進化するチームK

夢の実現に向けて邁進する、個人と組織の成長日記

お客様が求める「ひと言」

2006年10月09日 00時28分17秒 | Weblog




昨日、今日と、久々の連続で完全オフ。
例年、この季節は我家の手直し時期ですので、屋根修理を近所の
大工さんにお願いし、昨日丸一日、約10時間かけて完成!
大工さんに、「これで何年くらい大丈夫?」と聞くと、
「100年はOK!」と、サラリと返されました。

あ~ね、まあ…、
100年後を見届けることは出来ないけど、自信持ったお答えに、
客側としては満足、マンゾク。
二日目の朝、再度確認すると言って屋根に上り、
「ヨッシャ、間違いなし!」
と大きな独り言が、上から聞こえてきた。

この大工さんは、台風・大雨の時には、自宅周辺を周り、翌日には、
倒れた木や、風で飛んできた物などを片付けてくれて、とても地域
貢献してる方です。
それをみんな知っているので、修理の必要があるときは必ず、一番
に問合せが入ります。
勿論、忙しい時は、外注に出しますが、最後の確認には必ず立会い。

                     丸投げはナシ。

現在は、個人情報保護法があり、かなり制限しているそうですが、以
前は、依頼者の性格、家族構成、家の見取り図、修繕経歴、等など…
の情報を伝えた上で的確に指示を出すので、下請けさんも仕事がやり
やすいと評判でした。

 話し変わって…。

たまに郵便が間違って届くことがあります。
逆に来るはずの郵便が届かなかったり、葉書が破損していたり。
その度に、郵便局に連絡しますが、
「申し訳ございません。指導しますので」
で、終了。

先月の27日に出されたという、クライアントさんからの郵便が届かず、
再送していただいたら、今月の4日に玄関先にポンッと置かれている。
ヴッ…。

即電話しましたが、いつもの「申し訳ございません。指導しますので」
の返答。

…で、今日の夕方、書留サイン受取に郵便局の方が来たので、
今回の件を伝えると、
  「あ~、その件、聞いていますよ」
           (聞いてんのなら自分から先に言えば?!)
  「玄関先に置くなんて事は通常はありませんがね~」  
           (それから内部事情をウダウダ説明)

毎回、違う人に電話で伝えてるので、ホントに指導出来てるのかどう
か、こちら側としては確認出来ないし、次からこんなことがあったら
あなたの名前を出して問い合わせていいですか?
と聞くと、

  「それはチョッと…」  


業務のシステム化、合理化によって、
その仕事の担当者であっても、責任者でない人が多いように感じます。
責任者とは、役職者『○○長』ではなく、現場でお客様対応している
者が、お客様に対しての最大責任者であるはずです。

対応の仕方を一歩間違えると、責任逃れとお客さんは感じてしまいます。


 ☆チームKお勧め、お客様が喜ぶ一言とは…!
     「この件は私が責任を持って○○します!」

責任を持つ『○○』とは、
  業務上、自分に与えられた権限の範囲内で、且つ、
  自分がお客様の為に出来る最高のサービスのことです。


だからこそ、権限と責任の範囲を明確にし組織内で必要なすり合わせが、
なされていないと、お客様からの評価は下がり、担当者は益々仕事がや
り辛くなるでしょう。


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さて、明日から仕事再開!
この秋は、仕込が多く、新しいチャレンジもあり、楽しみです