無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

Azumino自給農スクール11月(自然農園で土作り)

2011-11-30 08:18:35 | 自然菜園スクール
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本日、


先週末は、Azumino自給農スクール(畑コース)でした。

ハクサイなども見事に結球し、霜で甘みや旨みが増してきました。
霜で傷まないように、ワラなどで巻いてあげます。


自然農園での土作りは、堆肥や耕すことだけではありません。

ムギを育てることも大切な土作りです。


スクールでは、ムギ踏みをしました。
霜で浮いた根を土に戻し、根張りを良くしてくれます。


この畑は、2年前までクルミ畑で、森林のような場所でした。
森林といえば、よい場所だと思いますが、森にキャベツ、ダイコン、ナスが生えていないように、
森に近い場所は、畑としてはまだ未熟で、まずは畑の土に変えて言うことが大切です。

そこで、ムギも良くは生長しなかったので、今年は、緑肥を鋤きこんだ後、ムギを蒔き、
今回、補いとして米ぬかをたっぷりみんなで撒きました。


真っ白に見えるのが、米ぬかです。
米ぬかはすぐには分解しませんから、来年の2~3月には土の生きものに分解され、
ムギの養分にもなります。




去年生育が悪かった畑では、ダイズを育てています。


大豆の根には根粒菌が共生しているため、ダイズは痩せていても育つ仕組みが備わっています。

実は根粒菌は、空気中の窒素を固定してくれるため、ダイズを育てると土が肥えたり、吸収しやすい土作りになります。


大豆も鈴なりになり乾燥し、落葉したので、みんなで大豆の収穫もしました。


土作りの結果は、目でも診断することができます。

手前の土はしっとりと、粒がコロコロしています。
奥の土は、サラサラと粒が小さい土です。

手前の土は、土が奥の土だったものが、ムギや大豆を育てることなどで、団粒化したものでした。

団粒構造は、土の立体マンションで多くの土の生きものの働きと有機物で成り立っています。

手前の土の中には、草などの根がびっしり生えていたのですが、奥の土には根が余りありませんでした。

根が発達し、根張りが良くなるような特徴を団粒化は持っています。
土を団粒化することで、畑ではいろいろな野菜や穀物が安定して生育し、収量も品質も良くなります。



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12月の菜園の教室案内


あずみの自然農塾2011
12月3日(土)~4日(日)
野沢菜漬け、味噌造り、キムチ造り、餅つき、1年のまとめなど
シャロムヒュッテで、自然農を自分の区画を持ちながら学べます。
単発参加で体験もできます。


Azumino自給農スクール
12月10日(土)~11日(日)
「共通コース」野沢菜漬け、合鴨解体、新米食べ比べ、餅つき、お飾り作り、1年のまとめなど

今回は、一年の締めくくり、安曇野地球宿さんで1泊2日の総まとめです。
一年の実りに感謝して、育てたものをいただき、来年に備えます。


『ずくなし家庭菜園教室』
12月28日(水) 
内容:種子の保存、ボカシ作り、クン炭
場所:ずくなし2階(どんぐり公民館)
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30 
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会


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究極の信州そば 玉之湯ふれあい企画(4)11月③蕎麦打ち体験、蕎麦御膳

2011-11-29 20:04:22 | 出張菜園教室
本日、

今日は、長野市に仕事で行ってきました。
長野市でもお仕事が始まりそうです。

来年からの新設菜園教室、2012年度の菜園教室の案内は、12月末にホームページからご案内いたします。
しばらくお待ちください。




究極の信州そばでは、先生の見本の後、参加者で蕎麦打ち体験をしました。


私も今年の新蕎麦に触れて、今年の収穫を鼻で、手で、感じました。


時々先生の指導もいただき、みんなで蕎麦切りを単能しました。


さすが、ホテル玉之湯でした。
試食は、蕎麦御膳で、蕎麦以外のも色々いただきました。


みんなで打った蕎麦は、太くてthe田舎そばです。

これはこれで、噛みしめるたびに風味が口いっぱい広がってきてみんな大絶賛でした。


しかし、さすがプロ。先生の蕎麦は細く全て同じで、ツルツルしこしこ最高でした。

同じ蕎麦粉とは思えないものでした。


「究極の信州そば」は、育てたみんなで一緒に食事をして、蕎麦三昧で無事終わりました。

はじめての企画でしたが、種を蒔き、育て、収穫、脱穀、蕎麦打ちを温泉宿でできたことは楽しかったです。

育てる楽しさ、食べる幸せの輪がどんどん広がってほしいものです。

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究極の信州そば 玉之湯ふれあい企画(4)11月②蕎麦打ち(見本)

