旅はまだ終わらない(旧構造有機化学研究室)

構造有機化学研究室(1992-2023)のホームページを引き継いだものです。

茅乃舎

2019-01-31 12:32:59 | グルメ

     

少し前になるが、次女が帰省した際、空港から久山町にある人気のレストラン「茅乃舎」に向かった。 

     

     

ここは、非常に便利が悪い場所とは思うが、予約を取るのがなかなか難しい超人気店である。

     

     

     

よく、レストランビジネスでは、「location, location」と言われるが、ほんとうに良い物を提供すると、そうでもないことが良くわかる例である。 

     

     

     

遠方から来られた方や食に詳しい方をお連れしても、満足してもらえる場所である。 

     

     

     

     

     

茅乃舎は、明治26年創業の「久原本家」という元々は小さな醤油蔵だったそうだが、そこで120年培った技を、現代のニーズに活用し、見事に成功した例であろう。 

     

     

特に、ここの茅乃舎のだしの人気は高く、今、東京を中心に全国に展開している。

     

From Face Book: Kayanoya restaurant, which is worth visiting.

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退職準備セミナー

2019-01-30 12:53:36 | 行事(大学関係)

     

学内で行われた「退職準備セミナー」に参加してみた。 もうそんな歳になってしまったと、改めて実感させられた。 基本的には、年金の受け取りの話であったが、端的に言うと、非常に複雑な構成になっているのと同時に、使用されている用語も難しく、完全に理解するのは難しい。 詳細はわからないが、世代が若くなるほど、支給額もだんだんと厳しくなっていくようである。 今後、益々寿命が延びることが予想される中、現状の制度を維持するのは困難であることは明らかである。 退職された先生方は、皆、今辞めて良かったとおっしゃる方がほとんどである。 退職金も、どんどんと減額され続けているので、当たり前の感想である。 すべてが、負のスパイラルに入りつつある。

     

From Face Book: The special guidance for retirees.

 

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思い出のバスケットボール

2019-01-29 16:57:37 | 日々思うこと

     

研究室でバスケットボールをしたので、ちょっとだけ参加した。 

     

     

もちろん、膝の状態が悪く、走ったり、ジャンプすることはできないのだが、ほんとうに久しぶりにボールの感触を楽しんだ。 実は、中学時代はバスケット部で、北部九州大会まで進んだこともある。 

     

     

夏休みなど、午前の体育館での練習の後、午後からは個人でシュート練習に打ち込んだものである。 もう50年近く前のことである。 もう一度、バスケットコートを思い切り走ってみたい。

     

From Face Book: A basket ball brings back memories.

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全国ニュースのトップがこれ??

2019-01-28 12:38:15 | 日々の出来事

     

日曜日、夜7時のNHKニュースのトップニュースを見て驚いた。 「ジャニーズの5人組人気グループ・嵐が27日、2020年12月31日をもってグループ活動を休止することを電撃発表した。」という内容であった。 間違いなく、こんなことが全国ニュースのトップになるなんて日本だけだろう。 平和だなあ、と喜んで良いのか? 国民の関心事項のレベルの問題なのか? ほんとうに、これからの日本、大丈夫なんだろうかと考えさせられてしまった。

        

From Face Book: What do you know the top story of the today’s news is?





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ボヘミアン・ラプソディー

2019-01-27 12:17:49 | 日々の出来事

     

今話題になっている映画「ボヘミアン・ラプソディー」を観る機会を得た。 私が洋楽を本格的に聞き始めたのは、中学1年(1970年)からであり、「ボヘミアンラプソディー」のヒットが高校3年生、そして、この映画の最大の見せ場である「ライヴエイド」は、大学院最後の年ということで、まさに「クイーン」世代と言うことになる。 70年代、80年代は、歴史に残るバンドやミュージシャンが数多くいたこともあり、実は、それほど積極的に「クイーン」の楽曲を聴いていたわけではない。 ただ、「ボヘミアンラプソディー」を初めいくつかの楽曲は、明らかに際立っていたことは間違いない。 今回の映画では、やはり、あの圧倒的な迫力のあるライブシーンが、たぶん、我々の世代の人間に、強く訴えたのではないだろうか。 天才ヴォーカリストの歌声に酔いしれながら、あの時代ならではのパワーのある臨場感に、目頭が熱くなったのかもしれない。

