無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

麹と大豆があればカンタン手前味噌造り(丹波の黒豆)

2010-01-29 10:04:06 | 日々の自然菜園
本日、

昨日はだったのが
暖冬だと思います。

先日、お醤油造りと並行して行ったのが、味噌造り。
一昨年育てた大豆(丹波黒豆)が残っていたので、お醤油と味噌にしようと思っていました。

今回は、味噌も醤油も麹造りから行えて初めての体験ができて良かったです。

今日は、味噌用の米麹ができ上ったところから自宅にあるもので簡単に作れる味噌造りです。

用意するもの
大豆3kg、麹3kg、そしてお塩1.2kg
お鍋は大きいものか、圧力鍋。ホウロウ保存容器、あればササ。
それと大きい厚地のビニール袋。



大豆を鍋で柔らかくなるまで煮ます。
今回は、お醤油造りで使った大鍋を使用(5時間程度)。
普通は、圧力鍋で数分で茹であがります。


麹をお塩と混ぜて「塩切り」しておきます。
お塩は、蓋をするために1割ほど(今回120g)取っておいて、
残りをすべて麹と混ぜます。


茹であがった大豆が熱いうちにビニール袋に入れて、
やぶれないように、足などで踏み、大豆を潰します。
こうすると大豆が簡単に潰れます。


そこに、塩切りした麹を数回に分けて投入して均一になるまで混ぜます。


ここでミソなのは、茹で汁を取っておき水分量を調整します。
味噌の固さは、赤ちゃんの耳たぶ程を目指すので、固い場合は、煮汁を少し加えます。
この煮汁のことを「飴」といいます。


今回は、ホウロウ保存容器を熱湯で消毒した後、
焼酎でさらに消毒して拭いておきます。


写真のように、味噌を団子にした味噌玉を高い位置から容器に叩きつけます。
味噌玉を叩きつけることで、空気を遮断し、カビを防ぎます。


味噌玉を平らにしてから、残しておいた塩で蓋を作ります。
今回は、お庭にあったササを熱湯消毒して、ササの殺菌効果を借りました。
うちでは、この後ラップで味噌の表面を空気から完全に遮断します。
そしてラップが浮かないように、5cmくらいラップの上からお塩を敷きつめ重しにします。

台所や友人知人にちょっと道具を借りれば
そんなに味噌造りは難しくありません。
今回は、丹波の黒豆なので、2夏越してから食べようと思います。
黒豆のお味噌は熟成が進むととても美味しいですよ。

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お知らせ(参加者募集中~)
1)シャロムヒュッテで自然農を学ぶ「あずみの自然農塾2010」1次募集締め切り一月末

2)半農半Xの塩見直紀さんを招いてのシンポジュウム


*******************************

1)あずみの自然農塾2010(4期生募集中)
毎年キャンセル待ちをいただいている入門編。
 信州安曇野の自然の中、一年を通じて自然農を学び、
 自分の畑で作物を作り いのちの営みを感じてみませんか?
 開催日程:2010年3月~12月の全10回(1泊2日型)
http://www.ultraman.gr.jp/sizennou/2010azuminosizennoubosyuyoukou.htm
 

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2)『半農半X』の塩見直紀さんを交えての
安曇野発!農的生活シンポジウム
  『結び∞つながれ、安曇野の仲間たち!』

♪日時:2月7日(日) 開場12時30分講演開始1時30分
♪プログラム:第1部講演『半農半Xという生き方』
演者塩見直紀さん(半農半X研究所代表、京都府綾部在住)
第2部事例報告報告者安曇野の農の実践者
竹内孝功(自給自足Life)他2名予定
第3部あなたの一言が安曇野の未来(あした)をつくる!
ワールドカフェ形式による参加型トークセッション
『結び∞つながれ、安曇野の仲間たち!』
終了午後4時30分予定
※希望者は塩見さんを交えての懇親会(夜7時~)あり
♪場所:信濃教育会生涯教育センター(安曇野市豊科高家796-3)
夜の懇親会会場は安曇野地球宿(安曇野市三郷小倉4028-1)
♪参加費:講演会予約1000円、当日1300円
懇親会会費1000円、一品持ち寄りで500円引き
♪主催:安曇野夢(ゆめ)フォーラム
♪協力:自給自足Life、舎爐夢ヒュッテ、農と暮らしの学び舎『飯田学校』、安曇野地球宿
♪後援:安曇野市
♪申込・問合:シンポジウム、懇親会、それぞれお申込ください。
増田(安曇野地球宿) 080-5486-6111 or boetu@d6.dion.ne.jp


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自家製お醤油づくり(その4)いよいよもろみ完成!!

