スウェーデンの今

スウェーデンに15年暮らし現在はストックホルム商科大学・欧州日本研究所で研究員

ストックホルム郊外の暴動について(その1)

2013-05-25 21:23:06 | スウェーデン・その他の社会
ストックホルム郊外で先週初めに発生した若者による暴動(放火・破壊行為)はロイター通信などを通じて世界的に報道されたが、報道で伝えられている内容や事件の解釈について、私は疑問に感じることもあるので、スウェーデンのメディア報道や議論を中心に私なりにまとめてみたい。特に、表面的な報道だけでは「移民地区」と表現された地域で暮らす「人々の顔」が見えてこないので、それが少しでも見えてくるように書きたいと思います。(今日は途中までup)


【 事件について 】

5月19日(日曜日)の夜。この晩は、ストックホルム郊外の住宅街で、外国生まれの住民が多いHusby(フースビー)地区で、数人の若者が地下鉄に向かって石を投げている、という通報がいくつか警察に寄せられていた。


地下鉄駅

しかし、事態が深刻化したのは夜10時ごろ。駐車中の車が燃えているとの通報があり、警察(パトカー3台)と消防が駆けつけたところ、数十人の若者が彼らに向かって石や空き瓶、道路の敷石、爆竹を投げ始めた。警察・消防は一時退避し、暴徒対策の装備をした機動隊を投入。集まっていた若者を排除し、消防隊の安全を確保しようとしたが、そこで若者と小競り合いが生じ、そこで感情的に高ぶった若者がさらに暴徒化し、駐車場の車に次々と火炎瓶を投げ込んだり、地域の学校や保育所に投石や放火、さらには商店の窓ガラスを壊したりした。暴徒化した若者は総勢50~60人。これに対し、この夜は全部で警察官約40人と消防が送り込まれ、飛んでくる石を恐れながら、消火活動や暴徒の鎮圧を行った。投石によって3人の警察官が負傷した。

その次の日も夜の帳(とばり)が降りる夜10時前後から、再び若者が路上に出て、駐車中の車に火をつけるなどの破壊行為を行い、駆けつける機動隊とのイタチごっこを繰り広げた。それがその後、連日のように続いた。同様の放火・破壊行為は、発端となったHusbyだけでなく、ストックホルム郊外の他の住宅地でも発生している。さらに木曜日、金曜日には、ストックホルムとは遠く離れた別の街にも飛び火し、小規模ながらも車の炎上や商店・公共施設への投石・放火が起きている。

暴徒化した若者の大部分はフードを被ったり、覆面をしているが、警察は現場で撮影した映像を元に一部の個人を特定し、これまでに数十人の逮捕者が出ている。ほとんどは18歳以下の未成年。ただし、皆がその現場地域に住む住民というわけではなく、半分近くは他の地域から騒ぎを起こしに集まってきた若者で、前科があるものが多いという。

日本の報道では「警察に抗議する若者たちが暴徒化した」と書かれているが、事実とは違う。また、若者たちがデモをし、警察と小競り合いになった、という表現もどこかで見かけたが、事件の発端として、若者たちが何か政治的な主張を掲げてデモを行ったわけではないので、これも違う。


写真の出典:Upplopp och brander i Husby


【 直接の原因は何か?】

大規模な暴動に至った背景として繰り返し言及されるのが、5月13日にHusby(フースビー)地区で発生した警官による射殺事件だ。

5月13日午後6時、Husby地区にて、なたで複数の人に危害を加えようとしている男がいるという通報が警察に入る。警察が駆けつけると、その男はアパートに逃げ込んでしまった。警察はその男がアパートから出てくるよう説得を試みるが難航。そのうち、同じ部屋に女性がいることが分かり、彼女の身の危険を危惧し始める。説得は2時間に及んだが、男が自主的にアパートから出てくる様子がないので、特殊部隊がアパートに突入。当初は閃光弾を投げ入れた後、男を取り押さえるつもりだったが、それがうまく行かず、男がなたを振り回してアパートの中で暴れた。身の危険を感じた特殊部隊の隊員の一人が自己防衛のために発砲し、69歳のこの男はその後、死亡した。果たして特殊部隊の武器使用が妥当なものだったかどうかについては、事件直後からストックホルム県警ではなく警察庁による調査が始まっている。