     

From Face Book: Bohemian Rhapsody

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クレシーニ先生を囲んでの夕食会

2019-01-26 12:31:43 | 行事(大学関係)

     

アンクレシーニ先生の講演終了後、戸畑で夕食会を行った。 

     

     

     

ここでも、日米の文化の違いに基づいた神社、お寺の話、そして盆踊りについても、楽しく議論することができた。 

     

     

     

     

それにしても、彼女は、ほんとうに難しい日本語もかなり理解している。 「匙を投げる」、「以心伝心」、「神仏混淆」等、こちらも驚いた。 このような四文字熟語を英訳しても面白いだろうな。 

     

     

神事の話題から「山笠」の話になったので、ついつい、熱く語ってしまった。 有意義な異文化交流の時間であった。

     

From Face Book: We had a good dinner with Prof. Crescini.

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クレシーニ先生講演会

2019-01-25 12:29:26 | 行事(大学関係)

     

ひょんなことから知り合いになった北九州大学准教授のアンクレシーニ先生に、本学科での特別講義をお願いした。 和製英語に関する非常に面白い本を出版されるなど、日本語に関する造詣も深く、90分の講演も、完璧な日本語で行われた。 45年以上も英語を勉強している身からすると、ほんとうに恥ずかしい気がする。 

     

     

前半は、和製英語に関するものであったが、単なる言葉ではなく、背景となっている日本の文化との関連からの言及もあり、まさに、目から鱗であった。 普段、何気なく使っている言葉、例えば、1)サイドブレーキ、2)ハンドル、3)シートベルトであるが、1)と2)は英語ではない。 ただ、重要な指摘があったのだが、和製英語は日本語なので、英語的におかしいとか通じないという批判は当たらない。 なるほどそうである。 

     

     

また、面白い例として、スポーツジムにあるランニングマシンは日本語で、英語ではトレッドミルであるが、彼女曰く、明らかに、ランニングマシンの方が、英語としても分かりやすいとのことであった。 今後、もしかしたら、このような和製英語が逆輸入され、正式な英語になるかもしれない。 さらに、後半は、宗教や日本文化の底辺にある世界観の話で、アメリカ東海岸の田舎町出身の目を通した考え方は、これまた、非常に勉強になった。 このような異分野の話を聞くと、人生には、まだまだ楽しいことが一杯あることが実感できる。

      

From Face Book: The special seminar given by Prof. Crescini has been inspiring.

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みーんな外国の方

2019-01-24 12:34:21 | 日々の出来事

     

所用で福岡空港国際線ターミナルに行った際、ランチタイムになったので某ラーメン店に入った。 

     

     

     

店員は皆外国の方、客も、たまたまではあるが、皆外国の方、日本人は私だけだった。 

     

     

私が若い頃には、考えられなかった光景である。 

     

しかし、今後、日本の急速な人口減と老齢化を考えれば、こんなことが当たり前になってくることは確かなようである。

     

From Face Book: All employees and customers are those who are from other countries.

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桃園空港MRT

2019-01-23 12:11:46 | 鉄道と航空機

     

今回の台湾訪問で、どうしても乗ってみたかったのが、2017年3月に開通した桃園MRT(Mass Rapid Transit)の桃園空港線である。 

        

       

     

     

この桃園MRTは、台北の地下鉄を運航している台北MRTとは違う会社で、台湾では3社目である。 その初路線である。 台北駅から空港までは30分強で行くことができ、非常に便利になったことは間違いない。 

     

     

快速(台湾では直達車:意味はよくわかる)と普通が、どちらも15分間隔で運行されており、普通だと10分ほど長くかかるようである。 

     

     

     
超近代的なホーム ホームドアがフルスクリーンタイプなので電車の姿が見えない

最高速度は110キロで、乗り心地は良かった。 ただ、快速は空港までしか運転されていないようで、そこから終点の「環北」までが普通利用となる。 また、快速は台北から空港までの間に二つしか停車しない。 

     

     

     

なお、日本の新幹線と同じ1435mmの標準軌で、また第三軌条方式なので架線はない。

     