2010-01-27 10:58:32 | 日々の自然菜園
本日、

昨日は、『半農半X』の塩見直紀さんを交えての安曇野発!
農的生活シンポジウム『結び∞つながれ、安曇野の仲間たち!』の4回目の打ち合わせでした。

2月7日(日)の午後です。
今回は、私もはじめて行うワールドカフェ形式も導入されます。
ワールドカフェ聴きなれないことば、翻訳すると長野でいう「お茶っこ」。
つまり、カフェのように少人数で雑談しながら話を深めること。

シンポジュウムでは、塩見さんなどの講演の後、塩見さんたちも入ってみんな参加型で雑談する場を持ちます。
塩見さんに会って話ができるチャンスです。

詳しくは、最後に書いております。
予約お待ちしております。

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4日目76時間後に、ようやく醤油用の大豆麹が完成しました。
この写真は、発酵を落ち着かせる最後の仕上げ「枯らし」です。
広げて、熱と水分を飛ばします。


今回は、作ってすぐに次の過程に入れなかったので、
必要な塩6kgの10%、つまり600gで「麹の塩切り」しました。
塩をまぶすことで、発酵を止めて保留できます。


数日後、いよい大豆麹を樽に移します。
樽は、友人からいただいた杉樽です。
以前、お漬物用に使っていたようなので、1カ月かけて洗いました。
そして、熱湯で殺菌を2回して、焼酎で1回消毒して乾かしている様子です。


樽の中に、塩5400gと天然水(万願寺の名水)を入れました。
そこに、残り半分の水を沸かした熱湯を入れて塩を溶かしました。


今回は、漬物用の樽だったこともあり、保険としてドライイーストを溶かしたものを入れました。
本来は、腐敗するのを防ぐために入れるといいと参考にした本に書いてあったからです。


最後に、「塩切り」してあった今回造った大豆麹を投入して、塩水と混ぜて『もろみ』の完成です。

実は、お醤油造りはここからが本当のスタートです。
塩水と混ぜた大豆麹のことを『もろみ』といい、これを熟成させて絞ったものが、お醤油です。

春秋は、週1度。夏は、毎日もろみを撹拌します。
早くて、来年。完熟させるためには、2~3年もろみを育て続けます。

大久保醤油の社長さんがいうには、味1年、香り2年、色3年かかるそうです。
うちでは、お醤油を絞る機械「槽」(ふね)がないので、
毎年必要分だけ絞ろうかと思います。そうすれば、お醤油の変化がよくわかると思います。

昔は、秋になるとお醤油屋さんが「槽」(ふね)を持ってきてくれて、
一軒一軒回って絞ってくれたそうです。
日本を代表する調味料、奥が深そうです。

今年初めて仕込んだお醤油の成長が楽しみです。

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お知らせ(参加者募集中~)
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2)半農半Xの塩見直紀さんを招いてのシンポジュウム


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毎年キャンセル待ちをいただいている入門編。
 信州安曇野の自然の中、一年を通じて自然農を学び、
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 開催日程:2010年3月~12月の全10回(1泊2日型)
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2)『半農半X』の塩見直紀さんを交えての
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演者塩見直紀さん(半農半X研究所代表、京都府綾部在住)
第2部事例報告報告者安曇野の農の実践者
竹内孝功(自給自足Life)他2名予定
第3部あなたの一言が安曇野の未来(あした)をつくる!
ワールドカフェ形式による参加型トークセッション
『結び∞つながれ、安曇野の仲間たち!』
終了午後4時30分予定
※希望者は塩見さんを交えての懇親会(夜7時~)あり
♪場所:信濃教育会生涯教育センター(安曇野市豊科高家796-3)
夜の懇親会会場は安曇野地球宿(安曇野市三郷小倉4028-1)
♪参加費:講演会予約1000円、当日1300円
懇親会会費1000円、一品持ち寄りで500円引き
♪主催:安曇野夢(ゆめ)フォーラム
♪協力:自給自足Life、舎爐夢ヒュッテ、農と暮らしの学び舎『飯田学校』、安曇野地球宿
♪後援:安曇野市
♪申込・問合:シンポジウム、懇親会、それぞれお申込ください。
増田(安曇野地球宿) 080-5486-6111 or boetu@d6.dion.ne.jp

