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負ける試合でなんでピッチャーのムダづかいするんや

巨人のルーキー澤村に、プロ初勝利をプレゼントしてしもうた。それにしても打てんな。去年と面子は同じやのになんでや。やっぱ、統一球の影響か。ブラゼル、マートンの両外国人はなんとか復調の気配がする。あかんのは金本、城島の二人。早々に林、藤井をスタメンで使うべし。
 負ける試合もある。去年は敗戦処理ピッチャーがおらんで失敗した。勝ってても西村、渡辺、負けてても西村、渡辺。今年も同じ失敗を繰り返すのか。勝ってる試合でずーっとKKKじゃ、そのうち息切れ、今年は渡辺、小嶋、榎田あたりを併用すべし。で、福原あたりを敗戦処理に当てたらええんちゃうのん。渡辺、小嶋、榎田の3人も出さんでもよかったんちゃうの。
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愛しい骨


 キャロル・オコンネル 務台夏子訳   東京創元社 
 

 合衆国陸軍犯罪捜査部准尉だった、オーレン・ホッブスは20年ぶりに故郷に帰ってきた。帰郷のきっかけはホッブス家の家政婦ハンナの手紙。ハンナは母代わりにオーレンを育ててくれた。
 時が止まったようなカリフォルニアの田舎町コベントリー。ホッブスの家にはハンナと元判事の父が住んでいる。
 このところホッブス家には異変が。夜毎、何者かが骨を家の前に深夜置いていく。オーレンの調査によってそれは人骨と判明。しかも、それは20年前行方不明になったオーレンの弟ジョシュアの骨だった。行方不明のジョシュアは骨になって帰宅を果たした。さらに、骨の中にジョシュア以外の女性の骨が混ざっていることが判った。
 物語の心棒は、ジョシュアの失踪の謎。その死は他殺か自殺か。他殺なら犯人はだれか。と、いうミステリーの定番だが、この小説の眼目はミステリーの謎解きではない。田舎町コベントリーに住み、主人公オーレンと関わる人たちの個性的な面々。死んだ愛犬を剥製にしてまで家を昔の状態に保存しようとする父ヘンリー。暴力をふるう幼なじみの鳥類学者イザベル。アル中のイザベルの母セアラ。弁護士でイザベルの義理の父アディソン。有能か無能か良く判らない保安官ケイブル。かってオーレンに殴られた副保安官ディブ。町の図書館の司書でディブの母で化け物メイビィス。かって天才といわれた元警官スワン。女コロンボの州捜査官サリー。そして超人ハンナ。
 これらの異様かつ個性的な、おかしげな人たちの織り成すアラベスクを楽しもう。
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阪神、巨人やのうて審判に負ける

 くっそう。きょうは巨人の選手やのうて審判に負けたな。7回、ブラゼルの一打。あれ、脇谷がボール落としとうやんか。ほんまやったら、あそこで点入っとるはずやで。
 で、次の8回。小笠原のショートヒット、あれアウトとちゃうん。で、問題は高橋へのフォアボール。ワシの目にはみんなストライクに見えたけど。
 こりゃあ、クソバカアホ審判。どこ見とんねん。ボケ。ああ、けったくそわる。おもろな。はよ寝よ。
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また車が欲しいな