2011-11-28 08:29:11 | 出張菜園教室
本日、

昨日はAzumino自給農スクール11月が開催されました。
23日~27日まで、5日間連続の菜園教室などの仕事でしたので、さすがに疲れましたが、
やっぱり菜園教室は愉しいですね。
昨日の堆肥造りや大豆の収穫などまた報告しますね。


今日は、24~25日で開催した「究極の信州そば」の蕎麦打ちをご紹介しようと思います。

ホテル玉之湯の館主の山崎先生による挽きたての在来蕎麦の蕎麦打ちデモンストレーションです。

まずは、計量した蕎麦粉と小麦粉をフルイできめ細かくふるいます。


まずは水を使わず、粉が良く混ざるように手で混ぜます。


次に、蕎麦の重量の45%の水分を粉に含ませる水回し、
計量した水の半分位を入れ、粉全体に水が周るように、左右の手を回転させながら、回します。


水を入れた途端蕎麦の香りが立ち込め、
数回に分けて、しっかり蕎麦粉に水が回るように丁寧に水回しをします。

畑の団粒構造と同じく、最初はさらさらだった粉もしっとり、つぶつぶになってきます。


水回しをしっかり丁寧にし終わってから、まとまってきた蕎麦粉をまとめていきます。


まとめた蕎麦粉を練っていくことで、更にしっかりまとまり、つやが出てきます。


空気を抜きながら円錐形に調え、


打ち粉を薄らしいた板に、蕎麦の玉を押しつぶし丸く平たく整形します。


今度はのし棒を使って、さらに円を広げていきます。


だんだん薄く大きな円になっていきます。


今度はのし棒に巻きつけ、転がすと


真ん中が伸びます。


90度回転させ、伸びなかった方向も同様に伸ばします。


すると丸かった蕎麦が、四角くなるから不思議です。


いろいろなやり方がありますが、山崎流では、
あとはひたすらのし棒で伸ばすだけ、伸ばした分は棒で巻きつけておくといくらでも延ばすことができます。


打ち粉を降り、半分におり、


更に半分、打ち粉を降り


半分に折り、更に折って小さく重ねていきます。
打ち粉は重ねてもくっつかないためです。




蕎麦切り音頭を作っただけあって、とてもリズミカルに蕎麦を切っていきます。


切ったお蕎麦は、そば粉をはたき、


いよいよ完成です。
蕎麦は太さを揃えることで、ゆで時間が決まり、腰が生まれます。

この太さ40秒程度で湯であがります。
たっぷりのお湯を多鍋に湯でておいきます。蕎麦がくっつかないようにパラリと入れて、
10秒位してからさっと箸でほぐしてあげると切れない蕎麦に茹であがります。

ゆで上げたお蕎麦が伸びないように、さらし水につけ洗い
更に氷水でしめて完成です。前もって水を用意しておくことが大切です。


山崎先生のお手本の後、みんなで実際に蕎麦打ちを教わりました。
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槌田劭さんの講演会

2011-11-26 17:56:38 | 自然栽培で自給できる想い
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今日は、「有機農業が目指す脱原発と自給、共生の社会」の講演会でした。

慣れない司会を任されまして、拙いながらやりきって今帰ってきたところです。


今回、長野県有機農業研修会と安曇野グリーン王国共催の講演会に、
講師の先生に、日本有機農業研究会の幹事であり、
1973年設立の「使い捨て時代を考える会」代表の
槌田 劭(つちだ たかし)さんをお招きしました。

とても気さくで、壇上に用意した教壇から飛び降り、みんなと同じ高さで講演が始まりました。
脱原発というタイトルの講演会ですが、
原発の根本から、現代の生活の根底から見直すお話しに、みんな聴き入っていました。

