旅はまだ終わらない(旧構造有機化学研究室)

構造有機化学研究室(1992-2023)のホームページを引き継いだものです。

昭和の風

2013-04-30 11:30:29 | 福岡ローカル

       

愛宕神社の鳥居の脇に、周囲の時の流れに抵抗するかのような茶屋(びんつけ屋)がある。 

       

ここも、小さい頃、必ず立ち寄った場所で、ほとんど当時のままの雰囲気である。 ここのおばちゃんから、帰り際、必ず、スコンブのお土産をもらっていた。 聞いたところ、そのおばちゃんも13年前に亡くなったそうである。 

       

       

       

       

当時、必ず食べていた焼きもちを注文した、森を通り抜ける風と素朴で懐かしい味に、しばし時の流れを忘れた。 これまた貴重な空間である。

       

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標高60mの眺望

2013-04-29 12:21:26 | 福岡ローカル

       

久しぶりに西区にある愛宕神社に寄ってみた。 ここは福岡最古の歴史を持ち、明治34年からは愛宕神社として4神が祀られており、日本三大愛宕のひとつである。 

       

       

       

標高は、わずか60mであるが、市街地にあるため福岡市内を一望できる。 子供の頃は、眼下には、すぐに海岸が迫っていたが、今は高速道路や住宅、ビルに囲まれてしまった。 

       

       

       

       

       

ある意味、時代に押し流されないこのような神社や寺は、貴重な空間を提供していると言える。

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海の見える街

2013-04-28 07:11:31 | 福岡ローカル

       

海が好きである。 よく、心が疲れたら海へ、体が疲れたら森へと言われるが、やはり海をただ見ているだけで、理由は分からないが、気持ちが落ち着く。 

       

       

確信はないが、あの寄せては引く波の規則性が脳に好影響を及ぼしているのかもしれない。 あるいは、生物の根源が海にあるからかもしれない。 子供の頃は、まだ自然の砂浜だった百道浜がすぐそばで、よく遊んでいた。 そんなわけで、海はずっとそばにあった。 これからも、ずっと海の香りがする街で暮らしていきたい。

       

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青春のクラブ活動

2013-04-27 22:14:14 | 日々思うこと

        

快晴の博多の森陸上競技場、陸上競技部の多くのの中高生が練習に励んでいた。 その姿は今も昔も変わらない。 

       

       

       

いつ見ても良いものである。 もう40年以上前、中学時代はバスケットボールに没頭していた。 出身中学では、バレーとバスケットが伝統的に強かったので、入学時からバスケット部に入ることを決めていた。 夏休みなど、午前中にクラブの練習があった日でも、夕方から、またシュート練習したものである。 特に、中2の頃は、右45度からのミドルシュートが面白いように入った。 まさに青春であった。 もちろん、あの頃のような技量はないが、それでも、子供が小さい頃、ゲームセンターにあるバスケットゲームでは、景品のぬいぐるみを、たくさん獲ったものである。

       

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Conformity

2013-04-26 17:24:55 | 日々思うこと

       

明日からゴールデンウィークが始まる、今朝も空港には大きな荷物を持った人を多く見かけた。 この時期、気候も良く旅行等には最適なのだが、国民全部が一斉に休みをとる必要があるのか、いつも疑問である。 この期間中、ほとんどが特別料金で割高になっており、どこも混雑している。 理想的には、好きな時期に長期の休みをとれるようにすれば良いのだが、周りや上司のことが異常に気になる日本社会では、実現は難しいのかもしれない。

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Favorite hideout

2013-04-25 18:12:17 | グルメ

       

これだけ多種多様な店があると、どうしても新しい場所で飲んだり、食べたりしてみたいと思うのだが、そんな中で、もう数十回利用しているところがある。 小倉のビルの5階にあり、上下は怪しい店に挟まれてはいるが、中はほんとうに落ち着く。 

       

       

       

       

       

       

       

       

       

そして、何よりも嬉しいのは、日本酒の種類が非常に豊富なことである。 

  
       

       

       

       

いろいろな方をお連れしたが、希少なものも含め、好みの銘柄がなかったことはない。 

       

       
「風の賦」

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Paperless

2013-04-24 17:39:48 | 日々の出来事

       

今年度初めての教授会が行われたが、今回から様式が一変した。 場所も新しい建物に移ったが、これまで資料は紙媒体で配布されていたが、パソコン持参でネットに接続してダウンロードした資料を使うようになった。 

       

今回は、70ページの教授会資料なので、コピー代の節約にはなるようであるが、やはり、紙に印刷されたものの方がはるかに読みやすい。 時代遅れなのだろうか。

       

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Chilly and gusty sunny day

2013-04-23 16:42:19 | 日々の出来事

       

天気が良く、ちょっとひんやりする風に吹かれると、ついつい南カルフォルニアを思い出す。 昼間は暑い日でも、日が傾くと温度がぐっと下がり、夏でも夜は肌寒く感じる。 ほんとうに過ごしやすかった。 曇天の日に煩わしい人間関係の中にいると、あの青空、そしてビーチが恋しくなる。 写真は、戸畑で唯一南カルフォルニアらしい風景

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Direct Flight to Schiphol, Amsterdam

2013-04-22 18:52:28 | 鉄道と航空機

       