 好意でいったことでも、人を傷つけてしまうことがある。きのう近くのスーパーで買い物をした。レジのおばさんに「ポイントカードいいですか?」と聞かれる。あれ、ものすごくわずらわしいが、そういえという店の指導なのだろう。だからおばさんには罪はない。ところが、そのあと「駐車券はいいですか」と聞かれる。こんなこと、このスーパーで聞かれるのは初めて。だから、そのおばさんの個人的な判断で行った問いかけだろう。駐車代を請求されては気の毒との親切心で発した言葉だろう。ところが小生にはグサッと来た。
 小生は車好きだ。小生のオヤジも車好きだった。だから、もの心ついた時から、ウチにはずっと車が有った。19歳で免許を取って、ずっと車の運転をしてきた。自動車という機械が好きで、運転という作業も大好きだ。
 2002年にリストラされた。ハチドリの涙ほどの退職金はあったが、失業者とあいなった。さしたる貯えもないわが家の経済状態では車の維持はできない。駐車代だけで月に2万もかかるのだ。泣く泣く愛車を手放した。その後、車は持ってない。会社のフォークリフトは毎日運転するが、自動車の運転はここ数年やってない。
 いつかまた車を持ったときのために、石油会社のカードもJAFの会員カードもそのままにしてある。JAFの会費はまだ払いつづけている。いつか、また車を持ってやろうと思っている。しかし、現在の収入ではとても無理だ。
 もう一度車を持ちたい、運転したいという意識は常に頭のどこかにある。そんな小生に「駐車券はいいですか」「あ、お願いします」と、どれほどいいたかったか。駐車券をもらって、車を持っている夢を一時だけでも見ようと思ったがやめた。
 未練である。
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またまた延長戦。新井兄弟が決めた

 今年初めての伝統の一戦。阪神VS巨人。またまた延長戦。打撃が不振でピッチャーがええから、どうしても延長戦が多いのはしゃあないか。
 能見、東野、両開幕ピッチャーの見ごたえある投手戦。これがほんまの投手戦やな。貧打戦やないで。能見、ごっついええ。圧巻の7連続三振。阪神の大エース、小山、村山、江夏に並んだ。
 それにしても打てんな。マートンどないせなあかんで。打てん中で勝負を決めたんは新井兄弟。兄がつないで弟が決めた。サヨナラ勝ち。良太よう打った。
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男はつらいよ 純情編


監督 山田洋次
出演 渥美清、若尾文子、森繁久彌、倍賞千恵子、森川信、三崎千恵子

 シリーズ6作目。初期のころの作品である。時代を感じる。まず、登場人物がごくあたり前にタバコを吸っている。医者が患者の前で、くわえタバコで診察するなんて今では考えられない。
 今作は、寅さんが葛飾柴又に滞在している時間が長い。旅行は冒頭の長崎県五島とラストの、どこかの海辺の町だけ。だから、寅さんが旅先で美女と出会うというパターンではない。久しぶりに葛飾のだんご屋に帰ってきたら、美しい人妻が下宿していたというパターン。
 この回で、博さんがタコ社長の印刷工場を辞め、独立するという話が出る。博さんは辞めたい、社長は引き止めたい。双方に寅さんが説得を頼まれる。うまくいくはずがないが、結局博さんは残ることになる。
 マドンナは若尾文子だが、確かにきれいな人だが、あんまり上手な女優さんではないな。寅さんの相手としては違和感を感じたしだい。まだ、寅さんに助けてもらって、五島まで連れてってもらう、子連れの若い女を演じた宮本信子の方がうまかった。
 妹さくらとのからみが多く、兄妹の情感が出ていることではシリーズ屈指ではないか。特にラストが秀逸。寅さんが電車に乗る。さくらに語りかける。「故郷ってのは、故郷ってのは・・・」さくら一生懸命に聞く。「故郷ってのは」電車のドアが閉まって、走り出す。実に上手い山田監督の演出だ。

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いちご大福


 今、旬の果物はなんといってもいちごです。わたしは、練乳をかけて食べるのが好きです。ジャムも作りました。せっかくですから、もっといちごを楽しみましょう。なにしましょう。う~ん、そうですね。いちご大福にしましょうか。普通は和菓子屋さんで買ってくるのですが、自分で作ってみましょう。大福といっても、お餅をつくのではなく、白玉粉で簡単にできます。
 まず、小さ目のいちごをあんこで包んで丸めておきます。これが中身です。
耐熱容器に白玉粉と砂糖と水を入れて、手でダマがなくなるまで混ぜます。混ぜたらラップして、電子レンジで2分加熱。レンジから出して、水を少し入れて、また電子レンジでチン。出して、熱いのをがまんして、手に水をつけてこねます。全体に粉っぽさがなくなれば、生地を小分けして、いちごとあんこを包めばできあがりです。簡単でしょ。
 分量は、
 白玉粉 120g
 水   180cc
 砂糖  20g
 いちこ 12個
 あんこ 適当
 これで、いちご大福が12個できます。おやつに煎茶とともにいただきましょう。 
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ベンチがアホやから負けたんや