一部の人々は「警察による69歳の男性射殺に対する不満から若者が暴徒化した」などと説明している。このHusby地区で若者向けに様々な活動を提供しているNPO団体、Megafonen(メガフォーネン)は事件後に、そのような声明を発表している。また、同団体は「暴動行為は、民主的な道が閉ざされた状況の中で、Husbyの若者が社会に対する不満を表現する唯一の方法なのだ」と暴動を擁護し、さらには「私達は民主主義に基づく権利を行使してダイアログを持とうとしたものの、警察は私達を無視してきた」とも述べている。(私達、と書いているがこの団体と暴徒化した若者らとは直接的な関係はなく、また、暴徒を代表しているわけではないし、暴動の首謀者を名乗り出ているわけでもない。あくまで、この地区の住民として「私達」と言っている)。事件の背景を尤もらしく説明したものとしては、この団体の見解だけだったので、それがメディアを通じて広まり、さらにはロイター通信などもそれが事件の動機だとして伝え、世界的に広まった。


写真の出典:Bilar i brand – stenkastning mot brandkar och polis


【 果たしてそうなのか?】

そんな説明を聞くたびに、私はずっと疑問に感じていた。そのような政治的な主張が背景にある暴動とは思えないからだ。デモが行われたわけでもない。私は、若者の行動動機はむしろもっと単純なものだと思う。

面白いことがない。やることがない。つまらない。何か、面白いことをしたい・・・。そんな動機から、公共バスに石を投げてみる。通りかかる電車に悪戯をしてみる。人々が困った様子を見せる。それが面白い。警察までやって来た。逃げろ。捕まえられるもんなら、捕まえてみろ。警察が諦めて引き上げていく。また、イタズラをしよう。今度はリサイクル集積場に集められた新聞紙に火をつけてみよう。今度は消防車が出てきた。消防士に嫌がらせをしてやろう・・・

実は、この手の嫌がらせは、特に珍しいことではない。。顕著なのは、毎年の年末。この頃は新年を祝うために花火が一般に販売される。店頭での購入には年齢制限があるが、大人に頼んだりして、未成年でも比較的簡単に手に入れられる。その花火を使った悪戯が年末にはあちこちで起きるのだ。打ち上げ花火をバスや電車に向けて打ってみる。うるさい音を出す爆竹はスウェーデンでは禁止されているが、年末には簡単に手に入るので、それを路面電車に投げ込んでみる。少し間違えば、命の危険を伴う行為だが、それが分からない子供がそのような悪さをする。

そして、そんなイタズラ・嫌がらせがある弾みでエスカレートしていくと、駐車中の車に放火したり、商店への投石、学校など公共施設への放火へと発展する。

だから、発端となった先週日曜日の暴動に先駆けて、数人の若者が地下鉄に向けて石を投げているという通報が寄せられていた、と書いたように、この事件ももともとは些細な悪戯が原因で、そのグループが行動をエスカレートしていった結果、警察との衝突にいたり、行動がさらに過激化しただけでなく、もともと野次馬として傍観していた他の未成年も、警察の強硬な態度を目の当たりにして、アドレナリンが大量に出て、一種のゲーム感覚で破壊行為に手を染め、警察とのイタチごっこを繰り広げたのではないかと思う。これが私の解釈だ。

