魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

美しさ競う可憐な花

2008-03-31 | ニュース

雪割草展示即売会


332_3246 魚沼市山野草の会では恒例となっている「雪割草展示即売会」を3/23に魚沼市小出郷福祉センターで開催、今年も県内外から大勢の人たちで賑わいを見せた。今年の展示即売会には同会員が丹精込めて育てた雪割草約2500鉢が出品された。珍しい逸品の展示のほか、即売は他より低い価格設定で、毎年県内はもとより関東圏から訪れる人も多い。

午前9時の開場を待って、玄関の人達がドッと押し寄せ、会場内は瞬く間に来場者でいっぱいに。会場を訪れた人たちは、丹念に並べられた花を見てまわり、手に持ったダンボール箱にお気に入りの花を入れ買い求めていた。また、希少品種の展示の前では花にじっと見入ったり、写真に収める人の姿も見られていた。同会員は、「今年は例年より一週間早い開催で、他の地域の展示会と重なったため、来場者が少なくなることが心配されたが、大勢の方々から来てもらい、売れ行きもまずまずで良かった」と笑顔を見せていた。


井口青年会の作品が金賞

2008-03-30 | ニュース

結の灯りアートコンテスト


Photo雪を利用したロウソクの灯りアート作品の出来栄えを競う「魚沼市結の灯りアートコンテスト」の審査が3/26市役所小出庁舎で行われ入賞作品が決まった。このコンテストはプロジェクト結実行委員会と魚沼市、魚沼市観光協会の主催したもので、魚沼市内で2/7~3/8までに制作された雪を使ったロウソクの灯りアート作品を写真にとって申し込む事になっており、2年目となる今回は市内から28点の応募があった。

審査は、加賀の早津剛氏を委員長に魚沼地域振興局局長、市長、プロジェクト結実行委員長、市観光協会会長により行われ、最高位の金賞には井口青年会が作成した「井口公園に止まったネコバス」が選ばれた。審査委員長の早津氏は「写真も綺麗だが現物もきれいで、スケールが大きく華やかな作品だった。制作した場所が目に付き易いところもよかった」と金賞作品について語った。


記者日記

2008-03-29 | 小出郷新聞コラム

先ごろ開かれた魚沼市議会の一般質問で「ラジオの聞こえない地域の解消を」との質問が行なわれた。今や家庭での娯楽の中心はテレビ。地上デジタル放送も始まり、画質、音質も向上したり、BS、CSなどチャンネルも多彩になり日常生活の中で欠くことのできないメディアとなっている▼しかし、平成161023日に発生した新潟県中越地震の際、我が家ではテレビを観ることはできず、唯一の情報源は車のラジオだった。地震発生後、翌朝まで停電したことによるが、電気が来ていても大きな余震が続く中で家の中でテレビを見続けられたかは疑問だ。最近では車にテレビを付けている人も多いが、電池さえあればどこでも聴くことができ、中には電池も必要なく自分で発電して聴くことができるラジオもあり、ラジオは災害時の身近な情報源といえる▼災害時のみならず日ごろからラジオを聴いている人も多いと思われる。特に車の中ではFM放送は身近な存在である。筆者も休日などは良く聴いているが、平日の仕事中は、ほとんどAM放送を聴いている。音楽中心のFM放送も良いのだが、特にローカルのAM放送は情報番組も多く、様々な知識や県内の情報を得ることができるのが魅力といえる。この地域はそのAM放送が以前から受信しにくく、地域の要望により10数年前に広神地区に中継局が整備され、受信状態は以前より改善されたが、魚沼市内の一部地域では未だによく聴こえないところがある。日ごろ車でAM放送を聴きながら走っていると確かに市内でも周辺地域は聴きづらく残念に思う事がある。車のラジオでさえその状況であるので、家の中ではさらに聴こえないと思われる▼今の少年少女はどうなのかわからないが、よく聴こえない深夜放送をラジオにかじりつくように聴いていた世代にとっては、ラジオは親しみの沸く存在であり、できれば市内のどこの地区でもちゃんと聴こえるようになってもらいたいと願っている。


