この有機π電子系シンポジウムは、今回が11回目であるが、実は、この前身の前身は、1985年に少人数で始まった「シクロファン談話会」であった。 その後、「シクロファン研究会」となり、現在の有機π電子系シンポジウムに至っている。
今回、お世話戴いた城西大学秋田先生
ちなみにシクロファンとは芳香族を環成分とする環状化合物の総称である。 私は、85年の第1回の「シクロファン談話会」から出席しているので32年目ということになる。
今回のシンポジウムに参加している当時のメンバーは、私を含め2名になってしまった。 ほんとうに時の流れを感じる。
今回のシンポジウムでは、2件の学会賞受賞講演、5件の依頼講演、そして学生を中心としたポスター発表が行われた。
駄場君
竹森さん
また、同時に総会も行われ、副会長に選任されるとともに、2年後の2019年開催予定の第13回本シンポジウムのお世話をさせて戴くことも決まった。
From Face Book: Two award lectures, five invited lectures and poster presentations have been done at the symposium. I am supposed to be responsible for this symposium in 2019.