進化するチームK

夢の実現に向けて邁進する、個人と組織の成長日記

ハレの日を前に

2006年12月30日 18時37分55秒 | Weblog
今年も残すところあと、一日。

今年は、チームK元年という気持ちで、新しいスタイルで
仕事をさせて頂きました。
応援して頂いた方々のお陰で、中期ビジョンの5年計画の
初年度を無事達成!

ありがとうございます!

読んだ本には・・・、
 季節の区切りや節目に行う祝事の日を「ハレ(晴れ)」、
 それ以外の日を「ケ(褻)」の日、と区別してきた。
 「ハレ」は非日常、「ケ」は日常。
 日本人は、区切りと変化をつけることで、バランスを取ってきた~。

大晦日は、一年の成功も失敗も一旦リセットされる節目の日。
12月31日の23:59、
「よかった2006年!」
で終われますように。

また、元旦のハレの日には、2007年の自分のイメージを高める
為に、是非、一年のプランを確認してください。
最近の研修会で、元旦に作成する年間の計画書は、一年で最も
精度が高い、とお話ししています。
この一年、勝っちゃった、くらいの気になります。
正月くらい、ゆっくりしたい、ご家族との予定もある事でしょうが、
1時間、30分でもいいので、ご自分のための時間をさいてみて
下さい。

年末年始は、区切りと変化の時期です。
いい区切りをつけて、いいスタートを!



明日から三日間中国に行ってきます。
外国でのハレの日。楽しみです。

  

数字(実績)を生み出すに必要な数字

2006年12月29日 01時56分11秒 | Weblog

ビジネスである以上、利益を生み出す売上数字(実績)を
出すことは必須。

数字に厳しくシビアな経営者でないと、組織経営の維持は
当然ありえません。

…が、数字(実績)の見方違いで、組織は成長もするし、
衰退もすることをこれまで多くの企業とお付き合いしてきて
実感しています。

たいていの人が注目するのは、当然ながら結果の数字(実績)。
しかし、この結果を生み出すプロセス・中身の数字(データ)
とのバランスがより重要と考えています。

チームKが提唱する目標設定のルールに、
「バランスとストーリー性」があります。

ストーリー性とは、次につながる目標・活動かどうか。
例えば保険などのセールスでは、

 今週行うクロージングは、今週から来週の売上をつくり、
 今週行う商談は、1~3週間後の売上をつくり、
 今週の新規市場開拓(見込づくり)は、1~3ヵ月後の売上をつくる。

結果数字と同様、この3つの数字の確認、把握が必要。

今年、私は合計100名くらいの営業担当者の方々と、目標設定や達成に
ついての勉強会を行いましたが、トップセールスの共通点は…、

  スキル?
  人柄?
  経験?
  やる気?
  環境?

ではありませんでした。
これらもモチロン必要ですが、共通点ではありません。





では共通点は…、
「進捗や活動数字(データ)をとり続けた人達」でした。

これは、経験も人間的魅力も専門知識もいい上司の存在も必要
としません。

誰でも出来ることです。
でも、そう誰もがやらないことです。
私も営業マンのときは、面倒で嫌でした。
  
でもあるトップセールスの方から、
「活動数字は、実績数字を裏切らない」と言われ、その方から
活動データの取り方を懇々と教わりました。

実際活動数字が少なく不満足でも必ずデータをとり続けること
を決め実行した年には、やはり最高実績が計上出来ました。

なんとしても出したい結果ならば、必ず、活動回数と活動件数を
常に意識するはず。
ただそれを継続できるか、継続する仕組みがあるか?

今後のこの分野を極め、クライアントさんの成長発展の為に、
より精度を高めていきます。


「バランス」については、また 



年末挨拶状

2006年12月27日 01時36分37秒 | Weblog
 
やっと、書き上げました!

「年末挨拶状」
一年の最後に出すお葉書です。

一枚一枚チョッとだけ手書きを添えてますと、
この方々の協力があってのこの一年だったな~
と、実感します。

毎年、結構エネルギー使いますが、一年を振返
るにはいい時間になってます。

今年の仕事は後2つ。

ラストスパート。
いい閉めになりますように…。


プロの力

2006年12月17日 23時10分56秒 | Weblog
本日は、クライアントさんとの忘年会の前に、
MISIAさんのライブへ。

良かった!  

