旅はまだ終わらない(旧構造有機化学研究室)

構造有機化学研究室(1992-2023)のホームページを引き継いだものです。

高塚愛宕地蔵尊

2018-03-31 13:53:49 | 旅関連

    

3月の最終週の好天に恵まれた日、休みを取って、90歳になる母を連れて「高塚地蔵尊」を参拝した。 

     

     

     

     

正式には「高塚愛宕地蔵尊」と呼ばれており、大分県日田市天瀬の山間にあるのだが、地元を初め福岡ではご利益があると非常に有名で、年間200万人の参拝客があるそうである。 また、神仏混淆の信仰形態のようである。 

     

     

母も若い頃からずっと参拝していたが、ここ数年は高齢のため訪れていなかった。 そんなわけで久しぶりの参拝となった。 

     

     

     

     

     

今では高速道路のインターチェンジができ、非常に便利になったが、私が若い頃は、車でカーブが続く狭い道を登っていく必要があった。 

     
今でも、いろいろな願い事が貼ってあった。 21世紀になっても変わっていない。

願い事を自分の歳の数だけ書いて貼っておくと、叶うということで、私も受験の時に書いた記憶がある。 

     

     

     

     

     

当時から、いつも昼食を食べていた食堂もそのまま残っており、これまた当時のメニューもあり、時間が遡ったような感覚であった。 平日で人も少なく、また桜満開とも重なり、山間で静かな時間を楽しむことができた。

     

From Face Book: We visited Takatsuka Jizo (guardian deity of children) on a beautiful day.

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

両国駅ガード下と3番線ホーム

2018-03-30 12:13:20 | 鉄道と航空機

     

東京に出張中、某大企業の取締役の友人と会う予定であったが、急遽、キャンセルになったため、しかたなく一人で宿泊先近くで飲むことにした。 

     

     

     

季節はずれの寒い日だったので、最初に目に付いた「とり家ゑび寿」屋という店に入った。 

     

     

     

ここは関東を中心としている大衆酒場で、鶏の名産地宮崎の生産者が現地で加工した鶏肉を空輸で直接仕入れ、提供しているとのことである。 

     

     

場所は総武線両国駅の下、福岡ではもうなくなってしまった「ガード下の居酒屋」で、こんな場所で一人で飲むのも悪くはない。 

     

     

     

     

この両国駅には通称「幻のホーム」と呼ばれている3番線ホームがある。 両国駅は、1972年に東京駅の地下ホームが開業するまで、房総方面へのターミナル駅であった。 

     

     

その名残である3番ホームであるが、定期旅客列車は29年前から発着していない。 週末のみ、現在では一部の臨時列車しか止まっていない。ただ、今年の1月から、BOSO BICYCLE BASEという自転車を積める電車が房総方面へ運行を開始している。 一度、見てみたいものである。

     

From Face Book: Ryougoku station and Boso Bicycle Base train

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

曲面型有機ELディスプレー

2018-03-29 06:34:38 | 福岡ローカル

    

今月初めから博多駅に国内最大の曲面型有機ELディスプレーが設置されている。 縦4メートル、横7メートルの330インチの大画面である。 

     

     

     

本格運用は4月からだそうで、顔を認識するカメラを搭載し、見物している人々の年代や性別をデータ化して広告効果も測定できるらしい。 楽しみなテクノロジーである。

      

From Face Book: The biggest flexible Organic EL Display!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

応用化学科 歓送迎会

2018-03-28 06:45:48 | 行事(大学関係)

    

応用化学科の歓送迎会が行われた。 

     
     O学科長の乾杯の挨拶

     

     

     

学会等も一段落つき、ちょっと時間に余裕のある時期で、今回は、技官のお二人と就職担当の事務の方の送別会と新しい事務の方の歓迎会である。 

     

     

     

     

     
     技官のKさん

     

     
     技官のTさん

     
     就職担当事務のFさん

     
     新しい就職担当事務のNさん

技官のお二人は、私と同じ年齢だが、私が着任した時には既に本学科で働いておられ、また事務の方は採用時に私が12年前に面接した方である。 

     
     次年度学科長のT先生の挨拶

時の流れを感じてしまう。

     

From Face Book: Good-by and welcoming party

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

滑走路閉鎖と桜

2018-03-27 12:21:04 | 日々の出来事

     

先週末土曜日の午前中、自宅前の福岡空港の滑走路は、いつもは離発着の航空機で賑わっている時間帯なのだが、何か妙に静かだなと気になった。 

     

関西国際空港発福岡空港行きのピーチ・アビエーション151便が着陸した際に前輪のタイヤがパンクして動けなくなり、滑走路が閉鎖されていることがすぐにわかった。この影響で、国内線81便、国際線1便の計82便が欠航し、到着予定だった22便が目的地を北九州や大分、長崎など周辺の空港に変更したようである。 

     

約2時間程度の閉鎖で、この影響である。 これも滑走路1本のみしかない超過密ダイヤに原因があることは間違いない。 こんなことはずっと以前から予想されていたのに、ほんとうに対応が遅い。 

     

     

     

     

いつも犬の散歩に使っている東平尾公園、桜も3-5分程度咲いていた(25日現在)。 いよいよ春である。

     

    
オフィス横の桜(27日現在)

From Face Book: The runway of Fukuoka airport was closed for ca. 2hrs and cherry blossoms are in 30-50% bloom.