だから、NPO団体であるMegafonenの「警察への不信や射殺事件への怒り」というような見解は、些細なきっかけで始まった出来事に、あとから尤もらしい説明づけをしているようにしか思えないのだ。金曜日の朝刊のコラムでも、ある女性ジャーナリストが私の考えていたことと似た見解を書いていた。彼女によると、この団体は極左に近い立場をとっており、事件を政治的に利用しているとのことだ。「民主主義的な道が閉ざされた」というMegafonenの主張に対しても、そのような事実はないし、むしろこの地区の住民の生活向上のために様々なプロジェクトが公的にも、NPOを通じても行われていることを指摘している。

また、この団体だけでなく、タブロイド紙であるAftonbladet(アフトンブラーデット)も同じような論調で社説を書き、このHusby地区では現在の中道保守政権のもとで診療所や育児・福祉・学童などの公共サービスが削減されたことに対する抗議として、住民が暴徒化して公共施設に石を投げ込んだなどと主張しているが、公共サービスの削減は事実の誤認であるようだし、そのような明確な主張を持った人間が石を投げ込んでいるのではない。

たしかに漠然とした不満が若者たちの行動の根本にはあるのだろうけれど、それは学校の勉強についていけない、学校をドロップアウトして仕事が無い、することがない、生きることに希望が見いだせない、時間を持て余してすることがない、ということを背景にした不満であって、警察への不信だとか、射殺事件への抗議だとか、民主主義的な道が閉ざされた中で自分たちの不満を表現するため、などというのは周りの勝手な解釈であり、トンチンカンだと私は感じている。むしろ、暴動に加わっている若者たちは周りがそんな解釈をしてくれるなら、自分たちの行為にも正当性があると思い込んで、行為を継続させてしまうのではないかとも思う。出来事の複雑な背景を単純化して、分かりやすい説明を加えたい気持ちはわかるが、すべての行為に明確な主張や目的があるわけではないし、自分たちの政治的な主張に事件を利用するのは大きな迷惑だ。

警察による69歳の男性の射殺事件との関連については、次のようなコメントも参考になる。タブロイド紙のインタビューに対して、暴動に参加したある若者はこう答えている。「暴動に加わっている俺達の大部分は、69歳の男のことなんか、これっぽっちも頭にないさ。鬱々とした日常から逃避できる良い機会だと思って暴れているだけだよ。」 また、機動隊によって取り押さえられ、自宅まで送り届けられた男の子の母親は、新聞のインタビューに対し、「暴徒の若者は射殺された69歳の男性とは何の関係もないのに、何でこんなことが始まったのか、何で続けるのか、私には理解できない。」


写真の出典:Lisa Magnusson - Kvinnorna i Husby.


【 エスカレーション 】

残念ながらこの手の事件は、一度エスカレートすると、沈静化までにしばらく時間がかかる。自分たちの生活エリアがメディアに注目されると、若者たちはそれが嬉しく、今夜もまたやってやろうと思うだろう。普段はそんなことに手を染めない若者たちも、雰囲気が醸成され、集団になると、捕まるリスクは低くなるから加担してしまう。今回の騒動では、外国メディアも記者を送り込んでおり、Husby(フースビー)地区にはジャーナリストが溢れかえっている。そして、日が暮れると、今夜はどこで火が付くのか、どの車が燃えるのかと、今か今かと待ち構えている。だから、どこでワルさをしても、たちまちメディアのスポットライトを浴びることができる。

機動隊との小競り合いも、若者にステータスを与える。装備をつけた機動隊と対峙して、そこで度胸を見せた奴が、他の若者から評価され、次の破壊行為へのさらなる動機付けとなる。警察や消防とのイタチごっこは、彼らにとってはゲームも同然だ。

機動隊員が「サル」や「ネズミ」などといった言葉で若者を罵倒したと情報も報道で流れているが、これは考えられることだ。自分の身を危険に晒しながら、若者と対峙し、追っかけても逃げられ、こちらが退くと今度は石や空き瓶が宙を飛んでくる、という状況の中で、業を煮やした機動隊員がそのような言葉を罵ってしまうのは、想像に難くない(もちろん、それを正当化するつもりはないが)。さらに、機動隊という組織を取り巻くマッチョ文化や訓練時の口の悪さは一部では有名だ(警察は改善する努力をしているようだが)。しかし、そのような罵倒や言葉遣いは、混乱状況の多少激化させたとしても、主要な原因とは思えない。

