無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

【無料公開用】自然菜園スクール長野校『自然菜園見学コース』8/27(日)テーマ:自家採種できる自然菜園

2023-08-31 06:48:31 | 自然菜園スクール

次回自然菜園オンラインセミナー

★9/3(日)

13:30~『自然菜園根本講座』「ブロッコリー・カリフラワーの個性&コンパニオンプランツ」

18:00~『自然菜園Q&Aステップアップセミナー』ミニ講座「みずやり」

 

★9/17(日)10:00~『ぐるぐる自然菜園プランターセミナー』初夏「残暑対策」 ★ダイコン&シュンギクのコツ

 

8/27(日)は、自然菜園スクール長野校『自然菜園見学コース』でした。

※このブログは、受講生限定解説ブログの諸略版なので、見学の動画や解説は含みません。

8月の見学のアーカイブ動画はこちら

8月27日( 真夏の自然菜園見学 テーマ「自家採種」
  • -菜園:夏野菜の収穫、秋野菜種まきなど
  • -田:稲の出穂前後の畦草管理など
  • -果樹:草管理など

テーマ:自家採種できる菜園

 

いよいよ見学です。現地受講は午前と午後限定人数にて開催しました。

今年は、キャベツやハクサイは、暑さ対策で、寒冷紗を使用しております。

草むらからの夏のキャベツ発見!

ゴーヤとキュウリの混植

午前は、オンライン用の撮影もしました。

トイレ型ミミズコンポスターのご紹介

マコモと無肥料栽培の稲作自家採種

オンラインセミナーや「野菜だより」で連載で大人気、ぐるぐる自然菜園プランター

底面吸水プランターを使った、一番小さな自然菜園です。

ニワトリ小屋では、自家孵卵のヒヨコも元気に育っています。

 

鶏小屋に併設した自家採種野菜の追熟棚

無農薬果樹園では、

陸稲もエダマメと一緒にちょうど開花中でした。

自然稲作コースで受講生と育てている田んぼ

自家採種1年目のナスの選抜

サンマルツアーノの種子生産したものは、自然菜園育ちのタネとしてつる新種苗さん内「自然菜園で検索」で購入できます。

イタリアの伝統ズッキーニ品種「コスタータロマネスカ」の採種果

バナナピーマン採種果

 

2時間解説つきで、トコトン見学していただきました。

最後は、育苗ハウス

無農薬のシャインマスカット

山ブドウ

見学の後、お楽しみの自然菜園カフェタイム

限定販売「NORA コーヒー」に合わせた

ルバーブチーズケーキ(見学会限定)のらスイーツでカフェしていただきました。

お土産には、自然菜園スクール名物「のらスイーツ」

 

次回は今年最後の4回目

10月22日( 秋の自然菜園見学 テーマ「自給自足できる農園づくり」
  • -菜園:夏野菜の片付け、秋冬野菜、越冬野菜など
  • -田:秋起こし、霜対策など
  • -採種圃場など

若干名現地受講生受付中~。(先着順)詳細はこちら

 

 

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【無料公開ブログ】自然菜園スクール『自然育苗タネ採りコース』8/21 (日)後期①自家採種ステップ1

2023-08-22 07:11:42 | 自然菜園スクール

次回8/27(日)見学会テーマ『自家採種』

タネも自給できる「自家採種できる自然菜園のつくり方」を見学できます。

8月27日( 真夏の自然菜園見学 テーマ「自家採種」
  • -菜園:夏野菜の収穫、秋野菜種まきなど
  • -田:稲の出穂前後の畦草管理など
  • -果樹:草管理など

 

8/21 (日)自然菜園スクール『自然育苗タネ採りコース』後期①自家採種ステップ1

※このブログは、受講生限定ブログ(アーカイブ動画と写真解説をカットしたものです)

8月20日( 講義:自家採種(ステップ1:固定種とF1の違い)と育苗土づくり
実習:アブラナ科、キュウリの自家採種、ハクサイとタマネギの育苗(1)

でした。

前半の講義は、自家採種(ステップ1:固定種とF1の違い)と育苗土づくりをZoomと現地同時配信で行いました。

 


実習1 キュウリの採種果のタネのかき出し
 
採種果を切る
 
タネをしっかりかき出します
 
かき出したタネは、袋などに入れて1~3日間タネの周りのゼリーを発酵させてから洗います。
 
マクワウリの採種果のタネのかき出しも行い、食味チェックもしました。そのあとQ&Aでさらに理解を深めます。
実際に、自家採種を体験できるので、自分でも自家採種したくなるようです。
 

のらぼう菜の自家採種
 
雨に当たって発芽してしまったノラボウ菜
 
 

実習5 大根の自家採種
 

レタスの自家採種
 
実習7 タマネギ用の育苗土の調整
実習8 セルトレイへの土づめ
も行いました。
 
踏み込み温床跡地
太陽発酵処理
発酵×太陽熱で腐植化、団粒化を促進します。
 

実習9 土ボカシ作り
 
夏野菜余り苗
ミニマム温床
プランターや植え切らなかったサトイモ
土ボカシとして以上の有機物と土を発酵させます。
 
プランターの土、草、モミガラ、米ぬかなど軽量して発酵しやすくしまs。
 
水分量を60%前後にし、富士山型で発酵促進です。
 
土ボカシは、育苗土には欠かせまん。無事発酵してくれることを祈りつつ、完成が今から楽しみです。
 
次回は、
9月18日(月・祝 講義:自家採種(ステップ2:品種を守る)
実習:トマト、ピーマンの自家採種、タマネギの育苗(2)

