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飲食店訪問し協力呼びかけ

2016-12-23 | ’16 魚沼市のニュース
飲酒運転の根絶を




飲酒の機会が多くなる年末の飲酒運転を防止しようと、魚沼市交通安全協会と魚沼市、小出警察署では、管内の飲食店を訪問し、飲酒運転撲滅への協力を呼びかける活動を12月9日に実施した。
 この活動は、11日から20日まで「冬の交通事故防止運動」が実施されるのに合わせて行われたもの。管内の飲食店を協会員と市職員、署員がいっしょに訪問し、チラシ、ポスターなどを配布して、酒を飲んだ人が車を運転して帰ることのないように、店の人からも気をつけてもらうよう呼びかけた。
 広神コミュニティセンターで行われた出発式では交通安全協会の貝瀬甲一会長が「今日、飲食店を回ることで、飲酒運転防止に飲食店からも協力してもらえると思います。暗い中ですので気をつけて行ってください」とあいさつ。小出署の岡村厚署長が「管内の交通事故は件数、負傷者ともに約13%の減少となっていますが、死者数が2人増加の5人と危機的状況です。本日、飲食店をまわっていただき飲酒運転をしない、させない地域づくりの機運を高めていただきたい」と協力を呼びかけた。
式の最後には参加者を代表して交通安全協会守門支部支部長の大竹秀吉さんが「飲酒運転は絶対しない。また、運転する人に酒を提供しないよう、これから飲食店を訪問し、飲酒運転根絶を呼びかけてきます」と出発にあたっての決意を述べた。
 この後は参加者51人が3、4人の班に分かれて出発。雨風の強い中、参加者は市内の飲食店164店を訪問し酒運転根絶への協力を呼びかけた。

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