旅はまだ終わらない(旧構造有機化学研究室)

構造有機化学研究室(1992-2023)のホームページを引き継いだものです。

門司港散策(2)

2019-02-28 20:05:20 | 鉄道と航空機

     

門司港地区で最も魅力的な場所は、何と言っても「九州鉄道記念館」である。 これまでも数回訪れたが、何回でも楽しい場所である。 

     

     

2003年にオープンしたものだが、建物自体は、明治24年に造られた九州鉄道本社社屋である。 もちろん大宮の鉄道博物館や京都鉄道博物館と比較すると規模は小さいが、入場料300円を考えると、非常に「コストパフォーマンス」は良い。 

     

     
C59型:昭和40年頃まで寝台特急の”あさかぜ”や”みずほ”も九州管内で牽引した。

     

     
個人的には一番好きなEF10型:基本的には直流型電気機関車なので九州内で使用されることはなかったはずだが、戦時の関門トンネル開通時にはここだけで使用されていた。

     

     
ED72型:九州地区では最も馴染み深い交流型の電気機関車

     

     

     

     
キハ07型:戦前に製造された気動車であるが、初めて実物を見た。

     

     

     
クハ481型:1970年代に活躍した車両で、何度も利用した。

     

     

     

     
クハネ581型:この車両もほんとうに懐かしい。 世界初の電車寝台ということもあるが、B寝台なのだが、幅も広く快適であった。 学生時代、博多から”月光”や”金星”を利用して、新大阪、名古屋で新幹線に乗り換えて東京方面に向かったものである。

     

     

     

     

     
14系寝台車:この前の20系とともに、九州と東京を結ぶ寝台特急に使われたもので、これも何度も利用した。 博多ー東京を、約16時間で結んでいた。 今では「夜汽車」という言葉がなくなってしまったが、やはり、車内で迎える朝は何とも言えない風情があった。

基本的には、本館と車両展示場、ミニ鉄道公園から構成されている。 特に、屋外の車両展示場は、学生時代に頻繁に利用した多くの車両が陳列してあり、何か遠い青春時代の旅の香りが蘇った気がした。

     

From Face Book: Walking around in Mojiko area(2)

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門司港散策(1)

2019-02-27 12:17:57 | 福岡ローカル

     

門司港地区を散策する機会を得た。 

     

ここの目玉は何と言っても3月10日に大正3年当時の姿に復原オープンする門司港駅舎である。 既に、一部の業務は新しい駅舎で始まっており、構内にも入ることができた。 

     

     

     

今は、駅前広場の整備が行われているようであった。 駅として、日本で初めて重要文化財に指定された門司港駅なので、その復元オープンはほんとうに楽しみである。 

     

1階には「旧三等待合室」、2階には建設当時の食堂(「みかど食堂 by NARISAWA」)が再現され、1階には「スターバックスコーヒー門司港駅店」が入居することになっている。 

     

     

     

     

     

駅から歩いて数分のプレミアホテル門司港に泊まってみた。 

     

     

     

イタリアの建築家アルド・ロッシがデザインしたデザイナーズホテルということで、独特のデザインをした建物は「門司の鮫」をイメージして造られているそうである。 

     

     

     

     

     

こんな近場のホテルでのんびり過ごすのも悪くはない。 ところで、門司港レトロ地区もこのホテルも、ほんとうに中国、韓国からの観光客で溢れている。

     

From Face Book: Walking around in Mojiko area(1).

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福岡ークワラルンプール線就航

2019-02-26 09:33:46 | 鉄道と航空機

   

本学にとっては、ある意味ビッグニュースである。 マレーシアの格安航空会社のエアアジアXが、この3月から福岡~クアラルンプール線を開設する。 当面は週4便で、クアラルンプール発が火木土日、福岡発が水金日月である。 これまでは、シンガポールや他の都市で乗り換える必要があった。 現時点での時刻表は、D7 538 クアラルンプール23:50→福岡07:10 +1(火木) D7 538 クアラルンプール23:50→福岡07:00 +1(土日)となっている。 機材は、エアバスA330型機である。 マレーシアのプトラ大学とは、密接な交流関係があり、今後、非常に往来が便利になることは間違いない。

From Face Book: The new air route between Fukuoka and Kuala Lumpur by AirAsia X will be launched from this March.

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平成31年度一般入試前期日程

2019-02-25 12:27:52 | 行事(大学関係)

     

一般入試前期日程の日である。 数種類の選抜の中で最も募集人数の多いのがこの前期日程入試である。 

     

     

     

     

幸い、今年は暖かい日で、試験前の勉強も外で十分できるほどである。 ただ、いつも不思議に思うのだが、受験票を忘れる生徒が少なからずいることである。 何をさておき受験票のはずだが。 

     

From Face Book: The entrance exams of the university for the first selection.