この空港空港線の台北駅は、台北MRT、台鉄の台北駅からは、地下連絡路を10分程度歩く必要があったが、新駅は近代的な素晴らしい駅舎であった。 

     

     

チケットの自動販売機は日本語対応も可能であった。 

     

From Face Book: Taoyuan Airport MRT

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台湾高速鉄道

2019-01-22 12:45:17 | 鉄道と航空機

     

今回、わずか30分であったが、新竹から台北まで台湾高速鉄道に乗ることができた。 

     

     
北行、南行の表示、日本もこのような表示に変えて欲しいものである。 上り、下りはわかりにくい。

     
     新竹駅構内

久しぶりの台湾版新幹線である。 こちらでは、High Speed Railと呼ばれている。 台北から高雄までの345キロを約1時間半で結んでいる。 

     

     

     

基本的に日本の新幹線システムを採用しているので、漢字使用ということもあり、座席に座ると、日本の新幹線に乗っている気がする。 

     

     

定刻発着は日本のお家芸であるが、ここ台湾の新幹線も、秒単位の正確さで運行されていた。

     

     

     

車内アナウンスも日本のそれと似ているが、面白いと感じたのは、「Mind the gap」という表現が使われていたことである。 これは、「ホームと列車の隙間にご注意下さい」であるが、イギリスで、非常に使われる表現で、日本でもアメリカでも、ほとんど耳にしない。 

     

もう一つは、座席のポケットに航空機で見かけるような「Safety Instruction」が備え付けられている点である。 これは日本も見習いたい。 

     
台北近郊では、在来線と並走

     

     

ただ、新竹駅も街の中心から離れた場所にあり、また桃園も、空港までは、さらに乗り換えである。 これを考えると、日本では、ほとんどの大都市(大阪以外)は、在来線の駅と隣接しており、その利便性は抜群である。

     

From Face Book: Taiwan High Speed Rail

 

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石門水庫と大渓湖畔

2019-01-21 12:40:09 | 旅関連

     

Chung教授に桃園市にある石門ダムに連れて行ってもらった。 

     

     

     

こちらでは、石門水庫と呼ばれており、台湾で一番大きなダムである。 

     

     

     

     

私は知らなかったのだが、台湾で大ヒットし、日本でも放映された「ハートに命中!100%、命中注定我愛你」のロケ地としても有名だそうである。 

     

     

     

     

1964年に竣工したこの「石門水庫」は、周辺の300万人の飲料水を供給しており、全長16.5km、満水位面積8平方kmの大型ダムである。 

     

     

また、灌漑、発電、供水、洪水調節という多くの目的を果たすとともに、「観光」ダムとしても人気である。 

     

実は、このダム湖畔に眺めが抜群で地元でも人気のレストランがあるというので、お願いして連れて行ってもらった。 

     

     

     

     

噂どおり、テラス席からの眺めは抜群で、1月の夕方なのに、寒くもなく、湖面を渡って来た爽やかな風を感じることができた。 

     

     

     

そんな場所で飲むコーヒーが美味しくないわけがない。 おそらく、もう訪れることはないとは思うが、お勧めの場所である。

     

From Face Book: Shihmen dam and a coffee shop

 

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平成最後の大学入試センター試験

2019-01-20 11:20:55 | 行事(大学関係)


     

平成最後の大学入試センター試験である。 そして2020年からは大学入学共通テストに変わる。 ただ、いつも思うのだが、現センター試験の何が問題で、だからどこを変えるのかということが明確ではない。 何か全く別の力学で「変えること」のみが決まっているような気がしないでもない。 

     

大学に職を得て35年になるが、その間に行われた「大学改革」にも同じような感想を持っている。 もちろん、時代の流れの即した内容を伴った重要な改革があったのも事実であるが、今だに意味のわからない「改革」も多い。 その証拠に、変えたことの多くが全く長続きしない、言い換えるとすぐに矛盾が出てくる。 最近、「グローバルな社会に対応して。。。。」というお題目が先行することが多いが、その結果、変えたことが、そのお題目と全く対応していないのである。 このような改革に伴う労力は少なくはなく、結局、本来の仕事の時間を奪っている。 このことは、世界の中で日本の大学だけがあらゆる指標で下がっている事実と全く矛盾しない。

     

From Face Book: The last National Center Test for University Admissions in Heisei era.

