『人間は考える葦(あし)である』17世紀フランスの数学者パスカルの言葉です。彼は病弱で40代で亡くなりました。食事も流動食しか取れなかった。しかし、彼は人生の荒波に精一杯に戦って生きた。葦はしなやかに立って成長している。風に吹かれると倒れそうに成りながらしなるが、風がやむと再び立ちあがる。一方どっしりと構えている樫の樹は風にも負けず立っているが、何度も吹く風にとうとう根元まで出して倒れてしまう。葦は人間と同じだ。風に逆らうことなく身を任せ、再び立ち上がる。人間は考える葦である。彼は病弱な身を葦に見立てて表現したようだ。何か病気と戦っている人に勇気を与える言葉だったんだと思って紹介しました。療養中の皆様の力になりますように。
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