26人が実社会へ巣立つ

2008-03-28 | ニュース

魚沼テクノスクールで修了式

331_3170 魚沼市堀之内の県立魚沼テクノスクールで3月13日、平成19年度修了式が行なわれ、若い技術者たちが技術を磨いた学び舎を巣立っていった。

 この日終了式を迎えたのは電気施設科(1年制)6人、建築科(2年制)14人、左官科(同)6人の合計26人。

 式ではまず、技能五輪全国大会の建築大工職種で敢闘賞となった細井幸雄さんら修了生一人ひとりに瀬戸義一校長から終了証が手渡された。

 式辞に立った瀬戸校長は「一生を通じて持つべきものを一言でいうと、それは思いやりの心です。思いやりの心を持って明日からの職業生活をがんばってください」という言葉を修了生に贈った。

 在校生代表が送辞を述べると、修了生を代表して電気設備科の大竹英弘さんが「明日からそれぞれの産業界に巣立ちますが、本校で習得した技術をもとに、より高い技術を求め、一日でも早く職場で自信を持って活躍できるようがんばっていきます」とあいさつした。


技能五輪で敢闘賞

2008-03-28 | ニュース

魚沼市が細井さんに賞状

331_3167 魚沼市は3月13日、今年2月29日から3月3日まで千葉県で開かれた「第45回技能五輪全国大会」で敢闘賞を受賞した県立魚沼テクノスクール(同市堀之内)建築科2年の細井幸雄さん(20・上越市出身)に市褒章条例に基づく賞状を贈った。

 同大会は23歳以下の若者を対象に技術向上を目的に毎年開かれているもので、細井さんが出場した建築大工職種は3月1、2日に幕張メッセで競技が行なわれ84人が出場した。

 建築大工職種の今回の課題は、東京駅の屋根を縮尺した難しいもので、敢闘賞となった細井さんは「時間内の作り上げるのが目標だった。練習以上のものができてうれしい」と入賞を喜んでいた。

 この日は星野芳昭市長が同校を訪れ、賞状を細井さんに手渡し「在校生での入賞は評価されること。これから職場で活躍してください」と細井さんの健闘を称えた。


人事異動魚沼市4月1日付

2008-03-27 | ニュース

人事異動

魚沼市4月1日付

(課長級)

▼環境課長(財政課長)清塚英明▼財政課長(税務課長)星完一▼福祉課長(市民課長)桜井伸一▼市民課長(文化振興課長)小幡誠▼総務課参事・魚沼学園派遣(福祉保健課長補佐)星文博▼健康増進課長(子育て支援課長)佐藤隆▼病院局・堀之内病院事務局長(病院事務長)滝沢直行▼農業委員会事務局長(環境課長)関正司▼企業立地推進課長(商工観光課長)柳瀬良一▼企業立地推進課参事(エコプラント・火葬場施設長)五十嵐吉雄▼文化振興課長(監査委員事務局長)横山史子▼ガス・水道課長(ガス・水道課参事)桑原貞雄▼税務課長(堀之内総合事務所長)渡辺隆夫▼監査委員事務局長(小出総合事務所長)滝沢勇▼商工観光課長(湯之谷総合事務所長)星義廣▼総務・あぶるま苑派遣(守門総合事務所長)渡辺寅夫▼市民課・入広瀬市民センター参事・市民センター長(入広瀬総合事務所長)佐藤利昭

【退職】星野福光(福祉保健課長)、大塚明(総務課参事・あぶるま苑派遣)、坂大清(同・障害福祉組合派遣)、酒井道夫(広神総合事務所長)、八木兵司(ガス・水道課長)、高野尚志(堀之内病院医師)


大会前に市長を表敬訪問

2008-03-27 | ニュース

魚沼市JVスポーツ少年団

332_3229 今月26日から魚沼市で開催される第5回「全国スポーツ少年団バレーボール交流大会」の女子の部に地元魚沼市から出場する「魚沼市JVスポーツ少年団」のメンバーが19日、星野芳昭市長を表敬訪問した。

 この大会は、女子の部に各都道府1チームと開催地の1チームの合計48チーム、男子の部には全国9ブロックの代表と開催都道府県代表1チームの合計10チームが参加する。

 開催地のチームとして出場する「魚沼市JVスポーツ少年団」チームは、市内の5団体からの選抜チーム。12人で構成され、全員が小学6年生。大会に向けて週3回の練習にも熱が入ってきている。

 友野剛監督らと市役所を訪れたメンバーに星野市長から「各県代表とあたるのだからやりがいがあるね」、「練習は週に何回やっているの」、「厳しくない」と話しかけられ、友野監督からは「練習量が増えて、気持ちも乗ってきたところ。チームの調子はよくなってきています。目標はまず1勝」とチームの状況が紹介された。

