ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  土佐山の奥 嫁石の梅 特集 !

2019年02月22日 | 自然 花 写真

 (今年も その季節がやって来ました。高知市の山際にある土佐山 そこに美しい梅林があります。)

 

温暖化が進むと異常気象が増えると言われてきた。この冬の異常気象や昨年の相次ぐ豪雨災害は
それを説明している。今年は更に異常気象 豪雨災害が常態化するかも知れない。 報告書では
海水温が一部で一挙に5~6℃ 急上昇する『 海の熱波 』の頻発も予想して 海の生態系に
大きな影響を与えると警告している。サンゴやウニだけでなく 漁業や観光の貴重な資源が失われる
かも知れない・・。

例えば高知県にとってカツオが獲れなくなったら大変である。帯屋町や大橋通りなどにある食事処の
影響は大であろう。観光の売りがなくなってしまう。サバもしかりである。青み魚といわれるサバ・
イワシなど獲れないと 血液サラサラを目指す人にとっても健康を揺るがす事態となる・・?

高知はカツオ文化を『 日本遺産 』に申請している。江戸時代に化学物質か生かしたカツオの食文化が
今も連綿と続く。そのカツオが獲れなくなったら 県民は 漁民は 魚屋はどうなる・・? カツオ資源を
守ることは 海の生態系を守ることに通じている。

そんなことあり得ない思われるかも知れないが 黒潮の流れが変わったり 水温が上がるとあり得ない
話しではありません。そうなると私たちの生活も変わらざるを得ない。今まで当たり前だったことが 
当たり前でなくなる。桜が昔入学式に咲いていたのに 今は卒業式となる。今日は鏡川土手に寒桜の
満開の様子を見た。早咲きとはいえ 梅と同時に桜が咲いている。驚きと同時に心配になる・・。

別の記事では 海鳥がこの60年で70%減少しているという。もし人間だったら大問題となる。
国内20種が絶滅の恐れとある。私たちにとっても身近なカモメやペリカン ペンギンなど数を
減らしている。漁具に混獲されることが最も脅威だとされるが 沿岸の油流出やプラスチックゴミ 
ネズミや猫による被害もある。温暖化によってエサの数や分布が変わることも海鳥に影響を与えている。
アホウドリは保護に成功をしているようだ。一度は絶滅したが 42年という歳月をかけて新繁殖地を
作りあげた。 復活させるのはなみ大抵でないことが分かる・・。

温暖化は地球規模の問題であり 対策には各国の連携 協力が不可欠 クジラが欲しいから連盟を
脱退するというエゴの発揮では解決しない。経済活動を抑えるから パリ協定に参加しないという
大国のエゴもよくない。大国が軍事力や経済力を力に自国主義を押し通せば 国際社会の足並みは
乱れ 報告書が警告する危機に人類は向き合えない。先進国こそ率先して途上国を支援しつつ 地球
温暖化を防がなくてはならない。日本にもその役割が求められる。かつて環境先進国だった日本は
今やアメリカ 中国 サウジアラビアと共に 世界の足を引っ張る劣等生となっている・・。(続く)

 

 

これでまだ五分咲き。 これから1週間が見頃ですね。 約1300本も梅の木があるとか・・。

赤梅は大きな枝の張り方で 一段と鮮やか・・!

 

いつも行く 鏡村の更に先にある。嫁石という地区にある梅林。 手前の川は鏡川の支流 東川。

各地から様々な梅の木が集まっています。 梅林のなかには遊歩道があり その花に圧倒されます。

この花は 白加賀という埼玉県産の梅・・? 

白と緑色が特徴の けさき という品種。

 

今梅祭りが行われています。 ふきのとうなどの山菜天ぷらのうどん(500円)もあります。

濃いピンクの梅は鹿児島から来た赤梅とか。

これも鹿児島の鹿児島紅梅だと思います。

これでまだ五分咲きなので 満開の時は 花も香りも最高でしょう・・。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする