旅はまだ終わらない(旧構造有機化学研究室)

構造有機化学研究室(1992-2023)のホームページを引き継いだものです。

西九州新幹線(1)

2021-04-30 12:18:45 | 鉄道と航空機

     

来年の秋開業予定の九州新幹線・武雄温泉~長崎間の路線名称が「西九州新幹線」に決まったようである。 最初は長崎新幹線だった。 また長崎-新鳥栖間の新線も末端から建設していっているが、何となく日本的である。 博多-鹿児島中央間の九州新幹線も末端から開業している。 何があっても「全線造らせるぞ」という意気込み、悪く言えば、脅迫みたいなものである。 名称に関して言えば、これまで在来線に沿って建設される場合は、例えば東海道新幹線、山陽新幹線、東北新幹線のようにそのままの名称が多かった。 山形新幹線と秋田新幹線は、地名がついているが、これは、両新幹線とも在来線の奥羽本線を利用している(秋田新幹線は田沢湖線も利用)ことが関係しているのかもしれない。 また、長野新幹線は、金沢開業とともに北陸新幹線に変わった。 今回の場合は、カーブを避けるためと思うが随分と、在来線の長崎本線とは離れたルートとなっている。 九州と北海道の名称は、まあ妥当なところだろうか。 

From Face Book: Nishi-kyushu Shinkansen(1).

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地図で読む松本清張

2021-04-29 13:28:14 | 日々の出来事

     

昨年発刊されて、手にするのを楽しみしていた「地図で読む松本清張」であるが、一気に読んでしまった。 古い作品だが「点と線」に代表されるように、鉄道等を巧みの使ったアリバイ工作は卓越したものだった。 多くの作品は実在の場所を基盤として描かれており、地図を介してあの時代の背景を伺うことができ、非常に面白かった。 

     

また、多くの作品が執筆されたのは、私の生まれた頃なので当時の社会状況を知ることができ、これまた楽しかった。 ちなみに、本文中の地図は私が生まれた昭和32年(1957年)の社会科の地図が使われていた。

From Face Book: To decipher the works by Matsumoto Seicho using the map at those days.

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応用化学入門

2021-04-28 13:32:36 | 行事(大学関係)

     

1年生の科目に「応用化学入門」というのがあり、各研究室で行っている研究についてまとめて発表するものである。 そんなわけで、担当の学生に集まってもらい、研究内容の説明をした。 ほとんど専門的な知識のない学生に、研究内容をわかってもらうのは意外に難しいものである。

     

From Face Book: To tell freshman  what we are doing in our lab.

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ノマド(1)

2021-04-27 12:33:54 | ノマド

     

最近、大学のオフィスと自宅の机以外の場所での仕事が意外に捗ることを再認識している。 助手や助教授の時など、とにかく紙の試料が周りにあるオフィス以外では、ほとんど仕事はできなかった。 

     

     

ところが、今はとにかくPCとネットがあれば、多くの仕事ができる時代になった。 そんなわけで、個人的にお気に入りの場所がいくつかあるが、とにかく楽しみながら仕事ができる。 この歳になると大事である。 そんな場所の一つがJR博多駅の屋上である。 とにかく気持ちが良い。 

     

From Face Book: One of my favorite places as a nomad worker(1).

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淡麗らぁ麺 明鏡志水

2021-04-26 12:44:18 | グルメ

     

博多駅の5,6番線ホームの期間限定のラーメン店が出店しているので、ちょっと寄ってみた。 

     
 
     

3月10日から6月30日までオープンしているのは「淡麗らぁ麺 明鏡志水(めいきょうしすい)」という店である。 この店を手がけているのは、京都の老舗料亭「京都瓢亭(ひょうてい)」の料理長を務め、優秀公邸料理長受賞という経歴を持つ方である。 

     

     

     

豚骨ラーメンとは異なり、澄み切ったスープが特徴のラーメンであるが、九州各地の厳選素材をぜいたくに使い手間ひまかけて作られているとのことである。 これは、ホームの店舗をポップアップショップとして活用するプロジェクトの第1弾のショップで、これ以降も続いていくらしい。 楽しみである。

     

From Face Book: A limited-time ramen shop on the platform of Hakata station.

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ロイズタウン

2021-04-25 12:45:46 | 鉄道と航空機

     

戸畑駅前にロイズチョコレートの移動販売車が遠路札幌から来ていた。 

     

これで思い出したのだが、札沼線の「あいの里公園」~「石狩太美」間に新駅「ロイズタウン」が2022年春に開業する。 1面1線の無人駅で、近くにはロイズふと美工場が立地しているとのことである。 JR北海道にとって久しぶりの新駅だが、実は、経営状態は非常に厳しく、この春に宗谷本線12駅、石北本線4駅を含む18駅が廃止されたばかりである。 この中には、北比布(きたぴっぷ)、南美深(みなみびふか)、上幌延(かみほろのべ)等、学生時代、北海道特有の地名の響きに誘われて訪れた地もある。 ちなみに、JR四国高徳線には「オレンジタウン」駅がある。

     

From Face Book: “Royce’ Town” Station.

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また消える鉄路

2021-04-24 12:17:25 | 鉄道と航空機

     

また北部九州から鉄道が消える。 2017年7月の豪雨で甚大な被害を受け不通になっていた日田彦山線の添田駅と夜明駅の間は、鉄道ではなくBRT(バス高速輸送システム)で復旧されることが決まったようである。 それに伴い路線の名前にもなっている「彦山駅」も消える。 昭和の香りたっぷりの駅舎だが、時代の流れには逆らえなかった。 これで、筑豊と筑後を繋ぐ日田彦山線の役割は消える。 鉄道は一度消えると、二度と復活することはない。

From Face Book: Hitahikosan line will vanish.

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また遠隔講義か?

2021-04-23 12:09:03 | 大学のこと

     

今セメスター、1年生の化学Ⅰを担当しているが、これまでは何とか対面講義で行えている。 ただ、教室の数や大きさに制約があるため少し過密状態である。 福岡地方も、第4波が迫っているようで緊急事態も現実味を帯びてきた。 何となく、また遠隔講義に戻ってしまうような気もしなでもない。

From Face Book: Remote class again?

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新しいシャトルバス

2021-04-22 12:20:30 | 福岡ローカル

     

福岡空港の国内線ターミナルと国際線ターミナルを結ぶ連絡バスが、4月20日から新しくなったようである。 

     

     

メルセデス・ベンツの全長18メートルの連結バスで定員は142人と言うことであるが、現在、国際線の就航率は4%しかない。 しばらくは、需要はないだろうが、コロナが収束後には、また以前のように賑わって欲しいものである。

From Face Book: A new shuttle bus at Fukuoka airport.

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2年連続の中止

2021-04-21 12:29:17 | 博多祇園山笠

     

今年の初めの段階では、参加者(約7000人)にPCR検査を義務付け、福岡在住者のみの参加に限定、無観客での櫛田入り等の条件付きで、行われる予定だった博多祇園山笠であるが、今般の状況下、2年連続の中止が決まったようである。 やむを得ない。 ただ飾り山笠は建つ予定である。 昨年、中止が決まった際、来年はできると思った方も多いような気がする。 中には、人生の予定が狂った人もいることは間違いない。 7月15日の早朝は、昨年以上に多くの人が集まるだろうな。

From Face Book: Hakata Gion Yamakasa 2021 will be canceled again.

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夢で終わった「どこでもきっぷ」

2021-04-20 14:35:44 | 鉄道と航空機

     

一体、何が起こったのだろうか? 4月9日にJR西日本が「JR西日本どこでもきっぷ」を16日から発売を開始すると発表した。 ところが、数日後の12日に新型コロナウイルス感染症の急拡大やまん延防止等重点措置の適用エリアの拡大などの理由から、「どこでもきっぷ」の16日からの発売を見合わせることを発表した。 きっと、どこからか圧力がかかったのだろう。 この「どこでもきっぷ」を利用するとJR西日本全線が乗り放題となり、新幹線・特急も含めて指定席の予約も6回まで可能となる。 もちろん自由席は無制限に利用できる。値段を考えると、非常に魅力的で私などすぐに時刻表を捲っていた。 今回、この「きっぷ」を活用して、JR西日本の境界駅を訪問すること思いついた。 すなわち、紀勢本線・新宮 関西本線・関東海道本線・米原、高山本線・猪谷、大糸線・南小谷であるが、3日の夢で終わった。

From Face Book: The special ticket by West Japan Railway Co. went up in smoke.

