旅はまだ終わらない(旧構造有機化学研究室)

構造有機化学研究室(1992-2023)のホームページを引き継いだものです。

村上海賊

2020-11-30 12:35:35 | 旅関連

     

室町時代から戦国時代にかけて、現在の尾道市の因島、今治市の能島、来島を本拠地とした活動した村上海賊にちょっと興味があり、因島の「水軍城資料館」と今治市の「村上海賊ミュージアム」 を駆け足で回った。 

     

     

     

名称は「海賊」となってはいるがこの語源は、織田信長に仕えた宣教師ルイス ・ フロイスが村上海賊を 「日本最大の海賊」 と呼んだことにあるようである。 

     

     

     

ただ、どうも戦国時代の海賊と現在の海賊はかなり違っていたとのことで、どちらかと言うと水軍であった。 

     

芸予諸島はその地形上激しい潮流が流れており、安全な航行の水先案内人として、その通行料を徴収しており、その際、場合によっては物資等を奪うこともあったようであるが、それが目的ではなかったことは間違いない。 また、中国などの海外諸国との交易も活発だったようである。 

     

     

     

     

当時の貴重な資料が数多く展示されており見る価値大であった。 余談だが、本学生命体研究科の村上先生は、その子孫であると酒の席で聞いたことがあるが、今度確かめてみたい。

     

From Face Book: Two museums about Murakami pirates called Murakami Kaizoku.

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西海橋コラソンホテル(2)

2020-11-29 13:17:34 | 旅関連

     

このコラソンホテル、外見は西海岸風なのだが、もちろん温泉もある。 

     

     

そこがまた良い。露天風呂からは静かな大村湾を眺めることができ、身も心もリラックスできる、日本人の特権である。 

     

     

コロナに関しても、いろいろと対策が浸透してきたようで、夕朝食ともバイキングが復活していた。 マスク着用はもちろんだが、料理を取るたびに、使い捨てのビニール手袋の使用が義務付けられている。 

     

     

     

確かに、ちょっと面倒でないことはないが、世界の情勢を見ると、まあこの程度のことでホテル滞在が楽しめるのは、ある意味、幸福かもしれない。

     

     

     

     

幸い、夜もそれほど寒くなくプールサイドでコーヒーを楽しめた。

     

From Face Book: A buffet with masks and disposable gloves.

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徳永先生(九州大学)講演会

2020-11-28 12:16:39 | 行事(大学関係)

     

九州大学の徳永先生による講演会が行われた。 ほんとうに久しぶりの対面での講演であった。 先生の開発されたソフトルイス酸固体触媒の反応の話の他、酒類から悪臭の原因となる硫黄化合物を選択的に除く機能に関する話題など、非常に面白い内容であった。 後半のトピックに関して焼酎や泡盛を処理したサンプルを持参されていたが、なるほど、オンラインでは絶対に伝わらないのが、この“香り”であることが、改めて実感された。

     

From Face Book: Prof. Tokunaga from Kyushu university gave a talk face to face.

 

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西海橋コラソンホテル(1)

2020-11-27 12:36:21 | 旅関連

     

横浜に住んでいる次女が久しぶりに帰省できたので、個人的に気に入っている「西海橋コラソンホテル」に出かけた。 

     

     

     

何が気に入っているかというと、ホテルの外観や庭が私にとっては、南カルフォルニア、もっと厳密に言うとLAよりさらに南のサンディエゴ界隈にあるホテルという感じがするのである。 調べてみると、この「CORAZON」はスペイン語で「心」という意味らしい。 

     

     

     

早めにホテルに到着し、プールサイドで無料のビールを大いに楽しんだ。 そこに座って広い空をバックにしたパームツリーを眺めると、カルフォルニア気分になれる。 

     

     

また、プールの真ん中にあるソファなどもLA気分を高めてくれる。 

     

夕食前に飲み過ぎてしまった。 福岡からも約2時間で来れる場所なのでお勧めである。

     

From Face Book: Feeling like lying on the poolside in southern California.

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福岡ソフトバンクホークス優勝!