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自家製お醤油造り(その3)

2010-01-26 11:12:55 | 日々の自然菜園
本日、

いい天気です。久々にお醤油造りのつづきを書きます。
実は、お醤油造りを中心に、その同じ4日間にいろいろなことも同時に行っておりました。

お醤油造り期間に行った主なこと
1)去年のお醤油を絞る
2)味噌用の麹造り
3)味噌造り
4)日本酒の見学会
5)長野市でのイブニング菜園セミナーなど

そこで、全部同時にブログにアップするとなかなかやっていることが見えてこないので、
今回は、お醤油造りの2日目・3日目のダイジェクト版です。

お醤油造りは、前回(初日)麹の種つけまで行い、保温して麹菌が大豆に入るようにした所までご紹介しました。
その1(準備編)http://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/1dae8a8daca4ed5aa0b94984e0709b37
その2(種つけ編)http://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/ae4e44684dcf313c1fca583862335b51

今日は、1日保温して置いておくことで、発酵が始まったところからです。


麹の発酵が始まると温度が上昇してきます。
醤油造りのポイントは、発酵温度を40℃以上にさせず、
30℃前後にしておくことです。

というのも、大豆と小麦で出来ている大豆麹なので、
40℃以上では、麹菌よりも納豆菌が優勢になってしまうので、
麹が失敗し、納豆になってしまうからです。

ちなみに納豆菌は、100℃でも死にません。
空気中にうようよしています。
今回麹を仕込み中は、納豆は絶対食べませんでした。


麹菌が上手く発酵してくれると
写真のように、煮た大豆に黄色い麹菌がまとわりついてきます。


種麹をつけて16時間後には、発酵がはじまってくるので、
発酵ムラをなしく、温度を調整するためにも「手入れ」をします。
塊ができているので、軽くほぐすようにします。


これを段ボールに移し、今後は、温度管理をしながら、この手入れを何回か行います。


48時間後には、全体が白色から黄色に変化してきていよいよ大豆麹っぽくなってきました。
これからさらに、24時間かけて低温で菌糸を麹にしっかり食い込ませていきます。


今回、友人のお宅を4日間解放していただきお醤油造りを初体験しました。
友達と交代で麹を見ながら、(正確には、いろいろ外出が重なったため見てもらいながら)
麹を育てました。
麹造りは、まるで初めての子育てのようにどうしていいのかわからないことの連続でした。
教えてくれた友人たちに大感謝です。

そして楽しかったのが、訪れる見学者の皆さんが持ち込んだ一品を加えての食事です。
2日目は、手打ちそばをお鍋で投じて(温めながら)食べる「投じ蕎麦」鍋でした。

去年仕込んだ醤油の絞りもやっていたので
しぼりたてのお醤油をお豆腐にかけて堪能しました。
お醤油の風味は、香り豊かでとてもきれいな味でした。

来年以降こんなお醤油に育ってほしいものです。

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お知らせ(参加者募集中~)
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1)あずみの自然農塾2010(4期生募集中)
 信州安曇野の自然の中、一年を通じて自然農を学び、
 自分の畑で作物を作り いのちの営みを感じてみませんか?
 開催日程:2010年3月~12月の全10回
 受講料:8万円(最大20名まで)
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2)『半農半X』の塩見直紀さんを交えての
安曇野発!農的生活シンポジウム
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♪参加費:講演会予約1000円、当日1300円
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『奇跡のリンゴ』木村秋則さんの講演会に参加して

2010-01-24 22:41:47 | 日々の自然菜園
本日、

3泊4日の出張から帰ってきました。
今日は、埼玉県ふじみ野市から帰ってきました。


と申しますのも、本日nico(にこ)主催の木村秋則さんと、野口勲さんのダブル講演会を聴きに行ってきたからです。
http://nico.wonderful.to/event.html

木村秋則さんは、以前NHKのプロフェッショナル仕事の流儀に出演されました。
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/061207/index.html

未だかつて無農薬・無肥料で不可能とされたリンゴの栽培を成功させた第一人者です。
『奇跡のリンゴ』として知っている方も多いのではないでしょうか?

