秋のお弁当

　今日の昼食はお弁当をしたててみました。せいいっぱい秋のおいしいものを使って、お弁当箱に秋を表現しました。
　まず、ご飯ですが。里芋ご飯です。里芋は皮をむいたあと塩でこすってぬめりを取ります。土鍋に分量の洗った米と水、里芋を入れ、酒と塩で味付け。炊飯器で炊けば簡単ですが、ぜひ土鍋で炊きましょう。おいしいです。手間もあまりかかりません。まず中火。土鍋のフタの穴から蒸気が出てきたら、弱火にして１０分。火を止めて１５分蒸らす。あ、途中で絶対にフタを開けてはダメですよ。
　おかずの魚は少々早いですがブリを使いました。中華風に仕上げました。ブリの切り身を醤油、酒につけて下味をつけておきます。小鍋にスープ、醤油、砂糖、長ネギのみじん切り、しょうが汁、八角、五香粉を入れて、漬け汁を作っておきます。ブリに片栗粉をまぶしてカラッと揚げ、すぐに漬け汁に漬けます。２０分ほどつけておけばいいでしょう。
　野菜は春菊です。クルミ和えにしました。まず、くるみ味噌を作ります。すり鉢にくるみを入れて砕き、そこに味噌、醤油、砂糖、だし汁を入れます。味噌は甘い西京味噌があいます。ゆでた春菊を入れて和えます。
　あと、箸休めに、えのきの佃煮をつけました。えのきを味醂、酒、醤油で煮ます。しるっけがなくなってから５分ほど煮ればできあがりです。