千代の思いやり弁当

千代は毎週日曜・祝日107歳のお向かいの方へ思いやり弁当をお届けしていました。悲しい事に11月9日旅立たれました。

3月21日 お弁当献立・春のお彼岸法要

2015-03-21 20:28:34 | グルメ
今日はお彼岸のお中日です。

うちのお寺では毎年春と秋、
お彼岸の法要が行われます。

午前11時より40分位の法話があり、
引き続きご回向、済んだ方から
1Fの和順ホールでおときをいただきます。

私はお寺の婦人会の一員で朝8時過ぎから
560食のお弁当作りに参加します。

18日からすでにおかずの煮炊きは
始まってます。

奥様は昨日から体の調子がよくないようで
今朝は目が回るとおっしゃってました。

私も奥様ほどではありませんがシャキッとしません。
何かエンジンのかかりが悪いようでした。

それが黒豆ご飯に現れました。
いつものように水加減をして、
炊きあがり、それを蒸らし、
出来たぞっと5升がまのふたを開けると
ふんわりとしたご飯ができあがってました。
でも何か違う!
黒豆ご飯だから少しご飯に
色がついてないといけないのです。

黒豆をいれずに調味料を入れ炊いていたのです。

すかさず「黒豆を別に炊きましょう!」
黒豆を鍋で20分ご飯と同じ時間炊きました。
この豆を炊きあがったご飯と混ぜました。

なんとか黒豆ご飯ほど黒い色ではありませんが
黒豆ご飯ができました。

後で料理長様にお話しすると
「次の釜に入れ忘れた黒豆を入れて炊き
前のご飯と混ぜればいいのです。」と、
おっしゃってました。

私の失敗を皆さま「大丈夫。」
「わかりません。」
などと、力づけてくださいました。

昔、釜の2度目のスイッチを入れ忘れ
ごっちんを作った事もありました。

何事ももっと真剣な気持ちで取り組まねばと
反省しました。


お向かいのお弁当は奥様のご厚意でいただいた

おときの黒豆ご飯



ケーキ屋さんが作られた牡丹餅です。




101歳様がご用意されていた果物



息子様がJRの中谷ウォーキングに行かれたお土産







コメント
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