高音の美しさに引き込まれました。

この人はアーティストにならなきゃいけない人間だ!
と、単純に感動。
プロの力は凄い…。


      

そういえば、随分前に、尊敬する経営者が、
「私は、やはりプロが好き」と言っていました。
スナックやクラブに行った時もバイト感覚の若い女の子
よりも、その道を歩んできたプロのママと話す方が勉強
になる、と。

ホントそう。

来週は、歌舞伎でまたプロを楽しんできます。




一流人の「計画と無心」

2006年12月17日 02時27分25秒 | Weblog

私が、営業をしていた時代、その時のトレーナーの言葉に
大きく感情を動かされました。

 「ビジネスはゲーム、セールスは芸術」

という言葉です。

私なりの解釈で訳しますと、
ビジネスは、一定のルール(法律や対人関係のマナーなど)
に基づいて、決まった時間内に結果を問う(問われる)仕事。

セールスは、人と市場に対して、人々に必要なニーズと
感動を与え、共感と行動を生み出す仕事。

うまく表現できませんが、こんな風にとらえています。

一流の芸術家の作品は、それに共感する人々の内面に対して、
メッセージを送り、潜在的または顕在的に、何らかの行動を
起こさせています。

私の中では、セールスは言葉と態度の芸術品です。


ところで、
本日、久しぶりに美術館に行き、ピカソのフィルムを観て
来ました。
ピカソが、映写機の前で次々と作品を作りこんでいくスト
ーリーでしたが、
驚いたのは、一枚の作品を作る過程で、何度も絵の内容と
いうか、スタイル?…つまり全く違う絵になっていくのです。

ある絵は、最初は海岸をバックに女性がいて、左には建築物、
といった絵が、どんどん塗り重なっていくうちに、女性の隣
に男性が出てきたり、水着姿に上着を着せたり、次は洋服
を着せたり、貴婦人のかっこになっていったり。
海も夏から秋っぽくなったり、人が増えたり減ったり。

木の枝が牛になったり、その牛もどんどん立体的になったかと
思えば、急に平面的に描き出したり。

正直な感想として、全く意味がわかりませんでした。

しかし…
ピカソが、映像の中で話している言葉を聞くと…、
やはり、作品に対する彼の目的と意味が初めから明確にある
ようで。

これは、私なりの捉え方ですが、
一流のプロが持つ
「計画と無心」を感じました。

目的は明確に定め、全体像は計画されているが、一旦行動し
始めたら無心で動く。

      


またまた、ところで、

私は、ピカソやシャガールの「言葉」が大好きです。
彼らの「言葉」を読むと、彼らの作品(絵・版画・彫刻…)が
彼らの意思を表現する手段だと、理解できます。

自分にとって大切な価値や目的を表現する手段があり、それを
日々磨いていけることは、とても幸福なことと。

                      

2007年は、クライアントさんの「理念」や「価値」について、
より深めて頂く為のスキルをあげていきます。









人の成長を測るもの

2006年12月11日 22時57分45秒 | Weblog


毎年、この12月の時期は来年度の目標設定研修会を開催します。
数時間をかけて、来年一年間の夢と目標を作り出し、楽しく
描いていくミーティングです。

毎年、この研修ミーティングの依頼を下さる製造業のM社長は、
今年は、チョッと早めの11月の後半に、6時間かけて、社員さ
んと、その家族も呼んでアットホームに開催して戴きました。