本では何冊か読んでいましたが、実際に直接お話しを聴ける機会だったので、
半年前から予約していました。

というのも、この講演会では、野口種苗研究所http://noguchiseed.com/の野口勲さんも来るとのことで迷わずお申込みました。

野口勲さんのお話は種苗屋さんだけあって、
現在のF1種子に隠れた裏事情に精通していてかなりショッキングな内容でした。

なかでも雄性不稔の種子の話は印象的でした。
雄性不稔の種子とは、人間でいう男性の不妊症のことです。
不妊症の異常形質の遺伝子を利用して、常に人工授精させないと受精しない野菜の種の話でした。

実際に、○○交配種子名の後に、SP(スペシャル)http://www.takii.co.jp/tsk/bn/pdf/20080614.pdf、EX(エクセレント)http://www.sakataseed.co.jp/product/search/code00001300.html
は、雄性不稔(不妊症)を利用した種子だそうです。

つまり、自家採種できない種子が、水面下でどんどん世に出ているということです。


木村秋則さんのお話は、ゆっくりとした口調で腹から出る響く声でした。
実際に施された肥料中の窒素分の50%は、空気中に気化し、残り15%は草に行き、
20%は土に行き、15%程度しか作物に行かないそうです。

実際に15%程度しか作物に行かない現状と、
世界一農薬をたっぷり使う日本の農業の現状から、
これから永続的に続く農業を考えた時、無肥料自然栽培を提唱する必要性を熱く語ってくれました。

作物の対しての愛が、作物を育てることを強調していました。

今回二人の講演の後、
実際の無肥料・自然栽培の実践者が加わり、パネルディスカッションもあり、
無肥料栽培の難しさや、農家として生計の立つまでにはまだまだ途上といった印象でした。


今回の出演者は、農家と、種苗店、自然食品店でしたので、主に生産と流通サイドからの提案的な内容でした。

私個人の意見としては、そこに家庭菜園でもっと自然栽培が親しみのもてるものになれば、もっと多くの方に共感してもらえるのではと思いました。

つまり、農家の立場や種子の世界、流通については、家庭菜園もやったことがない人には難しい話でした。
ところが、家庭菜園をやったことがある方には、わかりやすかったのではないかと思います。
そこで、全部自給できなくても一部でも家庭菜園などで食べるものを育てることが身近であれば、
野口さんや木村さんが熱く語った言葉が、もっと受け取れると感じました。

これからは、農家や種苗店、流通だけでなく、各家庭で、安心安全な家庭菜園がもっと手軽なものになるように努めたいと思いました。


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無農薬家庭菜園の法則(イブニング長野セミナー)

2010-01-22 15:14:19 | 出張菜園教室
先日、長野市で18:30~21:00まで、はじめて『無農薬家庭菜園の法則』のイブニングセミナーを開催しました。

イブニングセミナーは、平日の夕方仕事の後からでも参加できる形なので、
軽食サービスもついてお得なセミナーになりました。


会場は、村井会計事務所2階で、
定員10名のところ、14名もの参加者が集まり、
冬期限定で月1回、3月まで3回行われます。


今回は、土作りのお話をカラフルなクレヨンを使って図解しました。


土作りといっても、主役は微生物や土壌生物など土の中にいる生物で、
人間が、材料と環境を整えることで土が豊かになっていきます。

土の中では、野菜の根と、草の根がからみ合いながら生長していくので、
生えている草を有効に活かす方法や、草の管理の方法も解説しました。


今回は、主催の村井さんが前もって今年収穫したゴマを炒って作ったゴマ塩を始め
発芽発酵玄米、そしてお漬物など準備していただいたので、
トイレ休憩後、みんなで食事も楽しめました。


