( 高知市内 未だモミジの紅葉には遠いですが ? 唐楓(とうかえで)は相当色づいて来ました。)
コロナ第8波が来ている中ですが 21日から4日間の予定で京都へ行きます。紅葉もありますが お墓参りです。
従姉妹のお見舞いも予定しましたが 施設は外部者との面談を許してない状態で会えません。私もコロナ感染で数度
延期してきましたが もう待てない気持ちで3年ぶりに県外へ出ます。4回目のコロナワクチンとインフルエンザの
予防接種もしました。抗原検査も受けました。 現地で ブログの更新が出来ることを願っています。
国連のグテーレス事務総長が演説し、「温室効果ガスの排出量は増え続け、地球の気温は上昇し続けている。我々は
後戻りできないところに 危険なほど近づいている」と述べ、現状に強い危機感を示しました。ロシアによるウクライナ
への軍事侵攻を受けたエネルギー危機のさなかでも、「 温室効果ガスの削減を着実に進めるべきだ。」と訴えました。
世界で一層深刻化する洪水や干ばつ、極端な暴風雨などの異常気象。グテーレス事務総長は今年9月、パキスタンでの
大規模な洪水、中国やアフリカ東部などで長期化する深刻な干ばつをあげて 「気候変動による被害は未知の領域に
向かっている。」と述べて 対策の必要性を訴えました。
昨年のcop 26で 産業革命以降の気温上昇を1.5°に抑えることが世界各国の共通目標になった。この目標を実現する
には2030年までに温室効果ガス排出量を2010年比で45%削減し、50年度までに実質0(カーボンゼロ)にしないと
いけない。その為締約国に更なる野心的な目標を呈示するることを193ヶ国に求めたが これまでに国連に提出した国は
24ヶ国に留まっている・・。
先日載せたように 2018年度でも世界のCO²排出量は335億トンで歴史上最多で 1019年度も同量。2020年はコロナ
禍で4%減量。2021年は経済が復興して2019年を上回る最多の排出量となると推定される。1.5℃に抑えるには 2025年
迄に CO²排出量をピーク(頂点)アウト(減少)させることが必要です。
条約事務局の分析では現状の各国の削減目標が達成されても 2030年の二酸化炭素排出量は16%増える見通しです。
少し過去のデータを見ると 世界の人為起源の温室効果ガス排出量は1970年から一貫して増えています。原因は経済成長
と人口増です。世界人口が80億人を超えたことが大々的に報じられていました。 途上国の急激な人口増で 資源不足
貧困の増大も懸念されています。 温暖化の被害も途上国ほど 影響が大きいのです。
問題は1.5℃に抑えても10年に1度の豪雨は1.5倍、干ばつは二倍起こりやすくなるとされる。今迄排出したCO²によって
大気中の温室効果ガスはどんどん溜まり 気温が高止まりするからです。異常気象は既に地球上で 日常になってきて
います。コロナ禍やウクライナ戦争という障害はありますが 現実は厳しいのです。 温暖化対策は今最も重要な課題
です。
今の地球はガン患者で言うと『 ステージ4 』の状態で 末期寸前にあるからです・・。今以上温室効果ガスの排出が
進むと ドミノ倒しのような悪循環でもはや気候変動を止めることは出来ない・・。 恵みの地球を こんな重病に追い
込んでいるのは人類です。私たちが変わらなければ 私たちを含め 地球は死んでしまう・・。
「 知恵の人 」である私たちは変われるのか・・??
銀杏(いちょう)の木も この写真以上に黄色が増しています。
日光の当たり具合もあります・・。
リーガルリリー。 或いは鉄砲ユリ。 ともあれ夏咲く花なのに ? 温暖化のせい?
紫苑(シオン)。 花は夏から秋。似た花は沢山あります。
秋の七草の一つ。 藤袴(ふじばかま) アサギマダラが好む花です。
木立(こだち)ダリア。 茎は夏場スクスク育てちましたが ようやく花を見ることが出来ました。
皇帝ダリアとも。 東京でも この時期に咲いています。 背の高さが分かって頂けないのは残念 !?
大反魂草(オオハンゴンソウ)。或いは ルドベキア・フルギダとも。
石蕗(ツワブキ)が 目立って来ました。若葉を食べたり 薬になったりした。
千日紅(せんにちこう) 乾燥させても3年以上 色褪せないことから 名前がついた。
デュランタ。メキシコ原産。 明治中期に渡来。本来夏に咲く・・。
メタセコイヤ 或いは沼杉(ぬますぎ)。
カラ松に似ているが 沼杉(らくうしょうとも。)かも。
鏡川に多くのシラサギが集まっていました。