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あと96日

2021-04-19 12:02:23 | 日々の出来事

     

週末に通っているジムの入口には、東京オリンピック開幕までの日数が表示されている。 いよいよ100日を切ったわけだが、まだまだ開催さえ不透明である。 

     

オリンピック出場できる機会が人生で一度かもしれないアスリートはどんな気持ちだろうか? 練習しながらも、たぶん中止という二文字もよぎっていることも間違いない。 組織委員会のメンバーの苦悩も大変なものだろう。 開催しても中止しても批判されそうである。 

     

     

ところで、感染の再拡大が懸念されてはいるが、ジムなどは感染対策が徹底されているためか、今のところほぼ通常営業が続きほっとしている。 使用するマシンなど、消毒の合間に使用していると言っても過言ではない状況である。

From Face Book: 96 days before the Tokyo Olympics.

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松陰神社と松下村塾

2021-04-18 13:31:58 | 旅関連

     

萩市にある松陰神社と松下村塾を訪れた。 松陰神社は明治40年(1907年)に創建された、吉田松陰を祭神とする神社であり、敷地内には幕末期に吉田松陰が主宰した私塾「松下村塾」が移設保存されている。 神社の鳥居の向かって右側には「松陰神社」と彫られた石柱が建っているが、この文字は、吉田松陰自筆の文字だそうである。

     

また、安政の大獄により捕えられ、処刑を覚悟した松陰が1859年に郷里の両親に宛てた別れの句の歌碑もある。 

     

     

     

     

     

     

この私塾は木造瓦葺き平屋建ての小舎で、8畳の一室と、後に吉田松陰が増築した4畳半一室、3畳二室、土間一坪、中二階付きの部分がある。 講義室だった8畳の部屋には松陰の石膏像と肖像画、机が置いてあった。 松陰は身分や階級にとらわれず塾生として受け入れ、久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、山県有朋、山田顕義、品川弥二郎など明治維新で活躍した多くの逸材を育てている。 

     

     

     

     

     

その奥には、松陰が1854年に伊豆下田沖でペリー率いるアメリカ軍艦に乗り込もうとして失敗し、その後、謹慎生活を送った家屋も保存されている。

     

From Face Book: Shoin shrine and Shokasonjuku academy in Hagi.

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シンガポール航空 655便

2021-04-17 13:42:40 | 鉄道と航空機

     

久しぶりのシンガポール航空のB787-10 Dreamlinerを見ることができた。 

     

大好きな機体の一つである。 

     

     

     

このSQ655便、先月までは週に1便だったが、現在は週に2便、運航されており、チャンギ空港経由で諸外国から福岡に帰国、あるいは渡航できる数少ない航空便である。

     

     

その他、土曜日のみ運航されているティーウェイ航空TW292便、木曜日に運航されている大韓航空KE788便、そして火曜日のジンエアーLJ222便、この3便が福岡とソウルを結んでいる。

     

     
     ティーウェイ航空TW292便 B737-800

また台北と福岡間は、木曜日に運航されているチャイナエアラインCI117便のみのようである。 いずれにしても、福岡在住の国民が日本に帰国するのに、他国の航空会社しか頼れないのも、おかしなものである。

From Face Book: B787-10 of Singapore Airlines SQ655 to Changi.

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静かな時間

2021-04-16 12:13:12 | 日々思うこと

     

先日、小さな島の船着き場で次の船を、2時間ほど待つことになった。 よく考えると、最近は、最新の情報がどこでも手に入るだけでなく、乗り換え案内等のアプリも充実しており、時間の無駄なく移動できるようになった。 今回、古びたベンチにぽつんと座り、海風に触れながら動かない風景を、ぼーっと眺めた2時間であった。 こんな時間はもしかすると学生の時以来かもしれない。 当時、日本国中あちこち旅をしていたが、バスに間に合わず数時間、列車が来るまで数時間と、今のようにスマホがあるわけでもなく、何もすることのない時間を過ごしたものである。 今思うと、ほんとうに自由を感じた時間だった、流れる雲、風に揺れる枝葉、そして繰り返す波等、何も考えずに眺める時は、あらゆるものからの解放感を感じたものである。 最近は忙しい日常の中で、こんな時間を持てなかった。 何か、若いころに戻った2時間であった。  また、こんな時間を共有できる旅に出たいものである。 

From Face Book: Good old days.

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