暑い夏なのに ゾ～ッ

いつもより帰りの遅い下の娘

帰って来ても部屋に入ったきり出てきません

やっと出てきたと思ったらぼそっと

「事故っちゃって　警察行ったり病院行ったりで遅くなっちゃった」

「えーっ」

「だ・大丈夫なの？」

「どういうこと？」


結論から申しますと　家のすぐ近くの交差点で信号待ちをしていたところを追突されたとのこと

幸い本人に怪我はなく　お腹も何ともないとのこと


それにしても娘にはいつも驚かされます


これが上の娘だったら入ってくるなり大騒ぎだったでしょうが


下の娘は慌てず騒がず　わたしたち心配させまいと全て終わってからの報告でした


信号待ちだったので娘側の過失はゼロと警察の判断

加害者の方も全面的に非を認めてひたすら低姿勢だったとか

娘の車の前に止まっていた車も大した被害はなく

怪我人が出なかったのは不幸中の幸い


でも車は大破

修理不可能なほどだとか

よくそれで娘は何ともなくすんだものです

娘の車は軽自動車だったので　柔らかく全部の衝撃を吸収して　中身には影響なかったってことでしょうか


病院でも「何ともないけど　お腹の赤ちゃんは専門のところで診てもらってください」と言われたけれど

ここらの産婦人科では「通常の状態を見ていないのでダメです」と、断られてしまいました

かかりつけの病院は婚家の近くでここからではちと遠い


保険屋さんは「いくらかかっても大丈夫ですからタクシーを使ってください」と言ってくれたので

翌日休みを取ってタクシーで病院へ

片道２万３千円　帰りは運ちゃんが気の毒がって途中でメーターを倒してくれたので２万円はかからなかったけど

まあ贅沢なことです

娘は楽だったぁ」とはのんきなこと

何の異常もなかったから言えることですがね


もともと車検が近かったのでもう車は止めようかと相談を受けていたのですが

ぐずぐずしていてこの事故


もっと早く決断をすればよかった


「あの車　中古で売っても大した額にはならなかったから　ちょうどよかった」とは娘の弁


そういう問題じゃないでしょ