与えることの喜び

ある高校生の話から。

彼の高校は授業中、寝ていても、携帯メールしていても、ガムを噛んでいても叱られない学校でした。

彼は一人暮らししたくなり、遠い学校に転校しました。

その学校でも同じようにしたら、先生から本気で叱られ驚いたそうです。

今まで、こんなに本気で怒られたことがなかったからです。

彼はそれから、勉強する喜びを知ったそうです。

すると、分からない所を教えて欲しいと言われ、教えたら

「ありがとう」と
言われた。

始めての経験だった。


それから、また勉強続けたら毎日８時まで皆に教えるようになったとか。

ある日、友達が君の誕生日に鍋でもしようと家に帰ったら、

沢山の仲間がお祝いをもってかけつけてくれた。

彼は


「与えることで

与えられる」

ものだと知ったと

述べています。

聖書の言葉にある

「与える者は与えられる」

そんな気持ちでしょうね。

私も同感です。

「ローソクの灯は、

自分の足元を照らす

ためではなく、

相手の足元を照らす

ために使うと、

ありがとうの言葉が


帰ってくる」

皆さんの力になればと

いつも考えていると、


逆に皆さんからの


お礼の言葉で

救われています。

勉強するのも、

資格をとるのも、

働くのも

人様のためだと思って

、心がけていれば、

「ありがとう」

の声が毎日


聞かれるものです。

その声が神様の声だと

気づくのです。


今日の佳き日に


合掌