( 桜の後ろには ツツジが咲き出しています。 4月 主役の交代ですね・・! )
今年の桜は大変長持ちしている。これはミラクル、奇跡といっていいと思う。花は何を感じているんだろう? 気象の変化に人間
よりも敏感な植物たちは自分たちをも変える能力を持っているのだろうか・・? 先日牧野植物園へ行った。まだ染井吉野が咲いて
そこにボタンザクラ ヤマザクラも加わって 更にツツジや シャガやポピーも咲き出し 春の野は賑やかだ。 ただ気温が『夏日』
に近づいているのが気になる。
今最大の話題と言えば トランプ関税だろう。日本にも24%という高い相互関税を吹っかけてきた。車は25%の追加関税だ。どの
企業でもそんな利益を取ってはいないだろうから このままでは商売は成り立たず 値上げへ動くだろう、人件費 資材の高騰も
あり それでなくとも企業は苦しくなっている。今アメリカは多額の関税を払っても なお世界一の経済大国だ。インフレ・物価高
はすごいが 賃金も上がっている。アメリカのGDP(国内総生産)はこの40年間 世界一を続けている。
大国アメリカが被害者顔で 経済的弱者を苦しめ アメリカのみ豊かな国になろうとしている。対中国には145%もの無茶苦茶な
関税をかけ 相手の降伏を待っている。世界の警察から降りることを宣言し もし中国が台湾を攻撃したら 日本が最前線に立つ
べきだと高官は言っている。日米安保は何の為にあったのか ? 忘れてならないのはトランプ政権は早々にパリ協定離脱を宣言
した。アメリカ経済にとって 不利な協定だという。今化石燃料産業への投資を促進しようとしている。又暑い夏が近づいている
・・。
馬耳東風のアメリカに何を言っても通じないが 戦後世界はグローバルな自由主義経済政策により 復興し発展してきた。アメリカが
世界一を誇るのも 多くの国がアメリカ製品を買ったおかげだろう。そのお山の大将が 更に金持ちになる為に 国際協調に背を向け
無慈悲とも言える高関税を世界にかけている。隣国カナダは『 関税がいやなら アメリカの51番目の州になればよい。』という挑発
的なトランプ政権に屈しない発言をしている。
EUも戦う姿勢だ。中国との報復争いは何処まで行くのか? 殴られれば殴り返すというが 最初に殴ったのはアメリカだ ! 日本は
弱腰で 日本だけ免除してほしいと下手に出ている。戦後の経済システムを守る経済大国はどこへ行ったのか? アメリカでも経済の
陰りというのか 金融市場でアメリカ国債 株 通貨が売られるトリプル安になっている。このままではアメリカ売りになると 関係
者はパニックになっているという。
突如 90日間相互関税停止! というニュースも聞いた。一方中国には 145%に相互関税を掛けるという。19時間でコロである
・・。全くトランプ氏の独断であるらしい。
新聞論調では 『 被害者面 経済分断 膨大赤字の責任転嫁 』 と声高だ。アメリカの求心力は低下する。貿易戦争は全員が敗者。
興味深いのはロシアが高関税から除外されている。カナダは敵で ロシアは味方 ? 今迄にない構図 ? 対立深める身勝手な
行動 ! もう滅茶苦茶 ? どう転んでも 世界は混乱を増す !? こんなリーダーとこれから4年間つきあうのかと思うと・・
私も変に興奮している・・?
枝垂れ桜 竹林寺山門前。 牧野植物園のツツジは一斉に咲きだしています。
琉球馬酔木(りゅうきゅうあせび) 花が大きいのが特徴でしょうか ?
蓮華草(れんげそう) 最近見なくなっていました。 さすが植物園です?
昔は5月の代名詞のように思っていました? 藤の花(ふじのはな)です。
ドウダンツツジ(灯台躑躅)も咲き出していました。 藤の花とほぼ同じ時期ですね。
植物園ならではの とびかずら。 藤の仲間です。これからが見頃です。
1年ぶりの対面です。 ハルジオン(春紫苑) 似ているヒメジョオンは6月頃咲きます。
ユニークな花の一つ。 シャガ(著莪)アヤメの種類、寺院に多く植えられるとか。
ハナニラ(花韮) もう2月から咲いているようですが やはり最近よく見ます。
ハナズオウ(花蘇芳) 私はユダの木 で覚えています。 桜の間に紫っぽい紅さが目立ちます。
花ではありませんが 鮮やかなので 紅カナメモチ。 次第にみどりになります。
新緑と言うより 黄緑色が美しい。 残念ながら 名前は分かりません・・。
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