後半は食べながら、Q&A形式で、菜園全般の質疑応答や、
来月の菜園のプランの立て方の準備など雑談も含めていろいろコミュニケーションが図れました。

初めての試みでしたが、村井さんをはじめ多くのご協力や
参加して下さった方のお蔭で愉しい会が持てました。
本当に感謝です。

菜園はとても愉しいのは、育てるだけでなく食べることもできるからだと思います。
菜園の喜びをもっと多くの方にお伝えできればと思います。

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はじめての醤油造り(その2)

2010-01-21 22:57:14 | 自然菜園スクール
本日、

昨日が暖かかっただけに、今日は寒かったです。
月曜日からはじめた醤油の麹造りは、4日目の今日で無事終わりました。
明日の午後に、樽の中に出来あがった麹と塩水を仕込んだら、醤油の醸しが始まります。

昨日のブログにつづき、今日は醤油造り1日目をご紹介します。
前回は、大豆を煮て、合わせる小麦の焙煎まででした。
今日は、それらを合わせて醤油用の麹、大豆麹造りの初日の様子をお伝えします。


まず、今回味噌用と書かれていますが、
醤油用の種麹(もやし)を準備しておきます。
麹の種類は、いろいろです。
今回の麹は、黄色い胞子をまとうので、黄色麹とも呼ばれ、
大豆に菌を付けていくので、大豆麹造りとなります。


まずは、小麦を焙煎して振るった細かな粉に、種麹を混ぜ込みます。
そうすることで、9㎏もの小麦や8㎏の大豆にまんべんなく少量の種麹を回すことができます。


大豆がゆであがるまで、麹を発酵させる室、
今回は2重段ボール(簡易麹室)をペットボトルにお湯を入れた簡易湯たんぽで、
前もって室内を温めておきます。


茹であがった大豆と小麦と種モヤシを均一に混ざるように、たらいで混ぜます。


混ぜ上がった大豆麹の元を、段ボールにお米の袋を裂いたものを敷き、投入します。


はじめは麹の発酵を促進させるために、
湯たんぽや毛布でくるみ保温させます。
6時間後から発酵が始まり、丸3日間、72時間温度管理します。

醤油も味噌も、麹を買ってくれば、造ることは比較的に簡単にスタートできます。
今まで、そうしてきましたが、今回友人のお誘いで、麹造りからはじめられて本当に感謝です。

ありがとうございます。


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はじめての醤油造り(その1)

2010-01-20 14:05:49 | 日々の自然菜園
本日、

実は、今週の月曜日から4日間手作りでお醤油と味噌を作っています。
しかも、笑亀酒造さんにお願したお酒の仕込みも始まったので、
醸しもの3種が同時に造られていきます。



まず、前もって水につけて浸水させておいた大豆を月曜日に煮ました。
大豆は、一昨年前に育てた「丹波の黒豆」を8㎏大釜で煮ました。


大豆を煮ている間に、去年収穫した南部小麦を9.2kg大鍋で何回かに分けて焙煎しました。


焙煎の目安は、10粒中7粒以上の小麦が浮くまで焙煎します。
小麦の焙煎は、丁寧に焦がさないようにします。
このいり具合で、醤油の香りが決まってきます。


炒った小麦の荒熱をとってから、
コーヒーミルで荒曳きします。


曳いたものを、ざるで細かなものと荒引きに分けておきます。

こうして、育てた穀類が、着々と麹になるまで加工されていく姿は、嬉しいものです。
すべてを自給しなければとは思いません。
自給できるものが、毎年1~2アイテム増えていくのは嬉しいです。


