織田信長が好んだ歌の一つに「死のうは一定しのび草には何をしよぞ一定語り起こすよの~」
(必ず死ぬのだからしのび草には何をしようか。
みんなきっと思い出して、話の種にしてくれるだろうよ)是非もなし(仕方ない)という言葉を残したといいます。
偲び草とは香典返しのことのようです。
信長の偲び草は400年以上たっても枯れないで生き続けています。
私も生きる力になる導きの言葉を偲び草にしたいと思っています。
「しのび草
言霊のせた
桜かな」
舞い散る桜に、思いをのせた言の葉で香典返しとします。
「咲く桜
残る桜も
散る桜」
(良寛)