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

構造有機化学研究室 最後のコンパ

2018-03-26 12:29:11 | 行事(大学関係)

    

謝恩会終了後、研究室のコンパを行った。 

     

これまで、荒木研究室、金子研究室と合同で行ってきたが、このメンバーでの飲み会は最後となる。

     

     

     

実は、次年度から諸般の事情で、研究室の組み換えを行うので、今の形での「構造有機化学研究室(柘植研)」の飲み会も最後となる。 

     
     焼谷君

     
     嘉本君

     
     田淵君

     
     光本君

     
     宮本君

まあ、30年度からは「(新)構造有機化学研究室」となるのだが。 

     
     池田さん

     
     奥山君

     
     橋本さん

     
     平田さん

     
     松本君

各卒業生に在校生から記念品も渡された。 

     

     

     

最後に荒木先生と金子先生のご挨拶で、本会を終了した。 

     

From Face Book: The last drinking party of my research group

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成29年度 謝恩会

2018-03-25 10:28:54 | 行事(大学関係)

    

卒業式の夕方には、恒例の謝恩会が行われた。 このように応用科学科の教職員と学生が一堂に会するのは、1年でもこの時だけである。 

     

    

学科長の横野先生のご挨拶に続き、最年長になってしまったので乾杯の挨拶をさせてもらった。 

     

     

     

    

    
研究室のテーブルを囲んで

     

卒業生にとっては、今後は厳しい社会生活が待っていることだろうが、学生時代最後の飲み会を大いに楽しんで欲しい。 

     

     

     

     
     橋本さん

余興の抽選会も行われ、当研究室の橋本さんがアマゾンギフト券を当てたようである。 

     

     

この場にいる多くの学生とは、今後もう会うこともないだろうが、豊かな人生を進んで欲しい。 

    

    

    
素晴らしい学生諸君に囲まれて幸せである。

私が学生生活と別れた33年前のこの時期に流行した卒業ソングをふと思い出した。 懐かしい。

     

最後に、次期学科長の竹中先生のご挨拶で会が終了した。

From Face Book:
The thank-you party after the commencement

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成29年度 卒業式

2018-03-24 16:01:34 | 行事(大学関係)

    

平成29年度の卒業式である。 前日までの寒くて雨模様の天気が嘘のような好天に恵まれた。 まさに卒業式日和であった。 

     

     

     

     

     

     

学内には卒業生全員を収容できる施設はないので、小倉にある北九州ソレイユホールで行われた。 

     

     

     

     

今年は、私が指導教員を務めた博士学位取得者2名いたので、学位授与式に出席した。 

     
     絹川君

     

     
     焼谷君

     

博士後期課程修了者は、全員、学長から直接証書を授与される。 

     

     

     

今回、研究室の焼谷君が、修了生代表で挨拶を行った。

    
    絹川君と焼谷君

        
        嘉本君

    
    田淵君

    
    光本君

    
    宮本君

    
    池田さん

    
    奥山君

    
    
暉本さん

    
    橋本さん

    
    平田さん

    
    松本君

    
修士修了生と

    
    4年卒業生と

その後、研究室に戻り、卒業生全員に証書を渡した。 いろいろな意味で、この仕事をしている上で、最も嬉しい時である。 

     

修士の学生が研究室に入ってきたのは3年前、昨日のことのようである。 キャンパス内の桜も咲き始めた。

     

 From Face Book: The commencement of the school year 2017

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学会、あれこれ(2)

2018-03-23 07:47:58 | 行事(大学関係)

    

学会3日目、午前中は一般講演の座長、午後からは研究室の学生による口頭発表も行われた。 会場の聴衆も予想以上に多く、駄場君、力武君、濱松さんの3人も、これまた心配をよそに、堂々と発表してくれてほっとしている。 

     

     

発表することで課題も見つかったので、この1年、大いに頑張って欲しい。 

     

     

また、九州支部から推薦していた戸畑高校の十時先生が化学普及活動功労者として受賞されたので表彰式にも参加した。 学会はもう1日あるが、明日は卒業式なので学生の発表終了後、空港に向かった。

     

     

     
京成電鉄の車両で羽田空港へ

船橋から羽田まで、遠いようだが、日本橋で1回乗り換えるだけで行くことができる。 これも地下鉄浅草線の泉岳寺、押上で、京成電鉄と京浜急行電鉄が相互乗り入れをしているためである。 まあ、大都会東京ならではの便利さである。 

     

     

空港では、航空機を目の前に眺め、弁当とただのビールを楽しみ、至福の時間を過ごした。

     

From Face Book: This and that at the 98th Annual Meeting (2)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

