「一日一書」は、もともと自分の作品だけを載せるシリーズではありませんでした。
師匠の作品や、街中の文字なども
以前は積極的に紹介していたのですが、
いつの間にか、「自分」だけになっていました。
ちょっと反省です。
で、久しぶりに、書展のご紹介です。
「もの」と「書」のコラボレーションという発想がおもしろいです。
これは、篠田桃虹さんの本とのコラボ。
夏の暑い日に床の間に打ち水をする、と書いてあるとのこと。
で、紙の上に「打ち水」ということです。
左は、鹿の絵が描かれたコップ。それで「鹿」の文字。
右は、古いトースター。それで「神器」という具合。
ビクターの犬の人形に、「傾聴」の文字。
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会場は、イラストレーターのアトリエ。
メイン会場は2階ですが
これは1階。
「喫茶去」という喫茶店になっています。
カウンターの向こうにも作品が。
扇面に「喫茶去」の文字。
その前は、墨に金文字のようです。
「雪月花」の箸袋。