【親善試合の結果は?】
実質、最終日となる昨日は、急きょ、予定が変更になり(^_^)、練習は午前中で終わり🎵
午後から市内観光?
前日に引き続き来ているボラの人が居たので、気になる親善試合の結果を聞いてみた(^_^)
え?負けた...の?
日本のジュニア強化チームに?(^_^)
でも、南ア選手団から学んだのは、リラックス&エンジョイ🎵
その精神は、私たちが忘れていたモノを思い出させてくれる🎵
スポーツに限らず、日常生活においても...
リラックス&エンジョイ🎵
【ズールー語、話せます🎵】
ところで、われわれボランティアの間で、色の黒すぎる人の表情を読み取るのはムズカシイ、という話題になった。
通訳のボランティアの人にも、時々、言っているコトが解らず理解に苦しむコトがあった...というのは前述したが、表情から喜怒哀楽を読み取るのが難しい、という話になった。
確かに表情を見ると、怒っているのか笑っているのか?わからない?
肌の色も目の色も、眉の色も...すべてが黒いと表情を読み取るのはムズカシイ。
え?他の人から見れば私もそう?(^_^)
確かに黒いですけど...(^_^)
そんな彼らの表情が明らかに変わった🎵
と感じられる瞬間があった🎵それは...
実は南アフリカ共和国の言語は11の言語で成立している、らしい...
公用語の英語をはじめ、スワヒリ語、ズールー語、アフリカーンス、ツチ語...
等、部族によっても話す言葉が違う。
私が聞いていても、英語の途中で、英語以外の言語で会話している、そう感じたコトが度々あった。
通訳のボランティアの人が、ズールー語で、ハイ🎵元気ィ?
ってナンテ言うのか調べていた。
ニンジャーニ?
忍者、兄?
なんだ、カンタンじゃないか?
ってーコトで、さっそくコーチと理学療法士に向かってニンジャーニ?
その瞬間、彼らの表情がパッと明るくなったのを誰しも見逃さなかった。
ついでに、コーチが教えてくれた🎵
アウアウ、つまりドッグ🐶は...
インジャ🎵
「ニンジャーニ?」と「インジャ」
コレでズールー語を二語、覚えました🎵
こうして毎日、Google先生に聞いていったら、一年後には700語以上のズールー語の単語が理解できる?
どうせ、英語が話せないなら、話せたとしても他に英語の通訳は居るから...
どうせなら、一年後に向けて、スワヒリ語とズールー語でも覚えよう🎵(^ー^)💖
【フレキシブルな対応🎵】
この日の読売新聞の筑豊版に、車椅子テニスの事前キャンプの様子が紹介され、見学自由、とあった。
そのせいか?練習が終わる間際になって、日傘をさした3人のマダムが現れた。
午後もひょっとして誰か来るんじゃない?明日も知らないで来る人が居るかもよ?
そんな話になって、横に居た職員に言うと...
午後は、同じボランティアでも、通訳の人は選手に同行、残りは会場のテント等の撤収、という高温多湿な環境の中での力仕事が待っていた(^_^)
そんな中、急なスケジュール変更で職員の割り振りがままならなかったのか?
(失礼だが、半分、私が予想していた通り...)、関係職員は現地に同行、残る職員も午後から市役所の会議に参加、というコトで、私ともう一人の女性と、そして全く別な部署の若い男性職員と、再雇用?と思われる男性と4名での会場撤収となった(^_^)
日陰で休憩していると、みんな現地へ出払ってしまったので?課長クラス以上と思われる男性職員が、「南アフリカ共和国の本日の午後と明日の練習は中止になりました」と書かれた内容の貼り紙を持ってやって来た🎵
お役所仕事になるコトなく、しかも、こうして自ら現地にやって来るフットワークの軽さに、以前、役人であった立場から、えらく感動した🎵
フットワーク軽いじゃん🎵飯塚市役所職員🎵
そして懸念していた放置プレーは...(^_^)
若い職員が何度も電話して、指示を仰ぎながら、予定より早く撤収がほぼ終わった時点で解散🎵めでたし、めでたし...
ところで、最後までご一緒していたボランティアの方は、ナント、以前、私の健康の森のサークルに来られた方、と判明(^_^)
いやぁ、世の中、狭い🎵
悪いコトはできませんなあ~(^_^)
【自治体によって違う対応?】
今回の事前キャンプボラは、3日間という短い期間だったけど、非常にタメになった🎵
というコトを年配の通訳ボランティアの男性と話していた🎵
その男性によると...
隣の田川市は来月にドイツとベラルーシの事前キャンプを受け入れるので、ボランティアの募集について問い合わせてみると...
職員だけで対応します🎵
という回答が返ってきた、とのコト(^_^)
男性は、今回の貴重な体験を市民として田川市役所の担当課に行って、ぜひ、一般市民との交流の機会を設けてくれるよう、陳情に行く、と話していた🎵
自治体によって対応が違う?
というか、種目によっても違う?
そんな気がする。
ちなみに、田川市が受け入れるのはドイツとベラルーシのパラリンピック・フェンシングの選手団🎵
集中力と静寂を必要とする環境の射撃ほどでは無いにせよ、どうも自治体の対応のみならず、種目にもよる、そんな気もしないでは無いが...
せめて練習の前後に市民と触れ合う場があってもイイ、と思う🎵
実際に私自身、今回のボランティア体験を通じて、車椅子テニスへの理解、障害者スポーツへの理解、そして南アフリカ共和国への理解と関心が深まったし、1年後を目標に、スワヒリ語かズールー語を覚えよう🎵
と、マジで思ったから(^ー^)💖
【一年後に向けて🎵】
今回の事前キャンプは、選手団にとっては、真夏の日本の暑さと湿度を体験し、ナニが必要でどんな対策を取らねばならないか?がわかったと思うし、受け入れる側としても、選手たちにとって、本当に必要なモノはナニか?が解った🎵
例えば、主催者側が用意したオリンピック公式ドリンクと銘打った?スポーツドリンクは、ほとんどの選手が飲まなかった(^_^)
水、そしてコーラ🎵
コーラもゼロではなく、赤いコーラが人気🎵
というのはウルトラマラソンと変わらない(^_^)
塩飴は不人気で(^_^)、意外にもナッツボンに人気が集まった(^ー^)💖
経口補水液の必要性も、中日に多くの選手が軽い熱中症にかかって初めて認識した。
こういうコトをパラリンピック直前にやっていたのでは到底、勝てない。
だから、ちょうど一年前の、本番と同じ時期に事前キャンプをやる、というのは選手団にとっても、受け入れる側にとっても、非常に意義のあるコトだった🎵
本日、帰国の途につく選手たち🎵
帰ったら、次はモロッコへの遠征が待っているのだとか?
で、次、日本へ、飯塚へ来るのは本番のパラリンピック直前の二週間🎵
というコトで、もちろん、来年もボランティアに登録しようと思う🎵
そして、次はゼッタイにズールー語で、クルマから降りてきた選手にニンジャーニ?
と話しかけてみたい(^ー^)💖