人間には他にも読み方があります。 「じんかん」と読めば 仏教用語で人の住む世界、現世のこと。 「ひとま」と読めば 人のいない時。 そして、「ひとあい」と読めば、人付き合いや人に対する愛想のことで、「人愛」とも書きます。 人間とは「人愛」という意味があるので、人と接することで自分を磨いてくれると思います。 いつの世も人間関係は奥深く大変なものと感じています。 仏教用語の中に、仏の道を悟った楽しみのことを「道楽」と呼ぶとあります。 修行を積んで、道を極めた人の真の楽しさのことを意味していました。 いつしか、単なる趣味や楽しみの意味に変わり、道楽者、道楽息子等と享楽的な楽しみに使われてしまいました。 自分の道を一歩一歩楽しみながら歩いて行く。 それが本来の道楽なのですね。 皆様も真の道楽を見つけて下さい。 祈願
黄落(こうらく)とは銀杏や柿の木などの木の葉が、黄ばみつつある中に、早くも散りゆくものがあるさまをいう。
「黄落の道 いつも通る道 黄ばんだ木の葉が 舞い散っている 散る葉の想いを 聞きたくなる
幸せだったかと…」
散るものの思いが 身近に感じる季節。
温まる手袋、マフラー、カイロを準備しなくては。 感謝