チームの特徴が尋ねられるとメンバーからは「チームワークがいいところ。みんなで攻撃できるチームです」と答えられ、星野市長からは「がんばってください。私も是非観にいきます」と激励の言葉が贈られていた。

同大会の女子の部は堀之内体育館と小出郷総合体育館、小千谷市総合体育館を会場に2728日に予選リーグ、29日に決勝トーナメントが行われる。


90人が学び舎巣立つ

2008-03-27 | ニュース

堀之内高校で卒業式

331_3195 県立堀之内高校(茂木暢雄校長)の第33回卒業式が3月18日に行われ、卒業生90人が通いなれた学び舎を巣立った。

 卒業を迎えたのは4年次生9人と3年次生81人。式ではまず、卒業生一人ひとりに茂木校長から卒業証書が手渡され「夢や目標を持ってひたむきに努力し、自分自身を確かなものにすることによって可能性が広がり、将来の展望を描くことができます。解決を迫られている課題が山積している時こそ、次代の担い手として苦労や困難にも打ち勝ち人生を切り拓いていくためのたくましさを持って健闘することを願っています」と激励した。

 PTAの遠藤成一会長らの祝辞に続いて、在校生代表が送辞を贈ると、卒業生を代表して広井智樹さんが「私たちは堀之内高校に入学して幸せでした。辛い時も苦しい時もありましたが、それ以上に喜びがあり、忘れられない思い出が数多くできました。一生の友人ができたこと、尊敬する先輩や先生に出会えたのも堀之内高校のお陰です」と答辞を述べた。


「マリと子犬の物語」上映

2008-03-26 | お知らせ

3月29日、さわらび

 旧山古志村の実話から生まれた、あたたかな絆の物語「マリと子犬の物語」が3月29日、南魚沼市浦佐のコミュニティホールさわらびで上映される(主催=十日町松竹)。

 2004年1023日の中越地震の当日に3匹の子犬を出産したお母さん犬のマリは、地震で人々が全て避難した後、荒廃した自然の中でたった1匹で我が子を守り、16日後に3匹の子犬とともに無事戻ってきて地震復興の大きな励ましとなった。

 上映は19時からの1回で、料金はチラシ持参の場合一般1300円(通常1500円)、中高生1100円(同1300円)、小学生1000円(同1100円)、幼児900円(同1000円)、シニア・障害者1000円(同1100円)。


湯之谷温泉郷・尾瀬ルート活性化委員会

2008-03-26 | ニュース

今年度の取り組みを報告 


332_3216 魚沼市湯之谷温泉郷の活性化に向けて取り組んでいる「湯之谷温泉郷・尾瀬ルート活性化委員会」の活動報告会が3月18日、魚沼市地域振興センターで開かれた。

 湯之谷温泉郷は近年、入込客数が最盛期の半分以下に低迷する深刻な状況にあることから、観光客、交流人口の増加による地域活性化を図ろうと地域の団体、県、市が連携して戦略プロジェクトチームを設立し、「PR、景観」、「マレットゴルフ」、「再発見」、「食彩」の4つの部会と「尾瀬ルート活用推進委員会」を設けて活動してきた。

 報告会では、部会ごとに今年度の活動内容を報告。「PR・景観部会」ではワークショップによる景観・PRの検討、ビューポイントマップやPR用DVDの利活用、フリーペーパーの作成など、「再発見部会」では「うおぬま市民大学」への参加や歴史講演会の開催、「うおぬま自然探求講座」への参加を通じて地域の歴史や文化への理解を深めたことを報告すると共に問題点や課題を分析した。また、「尾瀬ルート活用推進委員会」では、「尾瀬国立公園誕生記念イベント」の開催、関越道鯉でIC案内標識への「尾瀬」の追加表示がされたこと、上野駅での「尾瀬国立公園PRイベント」への参加を報告し、問題点・課題としては「魚沼から行く尾瀬ルートの知名度がまだ低く、更なる情報発信が必要」「交通の利便性の改善」「市民の尾瀬などへの愛着心や関心度が低く、啓発が必要」「魚沼ルートの利用者は倍増したが湯之谷温泉郷の宿泊につながっていない」を指摘。「今年が本当の運動のヤマ、今年がんばらないと未来がないという心構えで取り組みたい」と次年度に意欲を見せていた。