 

 
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久々の雨~ 干ばつ対策「畝間潅水」で根っこを深く張らす

2023-08-18 07:29:42 | 日々の自然菜園

『自然菜園入門コース』

次回 8月26日(土) Zoom座学「夏野菜の回復法、水のやり方」、Q&A

 

今週末の自然菜園スクール ※はオンライン対応コースです。

8/19(土)『自然菜園実践コース』

午前:自然菜園講座⑨(秋野菜の植え付け)
秋野菜の播種、ハクサイ・キャベツの定植、夏野菜の収穫、
ネギの植替え、ダイコン(秋野菜)の種まき
※現地受講生:菜園ランチ(予約制)

8/20(日)『自然育苗タネ採りコース』(後期1)※

講義:自家採種(ステップ1:固定種とF1の違い)と育苗土づくり
実習:アブラナ科とスイカ、キュウリの自家採種、ハクサイとタマネギの育苗(1)

 

台風7号で被災された方お見舞い申し上げます。長野はアルプス連峰などに囲まれ、雨は空降り。連日最高気温35℃の猛暑日×干ばつでした。

元々田んぼということもあり、

水路から水を夜間に引き入れ、いわゆる「畝間潅水」を連日行い、通路から地下に水を浸透させる大技解禁でした。

トマトなど感想に強い野菜ほど、干ばつ後の大雨で根腐れする傾向が強いので、台風や大雨が来る前に、水に根を慣らすことが大切です。

 

昨日待望の晩、30分強の大雨。久々のお湿りになりました。

一輪車を置いておいて、水を受けることで、どれくらい雨が降ったのかわかりますし、雨水は大切にプランター栽培などに利用します。

約20個の新作ぐるぐる自然菜園プランターたち。7ℓも貯められる底面吸水プランターを使っておりますが、2日間持たない暑さと生育の良さ。

毎日小一時間ほど水やりを行っております。

大雨でも稲が倒れず、みのる稲穂

イタリアのトマト「フィオレンティーノつる新種苗さんにタネを卸しているので、この恵みの雨でもう少し収穫できそうです。

最近注文が多くて対応できないズッキーニの自家採種も

大きな実がついているにもかかわらず、

葉が復活して、新しい実をどんどんつけてくれているので、この雨は有難い限りです。

畝間潅水を行ってきた畑もやっぱり雨が一番で、今朝は一段と元気に観えました。

今年はナスにとって厳しい気候でしたが、ようやく越後白ナスなど多くの在来ナスが、復活し、自家採種できそうです。

オレンジパプリカもいい状態です。

去年からサツマイモにも水やりが必要だなーと思う天候つづきですが、今回の雨で、両側のエダマメもゴマもサツマイモ同様嬉しそうです。

大麦跡地の宮古島黒小豆も満開で、少しずつ実が垂れてきました。

 

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【無料一般公開用】自然菜園スクール『自然稲作コース』8/12(土)高温障害とイモチ病

2023-08-13 11:20:55 | 自然菜園スクール

 

 

 

8/12(土)は、自然菜園スクール『自然稲作コース』高温障害とイモチ病

※このブログは、受講生限定ブログの動画解説などを除いたものです。

8月12日(土) 講義:稲作講座⑥(高温障害と病気対策)
※田んぼの見学

でした。

高温障害と冷害は稲のステージに合わせた生育適温になるように水管理することがポイントです。
病虫害は、原因があり、初期の対応が大切です。
いずれも稲が健康に生育することが基本であり、奥義だとおもいます。
 

自然稲作コース 実習1 スクールの田んぼの状況
 
カメムシ対策で、畦草をあと1週間はあえて残すことが大切。
 
葉色カラースケールによる稲の健康診断
 
 
自然稲作コース 実習2 スクールの田んぼの水管理
 
 
マコモ田んぼ(無肥料区)
自然稲作コース 実習3 採種用田んぼの状況
 
温水フロー
手前シラケモチ、奥ひとめぼれ
別区:黒米(たかね紫)
自然稲作コース 実習4 赤田の田んぼの状況
 

自然稲作コース 実習5 赤田の田んぼの水管理
自然稲作コース 実習6 赤田の田んぼのイモチ対策
自然稲作コース 実習7 赤田の田んぼでの複数品種の管理
 
今回は、最高気温35℃の中、稲が温かい水のスクール田んぼ(信田)と中山間の冷たい湧き水の田んぼ(赤田)での高温対策の水の入水状況など田んぼで見学していただきました。
 

次回は、いよいよ稲刈り。例年より早めの稲刈りになるかと思います。

のこぎり鎌など稲刈りができる準備でお越しください。

9月16日(土) 講義:稲作講座⑦(稲刈りと天日干しで食味アップ)
実習:稲刈り、はざがけ(天日干し)

 

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