九大時代の集まり

2018-03-22 08:01:46 | 日々の出来事

     

学会期間中、夜は同窓会や卒業生との飲み会で忙しい。 九大時代お世話になった研究室の同窓会もこの年会の時期に必ず行われる。 

     

     

     

ほぼ1年に1度しか会う機会がない人がほとんどだが、皆、元気でいる姿を見るのは嬉しい。 

     

     

     

ただ、定年退職の話なども増えてきた、時は過ぎて行く。 

     

     

来年度の再会を約束して、雨の東京で別れた。 宴会ではあまり食べなかったので、ホテル近くのラーメン店に立ち寄った。 

     

     

この店は醤油豚骨ラーメンの先駆けとして日本全国に250店舗以上を展開しているが、福岡にはない。

From Face Book: Holding a lab reunion.

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学会、あれこれ(1)

2018-03-21 14:02:13 | 行事(大学関係)

     

関東地方は場所によっては雪になっているようで非常に寒い。 

     

     

日本化学会の支部長会議にも出席した。 本来は昨年で役は終わっているのだが、今年度九州支部長のご都合がつかず代理出席である。 

     

     

会場内に掲示してあった元素川柳、これは参加者に「元素という切り口から,化学により親しみを感じていただきたい」との趣旨であるが、まあいろいろ考えるものである。 

     

会場内、多くの場所でネットに接続できるようにはなっているが、利用者が集中してしまうのか、非常に繋がりにくくなっている。 また、他大学の先生方とお会いできるのも学会の楽しみの一つであるが、だんだんと同年代の方の参加も少なくなってきているような気もする。

     
学食の500円カレー

From Face Book: This and that at the 98th Annual Meeting

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本化学会第98春季年会

2018-03-20 14:44:16 | 行事(大学関係)

    

日本大学理工学部の船橋キャンパスで行われている日本化学会第98春季年会に参加している。

     

     

数日前とは打って変わり、冷たい雨の寒い日になっている。 とにかく発表件数が多く会場が複数の建物に分散しているので、やはり雨の日の会場間の移動はつらい。 

     

     
     混雑する登録会場

今回は口頭発表3件とポスター発表4件を予定している。 

     
ポスター発表は初日

     

     

学生にとって、このような全国レベルの学会で発表する機会を持つことは非常に良い経験となることは間違いない。 年中行事となっているこの学会が終わると、また新しい学生を迎えることとなる。

      
学食の500円定食

From Face Book: The 98th Annual Meeting of the chemical Society of Japan

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もうすぐ開花

2018-03-19 07:27:10 | 福岡ローカル

    

東京を初め、いくつかの地域で桜が開花したようである。 犬の散歩に出かけた(18日)福岡の東平尾公園の桜も、数日中に開花するようである。 例年よりかなり早くなりそうである。 

     

来週には、後期日程の発表も行われ、季節は確実に新年度に向かっている。 それにしても、3月から4月の日本の季節感は素晴らしいと感心させられる。

     

From Face Book: Cherry trees expected to bloom earlier this year.

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西鉄雑餉隈-下大利間高架化工事

2018-03-18 09:56:02 | 鉄道と航空機

     

久しぶりに西鉄天神大牟田線を利用したが雑餉隈-下大利間の高架化工事が順調に進んでいるようである。 

     

     

福岡市南部の雑餉隈駅を中心とした延長約1.9キロの区間の高架化は、西鉄と福岡市が担当、隣接する春日原駅~下大利駅間の高架化は、西鉄と福岡県が担当している。 

     

     

2020年度に完成する予定で、5.2キロが高架化され、31ケ所の踏切が廃止される。

     

From Face Book: The construction to elevate the railroad of Nishitetsu line is going on.

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本郵船歴史博物館

2018-03-17 12:19:08 | 旅関連

    


以前、日本郵船氷川丸を見学することができた(2014年10月14日のブログ参照)が、その本体である日本郵船歴史博物館をようやく訪れることができた。 



    


もちろん
日本郵船という会社の歴史ではあるが、まさに日本海運の黎明期から今日に至るまでの歴史と言っても過言ではない。 明治維新を迎え、欧米諸国から圧倒されていた海運事業であったが、岩崎弥太郎率いる「郵便汽船三菱会社」を中心に、短い期間で、日本を世界有数の海運国家にのし上げたことには驚くばかりである。 

     

     

明治18年に「日本郵船会社」となっているが、その後、戦争により壊滅的な打撃を受けたが、戦後の日本の復興に果たした役割は非常に大きい。 打ちのめされても、必ずよみがえった海運、改めて、日本、そして日本人の強さには感動さえ覚えた。 

     

     

この館内では、そんな歴史を非常にわかりやすく展示してあり、ついつい時間が経つのも忘れてしまった。 

    

一企業の博物館だったので、入口部分以外の写真撮影は禁止されていた。また、この歴史を感じさせる建物は、1936年に竣工したものである。

    

    

From Face Book: NYK Maritime Museum

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする