旅はまだ終わらない(旧構造有機化学研究室)

構造有機化学研究室(1992-2023)のホームページを引き継いだものです。

Visiting Sedona, Arizona famous for powerful vortex.

2022-10-31 13:49:32 | 旅関連

     

アリゾナ州中北部に位置するセドナは、アメリカでも人気の場所である。 

     

     

     

     

ここはネイティブアメリカンの聖地で、周囲を巨大な赤い岩山に囲まれており、「地球で最も美しい場所」とされている。 

     

     

     

一般的には、地球の磁力が集中していて強いエネルギーを持つポイント「ボルテックス」があると言われ、特別なエネルギーを感じる神聖な地である。 

     

     

     

特に、有名なエアポートメサ、カセドラルロック、ボイントン・キャニオン、ベルロックの4大ボルテックス(ラテン語で「渦巻き」の意味 )を足早に巡り、これまた有名なホーリークロス教会を訪れた。 

     

     

     

     

     

     

     

     

     

残念ながら、個人的には、特に、パワーを感じることはなかったが、夕日に映えるエアポートメサ等、他では触れることのできない大自然に癒されたことは間違いない。 

     

     

     

     

     

さらに、幸運にも雲一つない晴天にも恵まれた。

     

From Face Book: Visiting Sedona, Arizona famous for powerful vortex.

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Long drive from California to Arizona.

2022-10-30 13:13:29 | 旅関連

     

週末を利用して、これまで行きたかったがなかなか機会を作れなかった場所を訪れた。 

     

     

     

久しぶりのロングドライブかつ強行軍である。Barstowまでのインターステート15は、比較的交通量が多いが、そこから分岐してインターステート40に入ると、極端に交通量が減り、アメリカ大陸ドライブの醍醐味を味あうことができる。 

     

     

     

     

     

     

こんな光景は日本では体験することはできない。 

     

     

カルフォルニアからアリゾナ州西側までは、乾燥地帯が続くが、それを過ぎると、山間部に入り遠くに山には冠雪も伺え、周囲にも木々が増えてきた。 

     

     

     

     

ガソリン代は高いが、フリーウェイ(高速道路)は無料なので、その点は非常に助かる。

      

From Face Book: Long drive from California to Arizona.

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Fine Wines & Gourmet Foods at Santa Monica.

2022-10-27 23:05:44 | アメリカのこと

     

友人であるハンガリー出身のアメリカ人に夕食をご馳走になった。 

     

     

まずは、ビーチで軽くワインと軽食を食べた後、彼は非常にワインに蘊蓄があるので、サンタモニカにあるワインを楽しめる場所に連れて行ってもらった。 

     

     

私だけでは、絶対に入ることができないような感じの店で、彼からワインの話を聞きながら、もちろん飲み過ぎてしまった。 

     

     

金曜日の夜ということで、店内は満員、大いに賑わっていた。 ここには、カルフォルニア産のワインは全種類、その他の産地のものも多くの種類を揃えており、かなりのワイン通も満足する場所と言うことである。 

     

     

     

ちなみに、彼も自宅にワインセラーがあり、約500本以上を保管している。 ほんとうに楽しい時間を過ごせた上に、支払ってもらったが、おそらく私にとっては目の玉が飛び出るような値段だったことは間違いない。 アメリカはもう完全に日常に戻っており、経済も急ピッチで回復しているようである。 

     


From Face Book: Fine Wines & Gourmet Foods at Santa Monica.

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貧乏になった日本人

2022-10-26 12:44:14 | 日々思うこと

     

今回の滞在で、痛烈に感じたのは、我々日本人がほんとうに貧乏(相対的にではあるが)になってしまったということである。 はっきり言って、まともに三食が食べられないのである。 これまで何度も訪れたアメリカであるが、こんな侘しい経験は初めてである。 普通の昼食に3~4千円、夕食に5~7千円かかってしまう。 

     

     

また、空港に人を迎えに行くためにパーキングを予約したのだが、驚いたことに40ドル、日本円で約6000円である。 ガソリンも1ガロンが約7ドル、1リットルに換算すると270円、走行距離が桁違いのアメリカでは、もう気ままなドライブも困難になりつつある。 約35年前、1ガロンが1ドルちょっと、満タンにしても20ドルでお釣りがきた頃が夢のようである。 とにかく、ショップでも、値札を見て諦めることが多くなった。 

     

     

また、30年来の友人宅に招待されたが、閑静な美しい住宅が立ち並ぶ姿を見ると、埋めることのできない格差を感じてしまう。 人口減、高齢化、さらに大学を例にとると、世界基準から見ると、どうでも良い下らないことに、誰も何の疑いもなく励んでいる姿を見ると、日本の将来が非常に心配である。


From Face Book: Japanese people seem to be becoming poor and poor.

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USC滞在で思うこと

2022-10-23 11:47:25 | 大学のこと

     

1980年代後半、初めてアメリカの大学に長期滞在して約35年の月日が流れた。 当時は、やはり日米間で物量の面ではかなりの違いがあったが、日本からの多くの研究者は、サイエンスの面では決して負けてはいなかった。 

     

     

     

そして、アメリカ滞在で刺激を受けた多くの研究者は、帰国後、日本の大学もアメリカの大学の追いついていけると考えていたはずである。 それから長い月日が流れ、本学も含め、日本の大学も施設や設備の点に関しては、大きく改善されたことは間違いない。 しかしながら、その間の日本の相対的な国力の低下が、ここに来て、じわじわと多くの分野での停滞として表面化してきている。

       

     
     
日本の大学のあらゆる指標の低下に歯止めがかかる気配もない。 世界大学ランキング63位の南カルフォルニア大学であるが、競争率約8.5倍、外国人留学生26%、学部授業料63,468ドル(約950万円)、このような数字とともに、教授陣、講師陣、教育スタッフ、経営陣、アドミニストレーションスタッフ、その他事務スタッフが、役割を分担している姿を見ると、やはり羨ましい。 

     

     

     

一方、本学科の会議での議題は、1)教員の勤務時間管理、2)ほとんどの教員がその目的も意義もわからなくなってしまったJABEE、3)約2倍程度の倍率しかない入試への作文の導入、4)たった1人の志願者のための大学院入試、5)形骸化した改組等、何か世界の潮流とは全く次元の違う世界で、動いているようにも感じてしまう。 いつから、こんなことになってしまったのだろうか?

     

From Face Book: What I am thinking while staying at USC.

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レンタカーのナビ

2022-10-21 12:35:00 | 日々思うこと

     

レンタカーで一番変わったのは、オプションでのナビが無くなったことである。 確か、前回までは、ハーツの「Never Lost」というナビを付けてもらっていたが、もう、今では、自分のスマートフォンを使えということだろう。 

     

渡米前は、一応、スマートフォンを固定する器具を準備していたが、あの小さな画面を見ながらの運転には、若干の不安もあった。 ところが、実際には、USBで接続することで、大きなモニターでスマートフォンの画面を見ることができ、非常に安心した。 それにしても、グーグルマップの機能には驚くばかりである。 

From Face Book: Navigation system using the smartphone.

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アメリカで博多ラーメン

2022-10-19 12:58:20 | アメリカのこと

     

南カルフォルニアに長期に滞在する際の魅力の一つとして、基本的に日本のものがほとんど手に入るということである。 私にとって、特に有難いのが「博多ラーメン」である。 

     

     

この地区だけで数店舗あるが、とりあえずトーレンスにある「博多一幸舎」に立ち寄った。 普段は頼まないのが、試しに玉子もお願いした。 また、ついでにめんたいご飯も注文した。 味は文句なしに、あのとんこつラーメンである。 

     

     

     

日本のへたな店より圧倒的に美味しい。 店内も混みあっていた。 ただ、数年前には、お客さんの中に、多くの日本人をみかけたが、たまたまかもしれないが、今回、日本語は聞こえなかった。 所謂、駐在員が減っていることも確かではある。 

     

問題の値段だが、チップ込みで25ドル、約3700円、この時期の円安もあるが、日本の安さが身に染みる。 余談だが、周囲では約5000円支払っている方も少なくはなかった。 日本のワンコインランチを知ったら、腰を抜かすだろうなあ。 

     


From Face Book: HAKATA Ramen at Torrance.

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誕生日のランチ

2022-10-17 13:10:00 | 日々の出来事

     

ちょうど私の誕生日ということもあり、たまたま訪れていたお客さんと一緒にランチに出かけた。 学内にあるレストランなのだが、本学のものとは比べようもなく、財政基盤の違いには改めて驚かされる。 

     

     

     

その財政基盤であるが、ちょっと聞いたところ、USCの年間予算は約65億ドル、寄付金の総額は約85億ドルということであった。 年間予算に関しては、本学の約100倍ということになる。 桁が二つ違っていた。 

     

     

     

一緒に食事をした方のオリジンは、皆異なり、日本、インド、ハンガリー、フランス、韓国、ノルウェーであった。 まさに多様性の見本のようなものである。 どこかの国のように、見せかけの多様性を競い合っても何の意味のないことは明らかである。 余談だが、これまで数十年間、通勤電車の中で英会話の練習を続けてほうとうに良かったと思っている。 こんなランチの場では、やはり翻訳アプリなどは使えない。

      


From Face Book: Lunch on my 65th birthday with researchers from all over the world.

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南カルフォルニア大学

2022-10-16 05:33:20 | 日々の出来事

     

約35年前の1987年から1989年までお世話になった南カルフォルニア大学のロッカーハイドロカーボンインスティテュート(LHI)への久しぶりの訪問である。 

     

     

1994年にノーベル化学賞を受賞されたオラー教授は亡くなられたが、私より年上のプラカッシュ教授、アニツフェルト博士は、まだまだ現役バリバリで、定年制度がないアメリカが羨ましい。 そもそも、定年は年齢を理由とした差別として禁止されているアメリカと、どんな優秀な人でも、ある年齢で退職してしまう日本の現状とのこの大きな落差は、一体なんなのだろうか。 

     

     

     

     

実験室に関しては、日本の大学の研究室設備も随分と改善されてきたが、それでもドラフトチャンバーの数やスペース等、まだまだ追いついてはいない。 聞いたところ、ここ数十年、日本人のポスドクは皆無ということで、アジアからは、中国、韓国、台湾等に独占されている。 こんなところにも、日本の大学の低迷の原因があるかもしれない。 当時を知る者にとってはちょっと寂しい。

     


From Face Book: Visiting Loker hydrocarbon Institute, USC.

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レンタカー

2022-10-14 12:23:11 | 日々の出来事

     

LAXからは、もちろんレンタカーである。 JALとも提携しているハーツをずっと使用しており、今回も一応コンパクトカーの予約をしておいた。 

     

また、利用回数も多いことからゴールドクラブメンバーにも登録しておいたが、今回、オフィスに行ってみて驚いたのだが、当該メンバーは駐車している車から好きなものを選んで良いというシステムである。 

     

     

実は、5年前も、同じようなシステムだったが、並んでいるコンパクトカーの中から選ぶというものであったが、今回、何とあらゆる車種が並んでいる。 係の人に、自分はコンパクトカーで予約しているが、ほんとに何でも良いのかと重ねて尋ねたが、答えは、イエスであった。 あまり大きな車は嫌なので、トヨタカムリに乗ることにした。 そのまま、運転していき、出口で免許を見せるだけで、すべてOKである。 アメリカらしい、いいかげんなシステムだが、利用者にはメリットとなる。 5年ぶりの左ハンドルだが、不思議なもので、道に出ると、全く違和感なく運転できる。 

     

     

     

午前中は曇っていたが、ホテルに着く頃には、南カルフォルニアのあの青空が広がっていた。 爽やかな湿気のない風、ほんとうに気持ちが良い。

     


From Face Book: Renting a car.

