日本の食糧事情など学ぶ
小出高校(勝山宏子校長)では、「米ふれあいスクール」を9月6、13の両日に開催した。
米ふれあいスクールは、新潟県米消費拡大推進協議会が、米の消費拡大を目的に各地で開催しているもので、同校では3年生のフードデザイン授業として2クラスで行われた。
13日は3年2組の33人がスクールを受講した。スクールではまず、農林水産省北陸農政局の北嶋ゆかりさんが「海外に依存する日本の食糧事情 これからの不安や問題点」と題して講義を行い、日本の食料自給率を天ぷらそばで表すと、その食料自給率(カロリーベース)は24%で、そば、エビ、小麦など多くの材料が海外からの輸入で賄われていることや、今後の世界の人口増加や地球温暖化により安定した食料の確保が心配されることなどが説明され、食料自給率を1%上げるためのアクションとして「ごはんを1日にもうひと口(17㌘)食べる」「国産米粉パンを月にもう約6枚(399㌘)食べる」などが生徒たちに呼びかけられた。
続いては新潟県栄養士会の岡村典子さんを講師に調理実習が行われ、近年人気の「おにぎらず」や、紙コップを使ったおにぎりの作り方、トマトジュースを使った「鶏肉のトマト煮」、「キャベツとキュウリの昆布茶和え」などを習って試食を行った。
小出高校(勝山宏子校長)では、「米ふれあいスクール」を9月6、13の両日に開催した。
米ふれあいスクールは、新潟県米消費拡大推進協議会が、米の消費拡大を目的に各地で開催しているもので、同校では3年生のフードデザイン授業として2クラスで行われた。
13日は3年2組の33人がスクールを受講した。スクールではまず、農林水産省北陸農政局の北嶋ゆかりさんが「海外に依存する日本の食糧事情 これからの不安や問題点」と題して講義を行い、日本の食料自給率を天ぷらそばで表すと、その食料自給率(カロリーベース)は24%で、そば、エビ、小麦など多くの材料が海外からの輸入で賄われていることや、今後の世界の人口増加や地球温暖化により安定した食料の確保が心配されることなどが説明され、食料自給率を1%上げるためのアクションとして「ごはんを1日にもうひと口(17㌘)食べる」「国産米粉パンを月にもう約6枚(399㌘)食べる」などが生徒たちに呼びかけられた。
続いては新潟県栄養士会の岡村典子さんを講師に調理実習が行われ、近年人気の「おにぎらず」や、紙コップを使ったおにぎりの作り方、トマトジュースを使った「鶏肉のトマト煮」、「キャベツとキュウリの昆布茶和え」などを習って試食を行った。