警察の現状分析によると、暴動に加わっている若者は大きく3つに分けられるという。まず一つ目は、社会的問題を抱えた家庭の子供で、薬物中毒や窃盗などの前科を持つ者や、親が育児を放棄し、公共施設や他の家庭で面倒を見てもらっている若者だ。彼らは以前からその地域の問題児として見られている若者だが、暴動がエスカレートするにつれて、他の地域の同じようなワルがその地域に集まって来てもいるという。これまでに逮捕され(一時)拘留された若者の大部分がこのカテゴリーに属す。

二つ目は、その地域に住む、普段は普通の若者。雰囲気に流されて、集団で破壊行為に手を染めてしまった人たち。そして、三つ目は、この暴動を政治的に利用したい極左の政治活動家。アナーキスト政党のシンパで、騒ぎを起こしたいためにやってくる若者が目撃されており、ストックホルム警察に加えて、公安警察も調査に乗り出しているというのが土曜日朝のニュースになっていた。このグループは、一つ目、二つ目とは異なり、経済的に不自由しない環境で育った若者が多い。彼らは暴動のプロで、騒ぎが始まるのに先駆けて、機動隊が突入してきそうな通路をあらかじめブロックしたりする。火薬や燃料の取り扱い、投石に使う石の確保にも長けている。

一つ目のカテゴリーだけが暴徒であれば、暴動も小規模で済んだだろうが、二つ目、そして三つ目のカテゴリーまで加われば、収束までに少し時間がかかる。

さらに、挙げるとすれば、極右の若者。彼らは、「スウェーデン人」と「移民集団」との分断を拡大させることが狙い。自ら「スウェーデン社会」を守る自警団を名乗りでて、現場に集まってくる。これまでのところ、警察は彼らが暴動勢力と衝突する前に解散させている。スウェーデン社会は今や様々な民族的・人種的背景を持つ人々で構成されているが、彼らはそれが受け入れられない人たちだ。


写真の出典:Svenska Dagbladet


【 ある消防士の問いかけ 】

そんな中、Facebookに書き込まれた、ある消防士の問いかけが大きな共感を呼んだ。

「昨夜、俺たちに石を投げつけた君へ

昨夜、君は俺たちに石を投げつけたね! 20ほどの石片のうち消防車のフロントガラスを突き破って車内に入ってきたのは、幸いにも1つだけだった。幸運にもその時、俺はヘルメットをかぶっていたから、ヘルメットに大きなキズが付いただけで済んだ。幸運にもその石は運転手に当たらなかったから、運転手は消防車をその場から脱出させることができた。だから、彼は今朝、自分の子供を保育所に送り届けることができた。私も帰宅して、ガールフレンドとハグすることができた。夢みたいなハグだった。幸いにも、君が俺たちに投げた石は誰の体も傷つけることがなかった。だけど、君は俺たちの職業生活に未来永劫、傷跡を残すことになったんだよ!

君のお父さんが車で事故を起こして助けが必要なら、俺はいつでもやって来るよ。君のお姉さんが家の台所で火事を起こしたら、助けにやって来るよ。君の弟がボートから海に落ちれば、水がどんなに冷たくても、泳いで助けに行くだろうよ。君のおばあさんが心拍停止になれば、助けにやって来るよ。そして、君自身が3月の晴れた日に氷の上を歩いている時に氷が割れれば、助けにやって来るよ。なのに、なんで君は俺にこんなことをするんだい? 俺にだって、俺に会いたがっている家族がいるんだよ。君と同じようにね!」