 報告に続いては講演会が開かれ、奥只見郷ネイチャーガイド会長の桜井昭吉さんが「魚沼から行く尾瀬の魅力」と題して講演した。


菊作り教室

2008-03-26 | お知らせ

4月から南魚沼市公民館で


菊作り教室が4月から南魚沼市公民館(浦佐・さわらび隣)で開かれる。教室は4~10月まで全10回程度、平日や土曜の午後に開かれるもの。詳しい日程は後日申込者に連絡される。内容は、さし芽、土づくり、病害虫防除、ドーム菊づくりなど菊栽培全般。講師は魚沼菊花会の小林芳さんほか。料金は一回1000円。申し込みは4/30までで魚沼菊花会・小林さん025-777-2098へ。


手作り布ぞうり教室

2008-03-26 | お知らせ

4/5伊米ヶ崎公民館


手作り布ぞうり教室が4/5、伊米ヶ崎公民館大会議場で開かれる。身近な材料で簡単に布ぞうりをくる教室で、講師は小出島の小林さん。参加費は700円(材料費込み)で、シーツ一枚、針金ハンガー一本、洗濯バサミ一個、30センチものさし、裁縫道具を持参の事。時間は13:30~16:30.定員は先着20人。申し込みは3/31までに伊米ヶ崎公民館025-792-0082へ。


経験が培った技能伝えよう

2008-03-24 | ニュース

「魚沼の達人」5人を選定


331_3190 魚沼市では、魚沼の生活文化の中から生み出されてきた知恵や知識、特別な技能わ持った人を「魚沼の達人」に認定し、その技能などを市民の財産として継承していくことを目的とした「魚沼の達人」認定制度を創設し、3/18には第一期の達人認定書授与式が市役所小出庁舎で行われた。「魚沼の達人」は、昔からの生活文化の中から生まれてきた「技能」を継承し、さらに豊富な知識と長年の経験により、「達人」であると世間の誰からも認められる人物などの定義により、おおむね60歳以上の魚沼市民を対象に、認定委員が達人認定の審査を行い認定される。

今回、第一期の認定を受けたのは大白川の浅井保丸さん(86歳・熊狩り)、中家の田沢藤栄門さん(82歳・米づくり)、葎沢の山田政行さん(81歳・音頭とり)、池平の櫻井友毅さん(78歳・水車づくり)、宇津野の佐藤アサノさん(69歳・郷土料理)の5人。

授与式ではまず、星野市長が「魚沼の達人として皆さんが第一期の認定となりました。今までの経験を活かして後輩に技や技術を受け継いでいただくとともに、ご自身もまたご活躍いただきたい」とあいさつし、認定書の盾を一人ひとりに手渡した。認定書を手にした佐藤アサノさんは「私ひとりでなくて湯之谷の人みんなでもらったと思っています。郷土料理を皆が喜んで食べてくれるので、これからもイベントなどを通じて作って行きたい。また、魚沼にはまだまだ色々な郷土料理があるので、お年寄りから聞いて勉強していきたい」と話していた。


大湯温泉、薬師は本日まで

2008-03-23 | ニュース

スキーシーズンも終盤


スキー、スノーボードのシーズンもいよいよ終盤、魚沼市内のスキー場では20日にオープンした奥只見丸山スキー場以外は営業日が残り少なくなってきた。市内のスキー場では、小出スキー場はすでに営業を終了しているほか、大湯温泉スキー場、薬師スキー場が本日までの予定。須原スキー場は30日、大原スキー場が4/13までとなっている。ただし、大湯温泉はその後も3/30は営業の予定で、大原は積雪の状況にもよるが5/6まで土・日・祝日の営業を行うことにしている。


春スキー営業を開始

2008-03-23 | ニュース

奥只見丸山スキー場


どこよりも早くどこよりも遅くまで楽しめるスキー場として知られる奥只見丸山スキー場が3/20に春スキー営業を開始した。20日の営業開始は、少雪だった昨年に比べ3日遅く、例年に比べて3~5日早いもの。積雪はゲレンデ中央部で約4メートルと昨年のオープン時と同程度。全コース滑走可能でメインパーク、ハーフパイプ、ステップアップパークも利用できる。なお、当分の間、奥只見シルバーラインは夜間(18:00~翌朝6:00)通行止めとなる。同スキー場の春スキー営業は5月中旬までの予定。