新年の言葉に
「常初花(とこはつはな)」があります。
初花とは、その季節季節で一番初めに咲く花のことです。
新しい季節の到来を告げる花というわけです。
特に新年になって一番に咲く花をさしたりします。
やがて、若い女性のことをさすようになり、
そのうち、歳をとっても新鮮な女性に対しても使われるようになりました。
常初花は、初花のいつまでも変わらないで
初々しくありたいとの願いがあります。
それには、相手を新鮮な気持ちで見ることです。
あなたの心に初花が咲いたとき、相手の心にも、それが映る(ミラー・ニューロン)からです。
いつまでも初々しいあなたでいてください。
祈願