出典:Facebook

このメッセージはこれまでに8万回以上シェアされている。

相手が生身の人間であることを忘れれば、どんな残酷なこともできる。そもそも自分が残酷なことをしていると、当の本人が気づいていないこともある。残念ながら、このメッセージが暴動を起こしている張本人たちに届く可能性はゼロではないにしても、小さいだろう。


【 いつ収束するか?】

ストックホルム県警は、この暴動にばかりに自分たちのリソースを割くことはできないとして、金曜日、他の県警にも応援を要請した。ストックホルムは夏に様々なイベントがあり、その警備にも人員を割く必要があるからだという。

現在、波及効果によってスウェーデンの他の地域でも似たような騒動が散発してはいるが、おそらく始まりから10日もすれば沈静化するだろう。既に書いたように私は、そもそもの発端は日々の生活に希望を見いだせず、時間を持て余して、憂さ晴らしをしたい若者が始めた些細なことだと見ているので、彼らが飽きてくれば自然と事態は治まるだろう。それに、実は似たような車への放火は、以前もスウェーデンのいくつかの町で、だいたい2~3年の頻度で起きているが、2週間もしないうちに収まっている。

こういう暴動事件があると、問題となっている「移民地区」には、こういう悪い輩ばかりが住んでいると思ってしまいがちだが、大部分の人々は、経済水準はたとえ低くてもまともな大人たちであり、子供を持つ親たちであり、商売を営んでいる人たちであり、こういう悪い輩をうっとうしいと感じている若者であることを忘れてはいけない。今回の放火や破壊行為によって被害を受けているのも、実はそこに住んでいる人々だ。だから、若者たちは(他の地域からやってきている輩は別として)自分たち、そして自分の親たちの生活基盤を破壊し、自らの首を締めていることになる。

それを分からせようと、住民組織や若者の保護者、自治体の職員による夜間見廻り隊も動いている。路上で屯している若者がいれば声をかけ、悪さをしないように話をしたり、家に返したりする。彼ら自身も、多くの若者と同じく、外国生まれだ。だから、警察が夜間警備に当たるのとは全く異なる。自治体の職員で、その地域の犯罪防止に取り組んでいる、ユーゴスラヴィア系の名前を持つ男性も「自分たちの活動がなければ、Husbyの暴動はもっと酷いものだっただろうと、確信を持って言える」と新聞のインタビューに答えている。


住民による夜間見廻り隊

写真の出典:Polis misstänker "yrkesaktivister"

地域のスポーツセンターやユースセンターも、夜間見廻り隊を組織している。暴動の起きた最初の夜に現場に居合わせた男性は、その見廻り隊のリーダーであり、普段は地域の若者にサッカーを教えている。アラブ系の名前を持つ彼は、インタビューにこう答えている。「我々なら、警察と違って若者に近づいて、話をできるし、石を投げられることもない。彼らを自分の子供のように叱りつけることだってできる。警察が逮捕するよりもそのほうがずっと効果があるんだよ。」 彼は、とりわけ警察のやり方に批判的だ。「総力を結集して機動隊を投入する前に、私たちのような団体に協力を要請して欲しかった。警察が力で抑えこもうとしても、イタチごっこに終わってしまう。地域をよく知る若者は、どこに逃げればよいかよく分かっているのだから。」

ちなみに、夜間見廻り隊は何も暴動が始まってから組織されたわけではなく、普段から活動している。暴動が始まってからは、増員しているようだ。

事態の沈静化に向けた地域住民による活動は、Husby(フースビー)だけでなく、騒動が飛び火したJakobsberg(ヤコブスベリ)など他の地域でも見られる。私の古くからの友人で、大手新聞の記者をしている女性はフェイスブックに「Jakobsbergでの取材から戻ってきた。大人や若者が路上に集まって、自分たちの生活の場を暴徒から守ろうとしていた」と書いている。


住民による夜間見廻り隊

写真の出典:Sveriges Radio


住民による夜間見廻り隊

写真の出典:Sveriges Radio

あともう少し続けたいところだが、今日はこの辺で。続きは明日。