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応用化学科新年会

2019-01-19 14:44:24 | 行事(大学関係)

     

応用化学科の新年会が小倉で行われた。 今回は、新しく東北大学から赴任されたS先生の歓迎会も兼ねた飲み会であった。 

     

最年長なので、乾杯の挨拶をさせてもらった。 

     

     

本来なら明るい話になるところだが、昨今の大学を取り巻く環境は厳しく、残念ながら、なかなか明るい材料が見つからない。 

     

     

     

     

平成ももうすぐ終わるが、個人的な感想では、「昭和時代」の発展、「平成時代」の停滞、そして「次の時代」の衰退と言ったところだろうか。 

     

     

昭和の貯金で何とかやってきた平成30年の間に、次の時代の負のスパイラルを防ぐチャンスがたくさんあったのに、ことごとくそれらを逸してきたような気がする。 

     

     

これは、自民党が悪いとか民主党が悪いとか言う問題ではなく、究極、私たち国民の責任である。 

     
新しく赴任されたS先生

大学に限っても、人員削減、研究費カット、給与削減等々、すべてが元気のない方向に動いている。 給与に関しても、この30年で実質増えてないのは、日本だけではないだろうか。

     

     

     

     

     

まだ再生の機会は残されてはいるが、時間がないのも事実である。何とかしなければならない。  

     

     

     

数日前から風邪ぎみだったので、二次会には行かず早めに帰宅したのだが、22時を過ぎた時間であっても、小倉から鹿児島まで行くことができる。 新幹線完成前では、全く考えられなかったことである。

     

From Face Book: A New Year’s and welcome party of department of applied chemistry was held.

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国立交通大学を訪問

2019-01-18 12:42:57 | 行事(大学関係)

     

今回、研究室の学生と訪問したのは、新竹にある国立交通大学である。 この新竹市は台北から新幹線で30分弱の場所で、特に、半導体や電子部品関係の企業が集中している。 

     

     
     キャンパス内には大きな池もある

     

     

ここの学生数は、学部約5000人、大学院約7000人で、大学院の学生数の方が多い。 また、学生数約15000人、ノーベル賞受賞者を3名輩出している国立清華大学とキャンパスが隣接しており、二つ合わせて広大で、よく整備されたキャンパスになっている。 

     

     

     

     

     
     台湾らしい建物もある

ここを訪問するのは3回目だが、新しいビルの建設やキャンパス整備が急ピッチで進んでいるようである。 

     

     

     
     ゲストハウスと学生寮

     
ゲストハウス1階のマクドナルド

     

また、学生が滞在したゲストハウスの1階には、マクドナルドやコンビニが入っていた。 これは便利だとは思うのだが、本学では実現しそうにない。

      
     学生寮のカフェテリア

最近、アジアを含め諸外国を訪問して感じることだが、大学に積極的に投資しなくなった日本とそうでない諸外国との差がだんだんと広がっていっているような気がする。

     

From Face Book: National Chiao Tung University.

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全員で夕食会

2019-01-17 14:18:49 | 行事(大学関係)

     

ジョイントセミナー終了後、大学近くのレストランで、両研究室全員で夕食を食べた。 

     

一つの大きなテーブルを囲み、同じ大学の学生が固まらないように座った。 

     

     

     

     

最初は、少し遠慮もあったようだが、途中からは学生どうし盛り上がっていた。 まあ、言葉の壁はあるが、同じ化学を学んでいる者どうし、共通点も多い。

      

     

     

ただ、こちらの大学では、卒業にTOEIC750点が要求されるとのことで、その基準だと、本学の学生は全員、落第となる。 

     

     

     

外見も同じように見える学生だが、日本と台湾の間での決定的な違いは、徴兵であろう。 今までは1年間だったそうだが、今年からは4ヶ月に短縮されたそうである。 ちなみに、Chung教授は2年間の兵役を経験している。 

     

     

     

     

しかし、いずれ中国が軍事力は背景に台湾に圧力をかけてくれば、また、長期の徴兵制度が復活するということだった。 厳しいようだが、これが世界の現実である。 このような事実に触れると、日本の脇の甘さには、ほんとうに心配である。

     

From Face Book: All students and faculty members enjoyed a good Taiwanese food.

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