 投手戦か貧打戦かようわからん試合やったな。いっこも点入らへんから、イライラする。くっしゃみが出そうで出えへんみたいや。これは中日ファンも同じ思いとちゃうやろか。
 勝ちたかったな。初戦勝って、きのう引き分けやから、きょう勝っとたら、「呪いの館」ナゴヤドームで早々に勝ち越し。さい先良かったのにな。ま、しゃあないわ。負け越さへんだけでも良かったんちゃうん。
 きょうのキャッチャーは藤井。城島、このところおかしかったからな。ボロボロ球こぼすし、バッティングもあかんかったし。藤井スタメンマスクは正解や。
 きょうは打撃と采配で負けたな。シモさんはあかんなりによう投げとったで。まず、打撃、両外国人があかんな。マートン大きいの狙いすぎ。ブラゼルも同じ。特にブラゼルが心配や。
 采配いかんで勝っとたで。5回、ノーアウト1、2塁でなんで俊介に打たさへんねん。なんでバンドやねん。あとシモさんに代打はないやろ。俊介は首位打者やで、伸び盛りに若いもんに勝負を託してもええちゃうのん。それから、なんで10回小林宏のあと福原やねん。なんで藤川やったらあかんねん。で、絶不調和田に打たれてサヨナラ負け。きょうは真弓、木戸、久保、この3人がアホやから負けたんや。
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阪神VS中日引き分け

 阪神VS中日。総力戦で引き分け。勝てなかったけど、負けなかった。う~ん、これでナゴヤドームの呪いがとけたといっていいかな。これで、このカード、ナゴヤドームでの負け越しなし。
 榎田プロ初登板。レフトの守備金本から浅井に代えとってよかったな。ピッチャー渡辺を残しとってよかったな。
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きんぴらごぼう


 新ごぼうが出始めました。春らしい良い香りです。軟らかく新鮮です。さて、どう料理しましょうか。やはり、ごぼう料理の定番きんぴらごぼうがいいですね。ご飯のおかずにも、お酒のおつまみにも、きんぴらごぼうはぴったりです。私も大好きです。
 さて、買ってきたごぼうは、やさしく水で洗ってやります。タワシでゴシゴシこすってはいけません。新ごぼうは軟らかいです。皮がすりむけるかも知れません。ごぼうの良い香りは皮と身の間にあるのです。ごぼうの皮はやさしく扱いましょう。
 細切りにすると、さっと水でさらして、アクを抜きます。さっとでいいです。水につけすぎると、香りが抜けてしまいます。
 フライパンにごま油をとります。そこに赤とうがらしを入れます。量はお好みで。辛いのがお好きな人は3本ぐらい入れるといいでしょう。あまり辛くしないで、赤とうがらしの香りだけ楽しみたいのなら1本ぐらいがいいでしょう。
 そこにごぼうを入れます。さらに、調味料の砂糖、醤油、お酒を加えて炒めます。水分がなくなればできあがりです。きんぴらごぼうの魅力はシャキシャキした歯ごたえです。そのため炒めすぎてはいけません。ごぼうの歯ごたえが残っているところで火から降ろしましょう。このあたりの見切りがお料理の腕の見せどころです。
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新しい落語番組

 NHK上方演芸ホールが終って、代わって「西方笑土」という演芸番組が始まった。落語は桂三枝師匠の司会で「落語∞創 新しい口」と称して創作落語を放送していく。「新しい口」とは「噺」のこと、確かに噺家の噺は「新しい口」と書く。
 第1回目の演者は笑福亭たま。演目は「かけ酒」たまさんは、小生が最も期待する若手落語家 だが、今回はちょっとズレていた。たまさんはツボにはまるとめちゃくちゃ面白いが、この「かけ酒」は散漫であった。残念。SR(ショート落語)をつなぎあわせただけで、くすぐりも外れていた。元気はいつものように元気いっぱいであったが。いずれ8代目松鶴になってもらいたい人だから精進すべし。
 2席目は三枝師匠の「妻の旅行」さすがに安心して聞ける。この番組、従来の落語番組ではない新しい落語番組にしようという意欲を感じる。背景も、落語の高座の屏風ではなく、派手なポップアート。出ばやしも笛太鼓三味線ではなくラップ音楽。カメラワークも、落語の放送は、普通、正面からのショットだけがが、横からや真上からのショットも映す。しかし、落語を横からや真上から映す意味があるのだろうか。落語という芸は客に正面から見てもらうことを計算して創られた芸なのだから。