2020-11-26 09:29:29 | 福岡ローカル

     

地元ソフトバンクホークスが日本シリーズで4連勝し、4年連続日本一となった。 何と言っても、巨人相手に2年連続の“完封”勝ちはほんとうに気持ちが良い。

     

我々の世代にとっては、ほんとうに時代の変化を感じざるを得ない。 中学から大学時代は、人気も実力もあった巨人、テレビは毎日巨人戦ばかり、アナウンサーも解説者も単なる巨人ファン、福岡には、私も含め何故か巨人嫌いが多かったが、西鉄、太平洋クラブ、クラウンライターと地元弱小球団を背負っては、ほんとうに肩身が狭かった。 斜陽産業の新聞社と移動通信サービスとの勢いの差を反映しているようで面白い。

     

From Face Book: Fukuoka SoftBank Hawks has won Japan Championship in 2020.

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室戸岬灯台と足摺岬灯台

2020-11-25 12:56:02 | 旅関連

     

特に有名な室戸岬灯台と足摺岬灯台を訪れる機会を得た。 

     

     

室戸岬灯台の光達距離は約50キロで日本一である。 

     

     

さらに驚いたのは、現在の灯台が建設されたのは1899年という古さで、ほぼ原型をとどめているということである。 

     

     

     

一方の足摺岬灯台は、少し小型で光達距離は約38キロ、1914年に設置されている。 どちらも、広大な太平洋に向かっており、白い塔と青い空、青い海とのコントラストが、この陸地の果てを際立たせている。 

     

     

どちらも、良好な目印になったのか、戦争中は両灯台とも、米軍の攻撃を受けている。 ただ、これだけGPSが発達した時代にこの光がどれほど必要なのかは疑問である。

     

From Face Book: The lighthouses at cape Muroto and cape Ashizuri.

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滑走路前のコーヒーショップ

2020-11-24 18:02:53 | 福岡空港国内線再整備

     

ターミナルビルが新しくなった福岡空港であるが、制限区域外でも、十分に航空機の発着を眺めながら過ごせる場所も多い。 

     

     

その中の一つがTully’s Coffeeである。 店内も広く、ここなら長時間居座って、仕事をしてもそれほど気にならない雰囲気である。私にとっては予想以上に仕事が進む場である。 

     

ただ、滑走路に向かったカウンター席は実質2人しか座れないので競争率は高い。

     

From Face Book: One of my favorite places to work with enjoying a view of the runway.

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祖谷渓

2020-11-23 09:10:24 | 旅関連

     

吉野川支流の祖谷川沿いにある日本三大秘境の祖谷渓、その中でも祖谷川が大きく蛇行している場所が「ひの字渓谷」である。 

     

     

     

案内もなかったので通り過ぎないように運転していくと、ようやく一番眺望の良い場所に駐車することができた。 

     

     

     

     

この位置から、川面まで200mあるのだが、何故か、小便小僧が建っている。 好天にも恵まれ、雄大で素晴らしい眺めであった。 

     

     

     

     

     

また、同じ祖谷川には、野生のシラクチカズラで編まれた有名な「かずら橋」もある。 

     

こちらは、水面まで15mほどしかないのだが、横木の間隔が意外に広く、また揺れるので、45mなのだが、予想以上に渡るのが大変であった。

      

From Face Book: Splendid Iya valley and a swinging lope bridge made of vine.

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オンライン講演

2020-11-22 12:39:43 | 行事(大学関係)

     

学内で行われた 「先端科学講演会」で話す機会を戴いた。 約1時間程度の講演だったが、自分のオフィスで自分のPCに向かって話すのは、講義等で慣れたとは言え、やはり奇妙な感じがする。 全国的に再び感染者が急増しているようで、通常の講演会を再開できるのはいつになるのだろうか。

     

From Face Book: I gave a one-hour online talk about my own research.

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今年の学園祭

2020-11-21 12:17:13 | 行事(大学関係)

     

いつも通りに大学に自転車で入ろうとしたら、“検問所”で呼び止められ、身分証の提示と検温を求められた。 何かと思ったら、この週末は、この時期恒例の学園祭(工大祭)であった。 ほとんどがオンラインのようで、基本的には学外者は入れないようである。 毎年、研究室で模擬店を出していたようだが、もちろんそれもない。 

     

新型コロナの影響でオンラインの便利さも分かってきたが、と同時にオンラインでは絶対に越えられない壁ということも明らかになってきたような気がする。

     

From Face Book: Remote school festival.

