第90回日本化学会春季年会が近畿大学キャンパスで3月26日から29日まで4日間の日程で行われた。 化学系学会の中でも一番規模の大きなもので、今回の発表件数は5339件であり、まさに春の一大イベントである。 ちょうど学年歴が変わる時期であり、最新の研究成果に触れることは、ある意味良い春休みとなる。 よく考えてみると、もう30年来、ほとんど毎回参加している。 今回は、学生4名とともに参加した。 学会独特の雰囲気も嫌いではないし、他大学の先生方とお会いするのも楽しいものである。 例年、桜のシーズンであるが、今回は非常に寒い年会となった。 学生にとっても、非常に良い経験となることは間違いない。 来年は、神奈川大学で行われる予定である。
主に構造有機化学関係の発表が行われたE会場
ポスター会場