横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

慢性病の主治医はご自分自身!その158

2009-11-16 20:59:19 | Weblog
 普通のカゼは酸性腐敗便と共に、人間の死亡原因の抜群の二大原因であると私どもが結論しておりますことは、上述してきました通りです。  なにゆえ普通のカゼが恐ろしいのかと申しますと、この罹患に伴ってアレルギーと呼ばれる傷害作用を引き起こすからです。しかも、このアレルギーは自己免疫を引き起こす作用を持つ類のものであるのです。すなわち、自己免疫とは自らが自らを傷害するということであり、これが重篤化した場合 . . . 本文を読む

慢性病の主治医はご自分自身!その157

2009-11-15 10:25:15 | Weblog
 私どもは、肺炎は広義に見た場合、普通のカゼが重篤化した病気であると判断しておりますことは、何カ月か前にこのブログでも記しました。  肺炎は、我が国の疾患別死亡率順位では、第4番目に数多くの生命を奪う病気であるのだと統計成績では示されております。  ただし、肺炎が最後の最期の死亡原因となっているケースは、実際はこの統計成績で示された数より何倍も多数であるのです。  例えば、死亡診断書では死亡原因 . . . 本文を読む

慢性病の主治医はご自分自身!その156

2009-11-13 20:23:17 | Weblog
 酸性腐敗便と普通のカゼとは、それぞれが病気(ことに慢性病)の約7,8割方の原因になっていると私どもは結論しております。両者を足し合わせると10割を遥かに超えてしまう計算になりますが、それは、酸性腐敗便と普通のカゼとが、病気の原因として両方ダブッて関わっているケースが非常に数多く存在すると私は判断しているからです。そしてまた、この酸性腐敗便と普通のカゼとは、相互に互いを誘発させやすくするという密接 . . . 本文を読む

慢性病の主治医はご自分自身!その155

2009-11-11 22:48:12 | Weblog
 病気の種類は果たして全部でいったい幾つ存在するか?・・・私はそんなことまでは知りません。  ただし、それぞれの病気はあくまでも結果であって、それぞれの病気にはその結果を引き起こす原因が当然存在すると考えられます。  ところで私は、病気の原因は、病気を起こす作用を持つ原因の素因子の組み合わせによって成り立っていると考えております。そして、その病気の原因素因子には数多くの種類のものが存在すると判断 . . . 本文を読む

慢性病の主治医はご自分自身!その154

2009-11-10 21:04:38 | Weblog
 私は、病気治療ということは、病気という人類にとっての最大の敵とも言い得るものとの戦いであると考えております。そして、残念ながらこの戦いは現在、病気の方が人間よりも圧倒的に優勢な状態にあります。  なぜ病気の方が優勢なのかというと、人間はその病気の正体や所持する武器及び得意とする戦法をハッキリと把握することができていないからです。  現在の医学界では、慢性病の原因を未解明だとしておりますから、慢 . . . 本文を読む

慢性病の主治医はご自分自身!その153

2009-11-08 20:46:32 | Weblog
 医療費が莫大なものとなっていることの原因因子には様々なものが考えられると判断されます。  その中で何が主要なものとなっているかを考えた時、私は次のような因子があると判断しております。  一つには、病気の原因が未解明であるゆえに、原因に対して直接的な治療を行う事ができぬため、治癒効果の低い対症療法にもっぱら頼らざるをえない状態にあること。  一つには、これも病気の原因未解明であるゆえに起こるこ . . . 本文を読む

慢性病の主治医はご自分自身!その152

2009-11-07 21:36:24 | Weblog
 医療といっても、診療科の違いによってその進歩の度合いはかなり大きく異なります。したがって私は、すべての診療科に於ける医療が遅れていると述べているわけではもちろんありません。私が指摘しますのは、主には慢性病の諸病を扱う内科の診療科に於ける医療です。  世界中の医学研究者の慢性病の原因解明に関する結論が“累積的な食生活の誤りにある”というものに収束しているにもかかわらず、なぜかこのことが具体的な治癒 . . . 本文を読む

慢性病の主治医はご自分自身!その151

2009-11-04 13:56:03 | Weblog
 本日、下記のようなニュースが入りました。 日本の債務、危機後も拡大懸念=14年にはGDPの2.5倍に-IMF11月4日1時5分配信 時事通信  また、債務残高の国際比較(対GDP比)のグラフで見ますと、日本は他の主要国に比べ債務額が突出しており、その債務も急角度で右肩上がりの増加傾向を示しております。  ところで、高齢化社会の本番を迎えつつある今日では、社会保障費の支出の増加は当然のことと . . . 本文を読む

元広島監督の三村敏之氏が死去

2009-11-03 21:30:57 | Weblog
赤ヘル2番・三村さん死去…「早過ぎるよ」山本さん(読売新聞) - goo ニュース  本日上記のようなニュースが入りました。  元広島監督の三村敏之氏が死去されたと言うのです。ニュースにお写真が掲載されていましたので、“ああ!この人か”と直ぐに判りました。  お歳は61歳と、何と私と同年齢です。先だっての、10月29日に開催されたドラフト会議にも出られていて、その際にはお元気だったのだそうです . . . 本文を読む

慢性病の主治医はご自分自身!その150

2009-11-03 11:13:25 | Weblog
 以下に述べますのは、昨日の“民主党の医療改革についての私見”の続きです。  私の私見としては、勤務医が魅力的な仕事となるように、人員の増員などによる過酷な勤務状態の改革などを含めて、待遇を大幅に改善する必要があると考えます。報酬は現状の1.5倍ほどにはすべきだと思います(診療科により仕事の質に差異がありますので、例えば、外科医や小児科医などの待遇をかなり厚くする必要があります)。  当然、受け . . . 本文を読む

民主党の医療改革についての私見①

2009-11-02 17:45:44 | Weblog
介護療養病床、削減計画の凍結を検討 厚労相(朝日新聞) - goo ニュース  本日上記のようなニュースが入りました。  自民党の政策で、医療費削減の目的達成の施策により、減り続けてきていた介護療養ベッドの削減を見直すというのです。  私は、このことは非常に結構なことだと思っています。そして、医療機関の収入源としての介護療養ベッドを、高齢化社会を迎える中では、むしろ以前より大幅に増やすべきだと . . . 本文を読む

治せぬ医療が医療費の膨大化を生む!?⑦

2009-11-01 10:47:31 | Weblog
 大半の病気(ことに慢性病の諸病)の原因がハッキリとは判らぬままに治療の行われているのが現実の実状ですから、当然スムースかつ効率的な治癒が容易に望めないわけです。実際このことは統計成績の上にも明確に現れております。  このような状態の根本的な改革は、病気の原因解明が最も有効な手段であることは間違いないはずなのです。  治癒成果の上がらない対症療法では無く、病気の原因に直接的に作用する各種の根本療法 . . . 本文を読む