こちらの会社では、各自が完成させたドリームプランを持ちより
ミニ発表会を忘年会兼ねて行うのが、ここ数年恒例になってます。

で…、

先ほど、この会社の入社6年目のFさん(男性)からメールが入
りました。

 「2007年度のドリームプランやっと出来上がりました!。来年
  は春に結婚して家族も増えるし、最近、仕事の事とか生活の
  事とか色々考えてチョッとあせってたけど、こうやって書き
  出してみると、具体的になって、一歩一歩進めば大丈夫って
  いう気持ちが出てきましたよ。あとね、自分でも驚いたこと
  発見したことがありました。去年までは自分が欲しいことば
  っか、車とか、旅行とかPCとか、いわゆる物欲を目標リス
  トに書いてたけど、今回のはもっといい人間になりたいとか
  家族を幸せにしたいとか、チームワークを良くして効率を上
  げたいとか、そんなことばっかりが出てきて、自分でもビッ
  クリしてます。目標って変わっていくんですね~」

彼は若干25歳ですが、今年凄く成長したなあと、感じられる人物
です。

行動や成果が変われば、思いも変わる。
思いが変われば、また行動と成果が変わる。

何を求めているかで、人の成長がはかれることを彼から教えても
らいました。
 

世界一の私

2006年12月10日 18時24分27秒 | Weblog
          

「2007年・夢♪計画プロジェクト」と題して、
開催した中学校書道部での年間目標計画の勉強会。
18人の部員と先生のみで行う予定が、休日だった為、
友達や家族の方も参加され、合計62名となりました。

今回、私は、チームKが知っている、世界一の分野の
人の話をしました。

マスコミを通じて紹介されている人達ではなく、
各業種の一分野で、『世界一』になった方々の話です。

世界一って、大きすぎて、自分や周りには関係のない
ものだと思いがちですが…、
世の中には、何万~何百万個の業種や仕事があって、
その中で、専門や担当を分けると、数字に表せない
くらいの数になる。

仕事は、ビジネスだけでなく、子育てや親の世話、
地域社会での役割など、様々なものが存在し、きっ
と星の数ほどある。

大人になったら、しなくてはいけないことは増えるが、
自分の価値や目標は、自分から仕掛けないと絶対見つ
からないし、出会えない。

でもこれだけ数多くの仕事や役割があるのだから、必ず
絶対に、自分が頑張るに相応しい分野がある。
そして、その分野で、『世界一』を目指して欲しいと伝え
ました。

世界一の人は、
1、自分にとって価値ある役割を見つけ、
2、人よりチョッと前に出て、
3、人より丁寧に、
4、人の何倍も繰り返し行い(練習し)
5、後片付け(処理)、データ管理(分析)

をすることの大切さを知っていて、行動している人。

私のクライアントで、ある専門技術で世界一の人がい
ます。
彼は、まさにこの4つを40年間に渡って実行しています。

彼は言います。
客観的に見て、自分より頭のいい人、器用な人、センス
のある人、チャンスに恵まれている人は数限りなくいる。
だからこそ、誰でもが出来るけど、誰もやろうとしない
ことをし続けると、一番になれる。と。

その話を丁寧に、細かく伝えると、『世界一』が身近に
感じてもらったようで、
 ある少年は、「自分はサッカーが大好き、だから将来
 サッカー関係の仕事につきたい。その分野の仕事が世
 界にいくつあるのか、調べてみます」
と、手をあげて言ってくれました。

その後のディスカッションでは、みんな自分のしたいこ
とや興味あること…何で世界一を目指すかを真剣に話合
ってもらいました。

参加頂いたある父兄の方から、先ほどメールが入り、
「今日のテーマの話を、毎週末に家族で話し合うことに
 しました。これから楽しみです。」
といったお礼メッセージを頂きました。

   嬉しい  

始業時間と終了時間厳守が売りのチームKとしては、悔
しいことに終了時間が1時間もオーバーしてしまいまし
た。
今回だけは良し、とします。

「自分・学校・家族で夢共有」

2006年12月08日 01時52分17秒 | Weblog

明後日は、「2007年・夢♪計画プロジェクト」と題して、
ある中学の書道部で一年間の計画作りのための勉強会。

顧問の先生の奥さんと私が、一年前からのお付き合いで、
今回3回目の企画です。

テーマは、「自分・学校・家族で夢共有」
まず、自分のしたいこと、自分が得意なこと、好きなこと
から大きく3つの目標を出し。
友人や家族を助ける為に、自分が手伝えることから、こち
らもそれぞれ3つの目標を出す。

合計9つの目標を紙に書き、絵にし、自宅と部室にはって
もらいました。

刺激を受けたお父さんで、縮小のカラーコピーをして、手
帳に張っていらっしゃる方もいて、なかなか好評でした。

なぜ、9つの目標なのか?