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愛松亭カフェ

2020-11-20 12:20:49 | 日々の出来事

     

松山に行く機会があったので、「坂の上の雲ミュージアム」を再訪した。 日本の近代化への曲がり角であったあの時代から学ぶものは多い。 見学後、裏手に回ったのだが、以前はなかった建物があるので、ちょっと立ち寄った。 

     

     

     

「愛松亭」というカフェで、何でも夏目漱石ゆかりの地らしい。 

     

     

看板によると、夏目漱石が松山に赴任時に下宿した場所の名前が「愛松亭」で、漱石はこの愛松亭からの眺めが大変気に入っていたようである。 

     

     

小一時間いたのだが、お客は我々だけで、またそばにはフランス風の洋館「萬翠荘」もあり、ゆっくりとした昼下がりの時を楽しむことができた。

     

From Face Book: The café called “Aishou-tei” near “Sakanouenokumo” museum in Matsuyama.

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イルミネーションと人混み

2020-11-19 12:22:57 | 福岡ローカル

     

この時期恒例となっている博多駅前のイルミネーション「光の街」だが、今年も、ほぼ例年並みの規模で行われているようである。 

     

     

     

これを見ると1年の終わりが近づいた気分がするものである。 

     

今年は、新型コロナウイルス感染のため、多分、やっていないだろうと思っていたクリスマスマーケットであるが、ほぼ同じような感じだったし、何よりも驚いたのは人の多さである。 ちょっと大丈夫かと心配してしまった。 

     

     

     

今回の第3波により、日本全国で感染者が急増している。 前回の流行時には、東京、愛知、大阪とともに、非常に感染者が多かったのは福岡であった。 

     

ところが不思議なことに、今回は、今のとことそんなに増えてはいない。 ただ、街を見ていると、かなり緩んできている感じがするので、今後が心配ではある。

     

From Face Book: Christmas illumination at Hakata station with so many people.

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大塚国際美術館 カフェジヴェルニー

2020-11-18 12:22:47 | 日々の出来事

     

何かと話題の大塚国際美術館に初めて立ち寄った。 とにかく世界中のありとあらゆる有名な美術作品の複製が展示してある。 

     

     

展示されている作品は特殊技術によって、陶板に焼き付けることで、世界25ヶ国の190の美術館が所蔵する西洋名画約1000点を、オリジナルと同じ大きさに複製し展示している。 

     

     

まあ、その規模には圧倒されるのだが、どうも消化不良になってしまう。 さらに、確かにオリジナルそのものなのだが、私がそう思って見ているだけかもしれないが、やはり時の流れだけが醸し出せる古さというのがちょっとないような気がした。 あまりにもすべてが綺麗すぎる。 

     

     

     

     

そんなわけで疲れたので、モネの池を眺めることができるカフェでのんびりした。 その名もモネが過ごした場所にちなんだカフェジヴェルニー。

     

From Face Book: Café Giverny at Otsuka Museum of Art.

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鬼滅の刃ラッピング

2020-11-17 08:13:26 | 鉄道と航空機

     

博多駅のホームに上がると、何となく普段と雰囲気が違う。 どう見ても鉄道ファンとは思えない多くの人が写真を撮っている。 何だろうとかと見てみると、なるほど「あれ」であった。 

     

かもめ仕様の885系電車に「鬼滅の刃」のキャラクターがラッピングされていた。 6両編成なのだが、すべての車両のデザインが異なっているようで、なかなかの凝りようである。

      

From Face Book: The train painted with very popular anime characters on it.

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太平洋を望むカフェ

2020-11-16 12:40:52 | 日々の出来事

     

旅先で眺めの良いカフェでのんびりと過ごす時間が好きである。 それは山であったり、海であったり、時には大都会であったりするのだが、今回、訪れることができた場所は、太平洋に望む海岸であった。

      

     

     

     

高知県土佐清水市に今年に7月18日にリニューアルオープンばかりの足摺海洋館に併設されたカフェで、目の前には大きな海が広がっている。 幸運にも、雲一つない晴天でさらに風もなく、海に溶ける青い空を眺めながら至福の時間が流れた。 こんな時間に包まれると、どうでもよいことに囲まれた日常を忘れさせてくれる。

     

From Face Book: Being in seventh heaven at the café on the beach.

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