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ホームセンター休憩所

2019-02-24 10:57:52 | 日々の出来事

     

福岡市郊外の新宮には、IKEA、カインズ、そして昨年オープンした東京インテリア等、この種の店の激戦地となっている。 

     

     

その東京インテリア店内ど真ん中に広めのスペースの「MOA cafe」と呼ばれているカフェがある。 

     

     

ゆったりとしたソファ、自動演奏のピアノ、そして面白そうな本まで揃っており、ホームセンターの休憩所というイメージとはかけ離れている。 

     

     

このカフェだけが目的で、この店に来ても良いくらいである。 一方、IKEAは2階にレストラン、また1階のレジ後ろにホットドックやソフトクリームなどが食べられる場所がある。

     

From Face Book: A good MOA café in a hardware store.

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卒業生来学

2019-02-23 11:16:14 | 日々の出来事

     

たまたま二人の卒業生が、会社説明会の機会に研究室を訪ねてくれた。 平成16年度修士修了の大束(旧姓)さんと、昨年修了した嘉本君である。 特に、大束さんは14年前の学生で、当時の研究室は古い一般教養棟にあったが、つい最近のことのようである。 嘉本君も1年目だが頑張っているようで嬉しい。 

     

From Face Book: Two former students have visited my lab.

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平成30年度修士論文発表会

2019-02-22 12:17:00 | 行事(大学関係)

     

平成最後の修士論文発表会が行われた。 3年前に卒研で私の研究室に入ってきたのが昨日のことのように感じる。 皆、それなりに成長してくれて嬉しく思っている。

     
     秋野君

     
     木村君

     
     竹森さん

     
     駄場君

     
     玉虫君

     
     濱松さん

     
     的野君

     
     横山さん

     
     力武君

今年度は、研究室の組み換えもあり、比較的多い修了生となったが、これも今年までで次年度からは大幅に減る。 当たり前のように思っていたこのような研究生活も、終わりが見えてきた。 

     

From Face Book: The final presentations of the theses for the master degree.

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老舗カレーショップ

2019-02-21 12:30:52 | グルメ

     

博多の中洲川端界隈では、有名な創業30年老舗カレーショップ「スパイス」に立ち寄った。 

     

     

個人的には、辛いカレーはちょっと苦手なので、ここのちょっとフルーツ系の甘味を感じるカレーは好きである。 ただ、テーブルには黄色いガラムマサラと赤いチリペッパーのようなものも準備してある。 

     

     

     

     

また、ここの特徴はターメリックライスにキャベツが載っているのも特徴である。 

     

     

店内いたるところ、プラモデル(たぶん「機動戦士ガンダム」)が飾ってある。 

     

     

さらにBGMはビートルズで、これまた非常に居心地が良かった。 最近は、マスメディアにも多く取り上げられており、人気の場所となっている。

     

From Face Book: My favorite curry shop

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新橋でコンパ

2019-02-20 12:33:19 | 日々の出来事

     

東京の新橋で、大学時代のバドミントンの後輩諸君と飲むことができた。 中には、数十年ぶりに会う後輩もいた。 

     

     

皆、50代半ばを迎え、仕事、家庭、そして健康と、それぞれが大変な時期を過ごしていると思うのだが、こうやって飲んでいると、私も含め、皆、何か当時のコンパの雰囲気であった。

     

     

ただ、今年はあの「箱崎キャンパス」も消え、我々の青春の舞台もその面影さえなくなった。 今だったら、学生として大きな問題となったであろう事も、あの当時は、良い意味で許容する包容力のようなものが、まだ社会全体にあった。 それだけ大学自体に自主性と自信、そして余裕もあった。 残念だが、今の大学には、そのどれもが無くなりつつある。 

     

     

     


三次会は、もちろん博多ラーメンで締めたが、味は?? であった。

      

From Face Book: Get-together with old friends

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横浜市電保存館(2)

2019-02-19 07:25:02 | 鉄道と航空機

     

横浜の市電は、1904年(明治37年)に開通したのだが、1923年(大正12年)の関東大震災では、車両の半数を失った。 

     
大正初期:女性の服装と背後の洋館のコントラストが面白い

     
明治5年とは思えない駅舎の立派さである。

     

     

     

     

     

     
私が中学3年生の頃

     
冷房装置も付いていない車両

さらに、1945年(昭和20年)の横浜大空襲でも、多くの車両や施設が大きな損害を被った。 

     

     

     

このような市電の歴史に触れると、自ずと、当時の日本の時代背景を知ることができて、これまた面白い。 

     

     

     

     

     

残された市電の写真の中に人々の暮らしも垣間見ることができる。 

     
素晴らしい吉村コレクション

     

     

     

     

     

     

     

     

     

また、ここには故吉村栄氏が40年かけて収集したOゲージ鉄道模型 “吉村コレクション”.が寄贈されており、これだけでもここに来る価値があるものである。

     
市電のジオラマ

     
     被弾の後が残っている市電のポール

     