今月の3日より、KLMオランダ航空の福岡-アムステルダム便が就航している。 もちろん、福岡から唯一のヨーロッパ直行便で、KL869便はアムステルダムスキポール空港を水曜日、金曜日、日曜日に出発し翌日の8時20分福岡到着、KL870便は福岡を月曜日、木曜日、土曜日の10時25分に出発し、同日にアムステルダムに到着のスケジュールである。 機材はボーイング777-200ERの大型機で全318席である。 スキポール空港はハブ空港であり、ここからヨーロッパの主要都市へ乗り継ぐことができる。 以前、英国航空が大阪経由ではあるが、ロンドンヒースロー空港への直行便を就航させたことがあるが、やはり採算性の関係で、比較的短期間にとりやめになったと記憶している。 それにしても、福岡空港国際線ターミナルには約20の航空会社が就航させているが、日系のエアラインが1便もないのはやはり寂しい。 

       
50番スポットに駐機することが多いようで、ターミナルからは見にくい。 

       

       

       
この時間帯は、ほとんどランウェイ34番を使用するので、離陸は良く見える。

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旧唐津街道のそば屋

2013-04-21 03:43:19 | グルメ

       

雨の土曜日、sillyville氏と宗像市の旧唐津街道の原町にある「たからい」にそばを食べに出かけた。 

       

       

この地域、古い民家が残っており、この店も築150年の元酒屋である。 

       

       

       

3号線の両側は、ショッピングモール等で非常に賑わっているが、そこから数百メートル入った場所とは思えないほど静かな場所である。 

       

       

       

少し、鬱陶しいが、こんな場所を訪れるには、雨の日も良い。 

       

       

       

       

       

敷地内には、昔の蔵も残っており、雑貨屋になっている。 明治中期から、まさに日本の激動の時代を見てきた古い部屋で、そこで暮らしたであろう先人達に思いを馳せるのも悪くはない。 

       

       

       

何となく時間がゆっくりと流れているような気がする。

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ダイナミックな国

2013-04-20 22:59:24 | アメリカのこと

       

ボストンマラソンで爆弾テロが発生した。 ボストンは、ハーバード、MIT等に代表される世界トップレベルの学園都市であり、私の友人も住んでいる。 容疑者の二人は射殺、拘束されたが、改めて、アメリカ社会の複雑さを考えさせられるとともに、日本では起こりえないような凶悪な事件も少なくない。 しかしながら、今回のテロにおいても、そうだが、このような凶悪で不義な事件に対する国全体で一致団結した迅速、かつ徹底した対応には感心する。 なんと9000人の警察、軍関係者が、容疑者一人の拘束に動いたらしい。 やはり、アメリカは、多くの問題を抱えながらも、常に世界中から人が集まるダイナミックな唯一の大国である。

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Hudson教授講演会

2013-04-19 03:02:36 | 行事(大学関係)

       

竹中先生がお呼びしたUniversity of Western Ontario の Hudson教授の講演会が行われた。 内容は専門分野とは違ったが、蛍光性有機化合物がメインの話題で面白かった。

       

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たかが二人されど二人

2013-04-18 13:06:26 | 大学のこと

       

大学院の入学定員の縛りが厳しくなってきている。 以前は、定員を超える学生を入学させていた、これは分野により大学院希望者が異なることや、社会の動向に影響されることもあり、定員自体、非常にルーズであった。 ところが、定員の110%以下を厳守というお達しがきている。 これも大学評価に直結するということである。 すなわち、定員割れでも、110%超えても、だめだということらしい。 我々の学科でいうと、この10%は、わずか二人である。 このたった二人について、教員が大事な時間に右往左往している。 ここ最近、世界の中で、日本の大学だけが競争力が低下して行っていることをあらゆる数字が示唆している。 狭い日本の中で、大学評価、大学評価と、うちわの争いに大きなエネルギーを使っている間に、欧米だけでなく、アジア諸国の大学の背中が遠くなって来ている。

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Express line

2013-04-17 12:47:29 | アメリカのこと

       

20数年前、ロサンジェルス郊外に住んでいたが、当時、良いなあとか便利だなあと思ったシステム、例えば、窓口でのフォーク並び、身障者専用のパーキングスペース等、多くのものが日本に入って来た感がある。 しかし、私の知る限りまだ導入されていないのが、スーパーマーケットのエクスプレスラインである。 これは、購入品数が少ない(アメリカでは、だいたい5-10品目以下だったと記憶しているが)買い物客専用のレジである。 日本では、ガム一つ買う場合も、時には長い列に並ぶ必要がある。 確かに、一般にアメリカほど買い物が多くないのも事実だが、やはり便利なシステムである。

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山椒の木

2013-04-16 11:25:28 | グルメ

       

せいろ蒸しで有名な柳川屋が経営している山椒の木という店がある。 

       

       

うわさでは、鰻料理を中心に牛、豚、鯛の「おまぜごはん」というものがあり、1回で3度美味しい食べ方があるらしいのでsillyville氏と寄ってみた。 

       

       

       

       
  
飲食業界も競争が熾烈であり、いろいろ考えるものである、またかりかりの鰻の骨も食べることができた。 

       

酒の肴にはもってこいであるが、昼間なので別の機会に試してみたい。

       

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