今日は、これから長野市の初のエコ菜園のイブニングセミナーです。
無農薬栽培の講座は同じ内容でも話す相手によって変わっていくので面白いです。



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『半農半X』の塩見直紀さんを交えての
安曇野発!農的生活シンポジウム
  『結び∞つながれ、安曇野の仲間たち!』
♪日時:2月7日(日) 開場12時30分講演開始1時30分
♪プログラム:第1部講演『半農半Xという生き方』
演者塩見直紀さん(半農半X研究所代表、京都府綾部在住)
第2部事例報告報告者安曇野の農の実践者
竹内孝功さん(自給自足Life)他2名予定
第3部あなたの一言が安曇野の未来(あした)をつくる!
ワールドカフェ形式による参加型トークセッション
『結び∞つながれ、安曇野の仲間たち!』
終了午後4時30分予定
※希望者は塩見さんを交えての懇親会(夜7時~)あり
♪場所:信濃教育会生涯教育センター(安曇野市豊科高家796-3)
夜の懇親会会場は安曇野地球宿(安曇野市三郷小倉4028-1)
♪参加費:講演会予約1000円、当日1300円
懇親会会費1000円、一品持ち寄りで500円引き
♪主催:安曇野夢(ゆめ)フォーラム
♪協力:自給自足Life、舎爐夢ヒュッテ、農と暮らしの学び舎『飯田学校』、安曇野地球宿
♪後援:安曇野市
♪申込・問合:シンポジウム、懇親会、それぞれお申込ください。
増田(安曇野地球宿) 080-5486-6111 or boetu@d6.dion.ne.jp

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育てた蕎麦を打って、舌鼓を打つ!!(蕎麦教室)

2010-01-18 22:48:44 | 自然栽培で自給できる想い
本日、

昨日は、今年初、今年度3回目の蕎麦打ち教室でした。
今度の2月7日(日)に『半農半Xの生き方』を書いた塩見直紀さんを呼んで講演会&シンポジュウムを行いますが、(詳しくは巻末)
これからの生き方は、『半農半X』も素敵です。
自然と触れ合う半農と、自分の天職Xを活かした生き方。


今回は、Azumino自給農スクールで去年収穫した在来蕎麦を蕎麦打ち2段の名人を招いて教室を開きました。
本人の希望で顔は出せませんが、この素晴らしい蕎麦の切る姿、
身体を半身におき、腹腰が決まってセンターがまっすぐな姿は、武道家のようです。


模範演技の蕎麦です。
長くきれいですね。
餅はモチ屋というように、すぐれた天職「X」を持った方に、教わる機会が持てるのは非常にラッキーです。
自分の「X」を高めるためには、自分ばかりでなく、すぐれた「X」を持つ方と出会うことです。
今回は、蕎麦を収穫して、食べるところまで出来たのですから、半農も半Xも磨かれました。
ありがたいことです。


模範演技の後は、われわれの蕎麦打ち体験です。


打って、伸ばして、切る。
みんなで楽しくできました。


畑の野菜で、てんぷらに、
ゆうこさんの蕎麦豆腐、あげ蕎麦がきの碗もの、もちよりのお漬物で


試食会です。
蕎麦打ち2段の蕎麦に感動し、
自分たちで打った太い蕎麦をかみしめて、蕎麦の風味を楽しみ、
料理に舌鼓する楽しい教室になりました。

農業は、育てて楽しく、食べて幸せだからたまりません!
そんな豊かさは分かち合えば合うほど豊かになっていくので幸せです。

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『半農半X』の塩見直紀さんを交えての
安曇野発!農的生活シンポジウム
  『結び∞つながれ、安曇野の仲間たち!』
♪日時:2月7日(日) 開場12時30分講演開始1時30分
♪プログラム:第1部講演『半農半Xという生き方』
演者塩見直紀さん(半農半X研究所代表、京都府綾部在住)
第2部事例報告報告者安曇野の農の実践者
竹内孝功さん(自給自足Life)他2名予定
第3部あなたの一言が安曇野の未来(あした)をつくる!
ワールドカフェ形式による参加型トークセッション
『結び∞つながれ、安曇野の仲間たち!』
終了午後4時30分予定
※希望者は塩見さんを交えての懇親会(夜7時~)あり
♪場所:信濃教育会生涯教育センター(安曇野市豊科高家796-3)
夜の懇親会会場は安曇野地球宿(安曇野市三郷小倉4028-1)
♪参加費:講演会予約1000円、当日1300円
懇親会会費1000円、一品持ち寄りで500円引き
♪主催:安曇野夢(ゆめ)フォーラム
♪協力:自給自足Life、舎爐夢ヒュッテ、農と暮らしの学び舎『飯田学校』、安曇野地球宿
♪後援:安曇野市
♪申込・問合:シンポジウム、懇親会、それぞれお申込ください。
増田(安曇野地球宿) 080-5486-6111 or boetu@d6.dion.ne.jp
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笑亀酒造さんに日本酒を造ってもらう(その1)

