ソチ五輪出場に向け支援
アルペンスキーでソチ冬季オリンピック出場を目指す星瑞枝さん(魚沼市下折立出身)の後援会(皆川雄二会長)総会が9月23日、魚沼市七日市新田のゆ~パーク薬師で開かれた。
星瑞枝さんは、2006年のトリノ冬季五輪女子回転に出場、日本女子最高位の27位となった。バンクーバー冬季五輪出場を果たせなかったが、来年に迫ったソチ冬季五輪出場を目指して活動している。
総会ではまず、皆川会長が「今年は長岡市でも会を立ち上げ、地元とともにソチ五輪に向けて星瑞枝選手の応援をしていきたい。時期的に時間もない中ですが、活動費の協力依頼を皆さんからお願いしたいと考えています。魚沼市からオリンピックに出場してもらうためにここまでやってきました。結果は本人のがんばり次第で来年決まりますが、それまではこの地域が一致団結して支えていかなくてはならない。皆さんから物心両面で支えていただきますようお願いします」とあいさつ。
来賓祝辞では大平悦子市長が「この魚沼からソチオリンピックに出場することを期待しています。あと僅かですがソチ五輪に送る会の会長をしっかりお受けします。市を挙げて応援をすることになりますので、体調に充分注意していただいて、自分のペースでがんばっていただきたい」とエールを送った。
あいさつに立った星瑞枝さんは「トリノ五輪からずっと、地元の方々はじめ長岡、新潟県内、関東圏までたくさんの方から支えられて自分の目標であるオリンピックに向う活動が出来ていることに感謝しています。ソチ五輪まで残り137日となった今、自分が今やれることを精一杯やっていきますので、後もう少し皆さんのお力をお貸しください」と会場の人たちに決意を述べた。
同後援会では今年度、ソチ五輪出場に向けてのバックアップとして海外遠征等への助成金や活動を支援する米の栽培・販売支援、会員募集活動の強化を行うことにしている。