義務教育期間の9年間で、今まで人から助けってもらった分
自分と自分の周りの人の為に、役立つ成長をしよう。
9年分で9つ、また自分・学校・家族の3つの3倍で9つと
いった単純理由です。

ルールとして、
 1、目標の大小は問わない。価値のある9つを作ること。
 2、自分で考え自分で決定すること
 3、自分の成長と周りの成長に役立つこと

を掲げてます。

最近の若い年代の人達は、(若い方だけではないでしょうが)
自分に直接関係ないことは、口を出さない習慣があるように
感じます。

「無関心」や「無意味」の延長線上に「考えない」癖がついて
しまい、考える、想像する力が減退してしっているような…。

これでは、モティベーションも上がりようがない。
成長しなければ、後退しはじめるという原則から見ると、とて
も恐いな~って思います。


でも、この企画によって実は私のほうがとても影響受けています。
正直言って、社会人の方への研修より難しい 

簡単で当たり前なことを、いかに簡単に考えてもらい、自分にと
っての当たり前にできるか。
社会人と違って、損得では動かない、経験が少ない、といった
条件がある彼らに対して、こちら側の伝える力が試されているよ
うに感じます。

チームKの信条の一つである
「かけたエネルギーは必ず戻ってくる!どんな舞台でも手を抜かない!」
を実践する為にも、明後日は楽しくチャレンジしてきます。

  

電話力

2006年12月06日 01時41分50秒 | Weblog


本日、N社にて、電話対応させて頂いたお客様。
フリーダイヤルへお電話いただきました。

お客様情報からみると、どうもお寺の住職風。

モノスゴク、早口でまくし立て、
「今、携帯からなんだけど、この電話代そっち持ち?」
とお聞きに。

「ハイ、フリーダイヤルですので料金はかかりません」
と答えた途端、超スローペースな話し方に変換なさいました。

電話は、視覚から得る情報がないかわりに、より正直に気持ちや
態度を表すような気がします。



私は、色んな問合せには、メールより電話の方を利用しますが、
最近、多くの企業さんの電話対応が素晴らしい~と感じます。

丁寧・親切・的確な電話受付の方によく当たります。
短時間で、自分の問題が解決すると、ホントに気分がいいもの
です。

でもこれが、逆だったとすると、  

電話でも…いえ、電話こそ、プロ力が問われる業務だと感じます。


これは、私が、営業時代に掲げていた電話の心得5ヶ条です。

1、電話をかけた目的をはっきり伝える
  かかってきた場合は相手の目的をはっきり聞く

2、声の速さは、相手に合わせる。
  早口の人にゆっくり話すとイライラ…
  ゆっくり話す人に早口で話すと、不安や不快感を与える

3、笑顔。absolute smile & keep smile
  出来れば鏡を電話の横に置いて。

4、相手が話している時は絶対、絶対、絶対言葉をかぶせない。
  さえぎるなんて持っての外。

5、話の内容を最後に必ず復唱。電話で話せたことの感謝を示す


電話は、小さくて、確かなコミュニケーションの道具です。
かける相手、かかってくる相手がいることは、
やっぱり、幸せなことだと思います。

出会いとフォロー

2006年12月02日 13時48分44秒 | Weblog


昨日は、遠く長崎で、クライアントさんとお食事。
6人での会食でしたが、4人は互いに初対面同士。

…にも拘らず、話は盛り上がり、3時間近くご一
緒させていただきました。

昨年の独立以来、仕事のスタイルが変わり、新しく
出会う人の数が激減。

それでも今年出会った人は百人くらい。

感謝ナ事です。

チームKのプログラムレッスンで
「最強の顧客づくり」という、フォローシステムが
ありますが、チームK自体もこのフォローシステムを
2007年度バージョンに向けて、改善してます。

チームKは、クライアント様に対しての
後処理・後フォローで、世界一を目指します!