連休四日目は香港映画

アイロンかけも終わり片付けも順調に進み

残るは私の部屋…

でも帰省した息子が日がな一日寝ているので手がつけられません


そこでたまっているビデオをチェック


まず１本目は「ＬＯＶＥＲＳ］

金城武とチャン・ツィー主演

予告では盲目のチャン・ツィーの踊りながら袖で太鼓をたたく場面が有名でしたが

　
話がどんでん返しに次ぐどんでん返しで

訳の分からないものになってしまい

結局は三人の男女の愛憎劇ってことで片づけられて

これでいいのでしょうか


画面の色は綺麗だが雪まで降らせるのは如何なものかと

映像美に重点を置いたため話は二の次三の次

無駄に長い戦いの場面と

多用されるスローモーションとワイヤーアクションには食傷気味となってしまいました



続いてみたのは「女帝　エンペラー」

これもチャン・ツィー主演

話はもろハムレット

映像的には洗練されていてとても美しい

世界を視野にアジアンビューティを前面に押し出して頑張ってはいるものの

やはりワイヤーアクションの多用で人間模様の描き方が希薄になり

軽くなってしまっている気がします


どちらの映画も共通して言えることは

ワイヤーアクションはもう興ざめ

ハリウッド映画のＣＧと同じで「凄い」を通り越して安っぽく感じてしまいます

戦闘場面、拷問場面　延々見せられるのはつらい…


疲れました