星群の会ホームページの「SFマガジン思い出帳」が更新されました。よろしければご一読ください。
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金本、連続試合出場途切れる

 今シーズン初めての「呪いの館」ナゴヤドームでの試合。3回、平野、鳥谷、新井の3連打で3点先制。ええ調子や。4回、林、俊介連続ホームランで2点追加。5対0。ええぞ、ピッチャー久保やし、こりゃ楽勝や。
 ところが、恐ろしや。ナゴヤドームの呪い。2点差まで追い上げられる。やっぱり中日はしぶといな。その2点差を渡辺+KKKで逃げ切りをはかる。渡辺、久保田、小林宏は3人でおさえるも、守護神藤川がホームランを打たれる。それでも1点差を守って、3セーブ目。久保1勝。ちょっとてこずったな。
 金本、代打に出るも、俊介の盗塁失敗で、連続試合出場途切れる。これでえええ。これで金本の記録に気を使わいでもようなった。チームのためにもアニキのためにもええこっちゃ。
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負けたけど、内容は悪ないで

 負けたな。ま、しゃあないわ。144試合全部勝つわけにいかへん。負ける試合もあるわいな。藤川を休ませらえたからええんちゃうのん。
 負けたといえ、内容は悪ないで。先発岩田は3点取られたけどよう投げた。後の渡辺,小嶋もよかったで。打つ方も、点にはならへんかったけど、けっこうヒット打っとうやんか。
 心配は両外国人やな。マートン、強振しすぎ。去年はあんな空振りせんかったで。ブラゼル、追い込まれたら、コツンと軽打しよったけど、今年はせえへんのんかいな。
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阪神 新在家


 阪神新在家である。小生とはあまり縁のない駅といってもいい。この写真を撮るために、ものすごく久しぶりにこの駅で下車した。何十年ぶりであろうか。
 実は、ある年の夏と冬、この駅を毎日利用していた。ずっと昔のことだ。小生が学生のころである。
 今はもうないが、この駅のすぐ西にそごうの配送センターがあった。夏と冬、中元と歳暮の時期、その配送センターでアルバイトをしていた。1年生のころは、車持込で配達をやっていた。中古のボロボロのファミリアバンだった。その車が廃車となり、配達のアルバイトから、2年生から配送センターでのアルバイトに変った。ベルトコンベアーで流れてくる贈答品の仕分けが仕事であった。
 楽しいアルバイトだった。仕事そのものは商品仕分けとトラックへの積み込みだが、いっしょに働いていたアルバイト仲間と気があって、みんな仲良しでお友だちであった。そこで知り合った他の大学のアルバイトとも仲良くなれたし、中学、高校の同級生も、また弟も、そこでアルバイトをしていた。バイト代が入った日は、近くのグランド六甲で、みんなでボーリングをやった。小生の青春の思い出である。
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今年の阪神は強いで

 今年の阪神はほんまに強いで。開幕2連勝。まだ2試合しかしてへんけど、今年の強さがかいま見ることができる。きのうは打って競り勝つ。きょうは守って競り勝つ。違うパターンの競り勝ち方ができるやないの。
 今日は外国人と俊介で勝ったな。先発スタンリッジ7回被安打2失点1。上出来や。マートン、きのうの先頭打者ホームランに続いて決勝打。ブラゼル初ヒット。ファインプレー。俊介2安打と8回の守備。
 これで二日続いて先発ピッチャーに勝ち星がついて、藤川にセーブがついた。ええ調子や。
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