山羊にひかれて

2023-06-10 00:06:11 | フォーク&ニュー・ミュージック
山羊にひかれて



山羊にひかれて ゆきたいの
はるかな国まで ゆきたいの
しあわせ それとも ふしあわせ
山のむこうに なにがある

愛した人も 別れた人も
大草原に 吹く風まかせ

山羊にひかれて ゆきたいの
おもいでだけを みちづれに
しあわせ それとも ふしあわせ
それをたずねて 旅をゆく




アイルランド人とユダヤ人の血を引くアメリカ人の父と日本人の母との間に生まれたカルメン・マキさん、ご存知の方は少ないかも知れませんね。

1968年、私立香蘭女学校高等学校を2年次で中退、イラストレーターか役者になろうかと考えていた時期に、詩人の寺山修司が主宰していた劇団「天井桟敷」の

舞台『青ひげ』にたまたま友人に連れられていきました。

その舞台に感銘を受けた彼女は即入団を決意し、同じ年の8月に新宿厚生年金会館での「書を捨てよ町へ出よう」が初舞台となります。

この時、CBSソニーの関係者の目に止まり、歌手として契約、芸名の「カルメン・マキ」はこの時期に舞台の練習中にたまたま思いついたのだそうです。

翌1969年に「時には母のない子のように」でデビュー、17歳とは思えないその妖艶な雰囲気と歌唱力、そして哀愁のある歌いっぷりが話題を呼びました。

 「本当に親のいない子供にとっては残酷な歌」と言う批判の声もありましたが、曲そのものは累計でミリオンセラーの大ヒット.。

この曲で第20回NHK紅白歌合戦への出場も果たしています。
















































































































































































































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