2010-01-16 18:34:34 | 自然栽培で自給できる想い
本日、


昨日、塩尻市にある笑亀酒造さんhttp://www.syoki.com/index.html
に、お米を持ち込みに行ってきました。


去年のAzumino自給農スクールで、みんなで無農薬自然栽培で育てた幻のお米「ササニシキ」です。
今回、30㎏の上白されたササニシキと、笑亀さんの麹7㎏で、1升瓶で30本程度のお酒ができる予定です。
笑亀酒造さんは「あなたのお米でお酒を造ります」という企画があり参加しました。
http://www.syoki.com/Cgi-bin/newordermade.html


笑亀さんでは、塩尻の名水「強清水」を使っております。
できた原酒にこの名水を加水してアルコールを低め、まろやかにもしています。


その名水のろ過にもこだわっています。


ちょうど、職人(蔵人)さんたちが、お米を蒸し終わって、
麹室(こうじむろ)に運んでいるところでした。


運ばれた蒸し米は、麹室で荒熱をとってから
種麹(もやし)と混ぜて、麹を造ります。

今回、友人が蔵人だったということもあり、日本酒造りと縁ができるました。
今後も、このブログで日本酒造りをおってご紹介していこうと思います。
なにか日本酒のことで質問がありましたら、コメントください。
代表して、質問をしてこようと思います。

前回のブログコメントに質問があった日本みつばち巣箱ワークショップは、
2月20日(土)に行います。
定員に達しました。
多数のお申込みありがとうございました。
お申込み終了です。
また行う場合は、ご連絡いたします。

***********************************
日本みつばち巣箱づくりワークショップ2010

日時:2010 年2 月20 日(土)※大雨・大雪の場合は中止します。
9:00~15:00(終わり次第終了)
講座内容:日本みつばちの飼い方はじめ方、重箱式巣箱づくり
参加費:初年度お試し価格3,800 円(日本みつばち蜜蝋付き巣箱1 個、ランチプレート付)

※巣箱なしの参加は、800 円(ランチプレート付)
(※おかずやお茶菓子の一品持ち寄り大歓迎です。)
募集人数:会員さん優先8名まで※申し込み先着順(〆切2 月12 日まで)
持ち物:軍手・防寒具(外で作ります)・筆記用具・
(※押し切り・インパクトドライバー・電動ドリルなど工具がある方は、ご持参ください。)
講師:荷見洋成(Hasumi 工房代表)工具の使い方、巣箱の作り方
竹内孝功(自給自足life 代表)日本みつばちのはじめ方


****************************************



◆◇◆いよいよ来週来週から、NHKカルチャーの『無農薬家庭菜園の法則』冬編です。
1月13日(水)~1/20(水) 無農薬栽培の基本、年間計画表の作り方(1)◆◇◆
※単発参加も可能です。

『美味しく簡単にできる無農薬・家庭菜園の法則』
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491207.html
講師: 自給自足Life代表 竹内 孝功


******************************
定員に達しました。
多数のお申込みありがとうございました。
お申込み終了です。
また行う場合は、ご連絡いたします。


長野市初開催
『無農薬家庭菜園の法則Q&A イブニングセミナー』


今回は、家庭菜園のプランの立て方、連作障害対策、輪作体系などに解説。
前半は、無農薬栽培の基本から、家庭菜園の裏技をご紹介。
後半は、畑の疑問・お悩みにお答えしながら、質疑応答形式で行います。
1/20(水) 無農薬栽培の基本、年間計画表の作り方(1)
2/17(水) 無農薬栽培の基本、年間計画表の作り方(2)
3/17(水) 苗つくりの仕方夏野菜のため畑の準備
ソラマメ・エンドウの種の蒔き方
時間: 18:30~21:00(開場18:15~)
会場: 長野市吉田5-31-17 村井会計事務所2階
※最寄り駅:長電長野線信濃吉田駅、JR信越本線北長野駅徒歩5 分
※駐車場は予約制10台まで可(先着予約順)
日程:
18:15開場
18:30~20:00(座学講座)
20:00~21:00(お茶をしながらQ&A質疑応答)
21:15解散
参加費: 3回連続で9,000 円。教材費込み(各回3,000 円教材費込み)


