千代の思いやり弁当

千代は毎週日曜・祝日107歳のお向かいの方へ思いやり弁当をお届けしていました。悲しい事に11月9日旅立たれました。

3月21日(木)春季彼岸法要と猫

2019-03-21 20:13:53 | 日記
春分の日お彼岸法要が午前11時より行われます。

ご法話が11時から約50分

その後ご回向です。

ご回向の済んだ方からおときをいただきます。

おときは3日前から作り始めてます。
今日は黒豆ご飯とおかずを
(シイタケ・こんにゃく・人参・煮卵・煮豆・天ぷら・昆布の佃煮・たくあん)
お弁当箱に彩りよく詰める仕事です。

私は家を7時40分出て、5分でお寺です。

早い方は7時過ぎ来られたとか、気合が入ってます。

すぐに奥様の御料具作りを拝見していると
猫のく~ちゃんがすり寄ってきます。



お寺様ご一家が忙しくかまってもらえないのでしょう。

料理をしている4Fの集会室へ上がる前に

3Fの納骨堂でお参りです。



副住職様からお供えをしていただいてます。

納骨堂の阿弥陀様



2F本堂の阿弥陀様へお参りをします。



お寺様は3月12日から月命日参りはお休みされ
お彼岸の準備をなさいます。

玄関ホールのお花



トイレ前のお花



本堂では椅子が整然と並んでいます。



法要が始まると
お参りの方はこの部屋に入りきれず
廊下や階段までびっしりとなります。

いよいよ4Fでのお弁当作りです。

昨日まで煮込んだおかずは念のために
朝、もう一度煮なおします。

黒豆ご飯は3升炊きを6回、2升炊きを1回です。

ご飯とおかずのできあがり前に
各自お弁当を包む包装紙を用意したり



煮豆をホイルに入れたりします。

お弁当箱にご飯とおかずが入っていきます。





詰め終わったお弁当に割りばしを付け包装します。



手の空いた人は1Fの和順ホールでおときの接待です。

机の上にお弁当とお茶の用意。



檀家様にはお弁当をお持ち帰りの方もいらっしゃいます。

玄関受付でお弁当を手渡しされます。

ここからが正念場で、忙しさがピーク

食べる方、帰る方のお弁当が不足し
弁当待ちが並びます。

一時すると一応この波も引きます。

片付け終わってお弁当作りの方たちのお昼は2時20分でした。



遅い昼食を終えて庫裏の台所に引き上げた時

く~ちゃんが見上げて

「お疲れ~」





3時過ぎ家に帰ると千代が同じように見上げて

「おつかれ~」




今日のお弁当作りは暑くて
ご飯炊きとお湯沸かしのレンジ台の横で
汗びっしょりになりました。

婦人会の皆様疲れ切った顔で
また、秋のお彼岸お会いしましょうね。

お元気でいてくださいよ。

それぞれがかみしめて、お別れしました。




お向かいの 千代の思いやり弁当 は
お寺の奥様のご厚意で 黒豆ご飯 を頂きました。



3時55分お届けしました。

105歳様はIデパートの
全国うまい物市の開催をご存知で

京都の焼き栗の賞味期限が明日までです。



と、おっしゃってました。


千代の後援会長様からは



児玉食品の栄養食品をいただきました。


コメント
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