頭のいい人は、いわば脚の速い旅人のようなものである。 人より先のまだ行かないところへ行き着くことができるかわりに、 途中の道程、或いはちょっとした脇道にある、肝心なものを見落とす恐れがある。 (寺田寅彦) 「本当に賢い人とは」 愚者は己を賢いと思うが、賢者は己が愚かなことを知っている。 (シェークスピア) 競走馬というのは、あまり頭が良すぎるとダメだ。 少し良いくらいがいい。 頭の良い馬は、戦況を自分で判断し、レースを途中で投げてしまうからだ。 人間の世界も、これに似た点がある。 (競馬評論家・井崎修五郎) 絵画を見て「これ高いの?」と聞きたがる。 「有名な人の作品?」と聞く人もいる。 なんで、心で感じないの。 欲の皮が突っ張ると、頭でばかり考え、心で感じることができないのかなあ。 虚飾にごまかされて生きている人は、本当の人生を生きていないんだよ。 もっと心の眼を養わなくちゃ。 (老子) 頭が良い人とは 道草しながら 四季を楽しむゆとりがあって心で感じる眼を 持っている人なのだと 思います。 今日の気づきになれば 合掌
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