→お申込みは090-4594-1487 の村井会計事務所 村井さんまで
コメント (5)
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無農薬家庭菜園の法則(1月)冬編はじまる!

2010-01-13 20:49:14 | 出張菜園教室
本日、

今年はじめてのNHKカルチャー教室でした。
無農薬栽培もいろいろありますから、それらの共通したコツなどを月に1度、カルチャーセンターで講座しております。

今回から、冬編がはじまりました。
1月~3月まで、春の準備編として、主に菜園の計画の立て方や準備方法を学んでいきます。


無農薬栽培は「土作り」が大切だと言われますが、
実際に土は人の手でできるものではなく、微生物や土壌生物のミミズなど多くの生きものによってはじめて土が豊かになっていきます。

そこで土を作るというより、生きものによる「土が豊かになる環境作り方」が大切になってきます。

ただの土だけでは、養分も蓄えることができず、雨で流され固くなるばかりです。
そのような土を単粒構造といいます。

それに対して、ミミズのフンのように土が幾重にも重なり合い、大きな粒になることを土の「団粒構造化」といいます。

土の団粒化が促進すると、より大きな団粒構造を持つようになります。
そうした大きな団粒構造の土は、「水持ちも良く、水はけも良い土」です。
このような土ができると、野菜の根は養分、水分を吸いやすく、野菜の生長が良くなります。


ですから、春の植え付け前までに、土を団粒化させるような環境を整えることが、土の環境作りです。


その他にも、野菜の科によって相性もあります。
キュウリ(ウリ科)とネギ(ユリ科)は相性がよく、一緒に植えるとキュウリのツル割れ病が予防できます。

昔の農家では、安定して野菜を育てるために、野菜の相性を考えて「輪作」「間作」「混作」を工夫しました。

次回、2月10日(日)は、実際に菜園のプランの立て方を行います。
今日行った内容は、長野のイブニングセミナーでも行うので、長野市の方は奮ってご参加ください。

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◆◇◆いよいよ来週来週から、NHKカルチャーの『無農薬家庭菜園の法則』冬編です。
1月13日(水)~1/20(水) 無農薬栽培の基本、年間計画表の作り方(1)◆◇◆
※単発参加も可能です。

『美味しく簡単にできる無農薬・家庭菜園の法則』
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491207.html
講師: 自給自足Life代表 竹内 孝功


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まだ若干数お席ございます。
長野市初開催
『無農薬家庭菜園の法則Q&A イブニングセミナー』


今回は、家庭菜園のプランの立て方、連作障害対策、輪作体系などに解説。
前半は、無農薬栽培の基本から、家庭菜園の裏技をご紹介。
後半は、畑の疑問・お悩みにお答えしながら、質疑応答形式で行います。
1/20(水) 無農薬栽培の基本、年間計画表の作り方(1)
2/17(水) 無農薬栽培の基本、年間計画表の作り方(2)
3/17(水) 苗つくりの仕方夏野菜のため畑の準備
ソラマメ・エンドウの種の蒔き方
時間: 18:30~21:00(開場18:15~)
会場: 長野市吉田5-31-17 村井会計事務所2階
※最寄り駅:長電長野線信濃吉田駅、JR信越本線北長野駅徒歩5 分
※駐車場は予約制10台まで可(先着予約順)
日程:
18:15開場
18:30~20:00(座学講座)
20:00~21:00(お茶をしながらQ&A質疑応答)
21:15解散
参加費: 3回連続で9,000 円。教材費込み(各回3,000 円教材費込み)


→お申込みは090-4594-1487 の村井会計事務所 村井さんまで



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