無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

はじめての醤油造り(その2)

2010-01-21 22:57:14 | 自然菜園スクール
本日、

昨日が暖かかっただけに、今日は寒かったです。
月曜日からはじめた醤油の麹造りは、4日目の今日で無事終わりました。
明日の午後に、樽の中に出来あがった麹と塩水を仕込んだら、醤油の醸しが始まります。

昨日のブログにつづき、今日は醤油造り1日目をご紹介します。
前回は、大豆を煮て、合わせる小麦の焙煎まででした。
今日は、それらを合わせて醤油用の麹、大豆麹造りの初日の様子をお伝えします。


まず、今回味噌用と書かれていますが、
醤油用の種麹(もやし)を準備しておきます。
麹の種類は、いろいろです。
今回の麹は、黄色い胞子をまとうので、黄色麹とも呼ばれ、
大豆に菌を付けていくので、大豆麹造りとなります。


まずは、小麦を焙煎して振るった細かな粉に、種麹を混ぜ込みます。
そうすることで、9㎏もの小麦や8㎏の大豆にまんべんなく少量の種麹を回すことができます。


大豆がゆであがるまで、麹を発酵させる室、
今回は2重段ボール(簡易麹室)をペットボトルにお湯を入れた簡易湯たんぽで、
前もって室内を温めておきます。


茹であがった大豆と小麦と種モヤシを均一に混ざるように、たらいで混ぜます。


混ぜ上がった大豆麹の元を、段ボールにお米の袋を裂いたものを敷き、投入します。


はじめは麹の発酵を促進させるために、
湯たんぽや毛布でくるみ保温させます。
6時間後から発酵が始まり、丸3日間、72時間温度管理します。

醤油も味噌も、麹を買ってくれば、造ることは比較的に簡単にスタートできます。
今まで、そうしてきましたが、今回友人のお誘いで、麹造りからはじめられて本当に感謝です。

ありがとうございます。


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増田(安曇野地球宿) 080-5486-6111 or boetu@d6.dion.ne.jp
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