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LAへ

2022-10-12 13:41:51 | 日々の出来事

     

大学生活最後の年、ようやく第二の故郷「ロサンジェルス」に訪れる機会を得た。 

     

今回、少しでも安いチケットということで、福岡-羽田、成田-ロサンジェルスという便にしたのだが、福岡発が約50分遅延したため、予定していたリムジンバスに乗ることができず、結構、ギリギリのチェックインになってしまったが、幸い誰もカウンターに並んでいなかった。 

     

おかしいなあと思いながら出発ゲートに行って、ようやくその意味がわかった。 驚くほど、ゲート前が閑散としていたのである。 

     

     

     

     

     

そんなわけで、使用機材はB787と少し小さめではあるが、それでも機内はほとんど空席であった。 

     

     

     
2026年ワールドカップ、2028オリンピックの開会式の会場となるSoFiスタジアム

係の方に聞いたところ、成田からは2便飛んでいるということで、まだまだ、需要が追い付いてはいないようである。 
ただ、羽田発の便は混んでいるとのことであった。 そのお陰で、お二人のフライトアテンダントがお世話して戴き、快適なフライトであった。 

     

     

     

     

LAは5年ぶりであるが、日本から直接LAに飛んだのは10年ぶりで、降機してから入国までの経路も大きく変わっていた。 

     

From Face Book: Heading to LA.

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Everybody has gone.

2022-10-10 14:14:15 | 日々思うこと

   

約50年前、確か中学2年生の頃、悪ガキ4人で、ちょっと恥ずかしい思いから人目を避けるようにして、観に行った映画がある。 邦題は「小さな恋のメロディ」である。 同時にサウンドトラック盤も購入したような気がする。 実は、その中の二人は若くして亡くなっていたが、音信不通だったもう一人も、最近、亡くなっていたことを知った。 今の時代、あまりにも若すぎる。 あんなに元気の良かった仲間だったが、もう私一人になってしまった。 

   

手押しトロッコで二人が走り去っていく最後のシーンは、CSNYの名曲とともに、今でもはっきりと記憶している。 何となく寂しくなった。 


From Face Book: Everybody has gone.

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A Dog’s Purpose.

2022-10-09 21:29:04 | 日々思うこと

     

この週末、2017年アメリカ映画の「A Dog’s Purpose」を観た。 久しぶりに爽やかな「涙」で鑑賞することができた内容であった。 

     

計5回生まれ変わった犬の視線から描いた内容で、2回目に飼われた飼い主の元へ生まれ変わって帰還するまでの物語である。 時代背景もほぼ私と同じ60年代から現在までとなっている。 

     

私も17年間、犬を飼っていたので、こんなあり得ないことも否定できず、もしかしたら、もう一度、私の投げたフリスビーを、天国から取りに戻って来てくれるのではないかと思ってしまった。 そんな思いにさせた映画であった。  

From Face Book: A Dog’s Purpose.

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3年ぶりの学園祭

2022-10-07 15:36:22 | 行事(大学関係)

     

この週末は、本学の学園祭が行われる。 3年ぶりの開催となり、模擬店も出店するようで、ようやく日常が戻ってきた感じである。 

     

     

このような学園祭は、全国的には縮小傾向のようだが、まだ本学は比較的盛んなようである。 

     

     

このような学園祭、以前はアルコール類は当たり前だったが、今は禁止されている。 

     
     2003年度の研究室

       

私の研究室も、以前は模擬店を毎年出店していた。 懐かしい思い出の一つである。

From Face Book: The campus festival 2022.

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2022年度後期スタート

2022-10-06 12:34:11 | 行事(大学関係)

     

2022年度後期がスタートし、担当している「有機化学基礎」の第1回目の講義を行った。 昨年も、講義は対面で行えたのだが、コロナ感染急拡大の影響で、対面での試験はできなかった。 今回は大丈夫だとは思うが、またフランスで感染者が増えているとの情報もあり、予断を許されない。


From Face Book: The class of “Fundamentals of Organic Chemistry” has just started.

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