生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

墨の声

2018-02-08 01:28:11 | 日々の暮らし
今日は『ストレス解消法』について心理学より説明したいと思います。

1.「グチが一番」

グチには、気持ちをすっきりさせてくれる浄化作用があります。


ネットでグチを聞いてもらう人もいますが、

相手の匿名性が強く、継続的人間関係が作りにくい場合ですと、

独り言に近くなってしまいます。


グチを言える仲間がいることが大切です。

2.「人混みの中」

一人になりたい時は、誰も自分を知る人のいない人混みの中を

フラフラと歩いていると心が落ち着くものです。

「素の自分」に戻ることができるからだそうです。

人は役割に応じて社会から求められる

仮面(ペルソナ)をつけている。


会社では社員のペルソナ、

自宅では夫や妻や親や子のペルソナを

つけて過ごしている。

自宅にいるときは本来の自分になれるというのは


大きな間違いで、

家庭生活を円満に送る

ためにペルソナを

演じているだけです。

ペルソナをはずし、

素顔になる為に

混んでいるトップシーズンに

、花見や紅葉狩りに行くとか、


人混みの中にまぎれて

通行人の一人になって

しまうことで


心のくつろぎを覚える。

コンサートもそうですね。


3.「ワーカホリック(仕事中毒)」

仕事が大好きで、朝から晩まで仕事ばかりしている人のことを


ワーカホリックといいます。

仕事していないと落ち着かない。


分かっていても止められない。

生活の中で所属している集団(習い事や趣味、仲間)が

、少ないとなりがちです。

自分の私生活を見直しましょう。

以上が心理学による

ストレス解消法です。

やはり、何でも話せる仲間がいる事は大事ですね。

いじめなどがあるから、子供達やお孫さん達にも日頃から教えたいものです。


私は瞑想したり


30分黙々と墨を磨っている時が好きです。

墨と会話しています。

硯の中が宇宙に見え

海に見えてくる

墨は蝋燭のように


身を削って

大海に流れ


字として生まれかわる



墨の心を


大切にしないと






墨の声が聴こえてくる




ありがとう



精一杯生きたよと




墨も人のために



生きているんだね。



合掌




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