらい、紳士でフレンドリーな方。
そういえば昔、
「箱入りの花が届いたら凄くシアワセですよね」
と話したことがありました。
でもよくそんなこと憶えくださったとは…。脱帽

4つ目は、大好きな「なだ万」のお食事券と、
手作りの飛び出す絵本風バースディカードでした。
ん?
去年知り合ったA子ちゃんから。
そういえば彼女は、
「一流になる為に一流の空間を味わいたい」
と言っていました。
これは是非とも彼女と行きます!

A子ちゃん以外はこのブログを読んでないと思うけど。
皆さんありがとう!
今年も頑張ります。




写真アップしようと携帯カメラで奮闘しましたが、
(デジカメ故障)
お肉はタオル?みたいに写るし、
お花も何だかよくわかんない感じ。

自分自身へのプレゼントとして今週中にデジカメ買に行きます。


下っていくエスカレーター

2007年05月01日 02時03分51秒 | Weblog
成人式の日に感じたことです。

  小学校の入学・卒業、
  中学校の入学・卒業
  高校の入学・卒業…
  大学進学か就職するかは人によって違うけど、

一般的な環境であれば、
ほぼ、同じ時期に、概ね同じ待遇で、社会からお祝いを受けます。
成人式の日、人生の中でこれが社会から無条件に受ける最後の
お祝い(イベント?)だと感じました。

それ以降は親や社会の保護を離れ、自分のイベント(目標)は、
自分で企画(計画・実行)しないと、
きっと何も起こらないだろうなぁ~と、何となく感じました。

20代初めの頃、
知り合いのオーナーと海外旅行に行ったとき、上に行かなくては
いけないのに彼は、下りのエスカレーターで上へ駆け上がってい
きました。

「しゃちょぉ~、それ下り、下り用よぉ~」
と私達が叫んでも、
「わかっとる!」
と行って駆けていきました。

 
その行為の意味がわかりませんでした。


    月日が流れ…、

今、思うに、
20歳を超えたら頃から、
社会が用意してくれた上りのエスカレーターから乗り換え、

気がつけば…、

年々
「下りのエスカレーターに乗っている」
ような気がします。

これは決して消極的な意見ではなく、
必要な危機意識として。
事実、何もしないと確実に下がっていく。

人脈、収入、スキル、感性、健康状態、体型…。


人生のエスカレーターは、自動ではなく、手動。
ただ、絶対止まる事はないから、
ほっておくと、下りになってしまいます。
でも自分次第で上りにすることは出来る。

数年前から、ほぼ毎日ストレッチ体操をしています。
以前は気休め程度でしたが、最近はわりと真剣。

体操してて感じます。
勿論、仕事してても感じます。