私は 空が好きですね。 昔海外添乗で 数多く飛行機に乗りましたが 飽きることは
ありませんでした。 高度一万メートルの上空から 地上の景色を見るのも 素晴らしい
ですが 真横に見る 白い雲には圧倒されました。 それは水蒸気 水の固まりと思いつつ
神秘性を 感じました。 昔 『 ノンちゃん 雲に乗る 』 という映画がありました。
鰐淵晴子さんという 美少女が 演じていたと思います。 私も雲に乗れたらいいなー と
40代のオジサンは 思っていました。 成層圏の空の青さも素敵ですね。
海の青 空の青 吸い込まれるような 神秘な色です。 20年以上毎月のように飛行機に
乗りましたが この神秘体験に魅せられていたような 気がします。
『
地球はもろくて 壊れやすいガラス玉・・ 』 という宇宙飛行士の言葉が あります。
見た目に美しい地球は 実は 絶妙のバランスの上に 存在しているんです。 1秒の狂いも
なく 地球は一定の傾きのまま 自転、公転を繰り返し 昼と夜の一日 夏と冬の1年を作って
います。 人間が生きるに必要な 水や空気を保存しつつ 太陽の光と熱を 巧みに取り入れて
無数の生命を 守っているんですね。 それを何億年も 繰り返しています・・。
『 ある惑星は 太陽がたった10分だけ 一千度ほど熱があがっただけで 全てが黒こげになった・・。』
と 手塚治虫の『 火の鳥 』 に出てきますが そんな恐ろしいことは 充分あり得ることだと
しばしば思います。
鳥のように 空を飛びたいという夢を 人類は実現しました。 これもすごいことですが 科学が
発達して ようやくカメラが降りたった火星の表面に
大昔、川があった? と報じていました。
ではどうして 今水が 川が無くなり 生命が無くなった ? のでしょう? 考えれば恐ろしい
ことですね・・。 私達の生命を守る かけがえのない地球 大切にしたいと思います。
地上から一瞬の内に 空に舞い上がり 緑あふれる地上やブルーの海や空を パノラマみたいに眺め
られる 素晴らしい体験が 何時までも続くように 祈らざるを得ません・・・。
迷惑だった 台風17号も 利根川水系に水をもたらし ダムの貯水率が 10%回復したそうです。
白い雲の上に 偉容を示す富士山 『 不二 』 と昔の人は 言いました。
台風で流れ出た土砂も 大きな海に沈殿し 吸い込まれていくんですね。
こんな 『 空飛ぶ鳥 』 を発明した人間もすごいですが オスプレイはイケマセン !
空の青 海の青 その間に 白い雲
都会にも 空はありました・・。 久しぶりの東京・・。
丸の内にも コスモスは咲いていました。 人工的に 持ってこられたようですが・・。
皇居近くの銀杏の木 まだ黄葉は 始まってない・・。
少し 変わった写真、 山と黒い雲の間に 待望の富士。
夕闇せまる中 黒い富士の シルエット。 ようやく忍野に着きました。 少々ぼけています。
迎えてくれた サラシナショウマ ブラシ状の白い花が 印象的。
朝方見たモミジ 明らかに 紅葉の始まりを 告げています。