From Face Book: Yokohama Tram Museum(2)

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横浜市電保存館(1)

2019-02-18 12:42:52 | 鉄道と航空機

     

横浜にある横浜市電保存館を訪れた。 あの大都会横浜にも以前は市電が走っていた。 

     

     

     

1972年(昭和47年)に廃止された横浜市電であるが、1904年(明治37年)から約70年間にわたって横浜市民の足として活躍した。

      

     

     
500型:1928年(昭和3年)に大量60両を購入した500型

     

     

     

     
1000型(1007号車):初のボギー車、1928年(昭和3年)に震災復興事業により20両購入したもの、1969年(昭和44年)に全廃となった。

この横浜市電保存館は、市電が廃止された翌年の1973年(昭和48年)に滝頭車両工場跡地に開館し、その後、1983年には、現在の保存館に建て直された。 館内には、7両の市電車両、停留所標識、敷石を当時の姿で保存されている。

     

     

     
1100型(1104号車):1936年(昭和11年)に新式中型ボギー車として5両購入、市電廃止まで使用された。

     

     

     
1300型(1311号車):1947年(昭和22年)、終戦直後の混乱した時代に輸送力を増強するための大量30両を購入

     

     

     

1600型(1601号車):1957年(昭和32年)、800型代替として製造された新造中型ボギー車、1970年(昭和45年)に廃車

     

     
1500型(1510号車):1951年(昭和26年)に20両購入した間接制御方式の電車

     

     
横浜電気鉄道5型車両 初期の車両

     

From Face Book: Yokohama Tram Museum(1)

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福岡ーバンコク・ドンムアン線開設

2019-02-17 11:15:41 | 鉄道と航空機

   

タイを拠点とする格安航空会社(LCC)タイ・ライオン航空の福岡空港とバンコク・ドンムアン空港を結ぶ路線が、2月15日に開設された。 福岡−バンコク線はタイ国際航空がスワンナプーム国際空港発着で1日1往復しているが、LCCは、確かジェットコースターが運行を中止して以来と思われる。 ドンムアン空港は旧バンコク国際空港で中心部から約20キロ北にあり、現在ではLCC拠点空港となっている。 機材はボーイング737MAX9型機である。 福岡着7時25分、福岡発8時25分である。 LCCらしく、わずか1時間での折り返しである。 このように、福岡空港からアジア各地への路線は拡大し続けてはいるが、残念ながら、コードシェア便はあっても日系本体の路線は一つもない。

   

From Face Book: The another air route between Fukuoka and Bangkok by LCC has launched.

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小倉駅前でやきとり

2019-02-16 13:22:28 | 日々の出来事

     

人間ドックが終わった夕方、sillyville氏と小倉で飲んだ。 

     

     

この小倉焼鳥「鳥松」は、小倉では30年以上続く店で、利用した駅前店は、確か数年前に開店した店である。 

     

     

     

     

本店は魚町にある。 それにしても、小倉駅から歩いて数分の場所で、予約もなくすぐに席につけることは有難いが、ただ街としての元気度の点から見ると心配な面もある。 

     

個人的には頭上を通るモノレールを眺めながら飲めるのも好きである。

From Face Book: A dinner with sillyville at Kokura after a physical check-up.

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福岡空港新ターミナル建設ー36

2019-02-15 08:50:19 | 福岡空港国内線再整備

     

ターミナルほぼ中央に位置する地下鉄駅からの吹き抜け構造であるが、工事用のフェンスも低くなり前回訪れた時と比べ、外からでもその形状が確認できるようになった。 

     

     

見学したついでに、ラーメン滑走路にある「つじ田」に寄ってみた。 

     

     

     

ここは関東地方を中心に展開している「つけ麺」の人気店で、大阪に1店舗あるが、そこ以西ではこの空港店のみである。 

     

     

すだちと黒七味を入れるタイミングや、最後のスープ割など、食べ方にもこだわりがあるようである。 なお、ロサンジェルスにも4店舗あるようである。

     

From Face Book: The structure of the dome and Tsujita noodle shop.

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A350-1000型 国際線仕様

2019-02-14 06:44:56 | 鉄道と航空機

    

JALは国内線用のA350-900型機の他、A350-1000型機も13機購入する予定になっている。 

   

このA350-1000型機は、全長は73.78メートルで、標準型でA350-900型機より約7メートル長い。 座席数はメーカー標準仕様で3クラス66席、航続距離は1万4350キロである。 エンジンは英ロールス・ロイス製トレントXWB-97が搭載されている。 基本的には、長距離国際線に導入しているB777-300ERの後継機となると思われる。

   

From Face Book: Japan Airlines has also purchased the aircrafts(A350-1000) from the Airbus.





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