当然、会場の暖房、照明は消し、自然の明かりの中講演会が行われました。

槌田先生のお話しは、単なる批判で終わるのではなく、
根源を見つめ直し、再び繰り返されないように、今の生活をどう一歩ずつ変えていくのか。

有機農業の基本は共生と循環による安定で、経済(お金)ではなく、いのちに依存する農業。
多様な生きものの共生によって安定する生態系を田畑に実現する農業であることから、
有機農業こそが、最良のエネルギー産業であり、真に持続的である。
」と
自分の生き方、原発裁判の経験から説かれ、納得するものばかりでした。


講演会の後半は、参加者の質問、感想などを交えながら、対談形式で質疑応答が行われました。


今回の内容は、1990年に出版された『脱原発・共生への道』が再版され、20年前に書いたものが今まさに読める内容です。

今ここで問われている原発の問題は難しい要素は持っていますが、
著書にもある「足元の くらし変えよう 一歩ずつ」
自分の生きる生活の中でできることから答えていこうと思いました。



明日の菜園の教室案内

Azumino自給農スクール
11月27日(日)「畑コース」ダイズの収穫・脱穀、冬野菜の収穫、麦踏み種

自然農園の作り方から、無農薬栽培の共通の基本を体験しながら学べます。
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ホテル玉之湯「究極の信州そば」挽いて、打って、食べる会①

2011-11-26 07:59:48 | 出張菜園教室
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本日、

今日はいよいよ槌田劭さんの講演会当日です。
昨日まで1泊2日で蕎麦打ち教室を共催してきました、そのご報告です。


今年は初めての試みで、ホテル玉之湯さんと全4回、蕎麦の種から栽培し、
収穫、脱穀、調整を経た玄蕎麦を使って、いよいよの蕎麦打ち教室です。

最初に、古い年代物の石臼で昔の人がどのように蕎麦を引いていたのか体験しました。


石臼は、石なので減ることはあっても良くできた道具で、蕎麦の実を入れた分だけ、
回した早さでつぶれて出てきます。

細かい粉にするためには、今回の石臼だと1回転に5~10粒ほど入れてあげると


このような細かい粉になってくれます。


今回は、挽きたての粉で食べるのも大切な要素なので、

市販の家庭用の機械を使って製粉しました。


製粉しても、蕎麦殻が大量にでるので、フルイを使い丁寧に除きます。


フルってもまだ荒い場合、


2度挽き、3度挽きし、お好みの粉まで挽きます。


挽きたての蕎麦は、さらさらときれいな砂の様な仕上がりです。

蕎麦は栽培そのものは、難しいものではないのですが、挽いて粉にするまでに、
何回もフルったり、ゴミを除けたり手間がかかります。

現代の蕎麦は、大概玄蕎麦(黒い殻つき)のものではなく、一度機械に殻を取ってもらった蕎麦米の状態で、大型機械によって機械的に製粉されたものです。

殻つきの玄蕎麦から引くととても手間がかかったり、黒いお蕎麦の粉になったりするので、大変なんです。

まあ、現状の蕎麦粉の8割近くが輸入されていて、小麦粉がつなぎとして結構使うものも多く、
国産の引き立ての蕎麦粉をいただける機会はずいぶん貴重になりました。

今回は、「究極の信州そば」なので、
無農薬・自然農法で、在来品種の蕎麦を手作業のみで講座の中で育てた、玄蕎麦を使いました。

如何に貴重かということよりも、昔からどのように蕎麦と人はふれあい、食文化を築いてきたのか
体験を通じて再発見していただけばと思いました。

また講演会から帰ってきたら、続きをご報告致します。
取り急ぎ粉にするところまで

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■□■講演会のお知らせ■□■

  有機農業が目指す
 脱原発と自給、共生の社会


日時:11月26日(土)13:30~(13:00開場)
会場:長野県 安曇野市三郷公民館
講師:槌田 劭(つちだ たかし)氏
参加費:500円

お申し込み・お問い合わせ 内山司朗(長野県有機農業研究会)
お電話:0263-67-4335

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11月の菜園の教室案内

Azumino自給農スクール
11月27日(日)「畑コース」ダイズの収穫・脱穀、冬野菜の収穫、麦踏み種

自然農園の作り方から、無農薬栽培の共通の基本を体験しながら学べます。
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あずみの自然農塾11月③(自然観察、稲の脱穀、秋野菜の収穫)

2011-11-24 16:15:00 | あずみの自然農塾(シャロムヒュッテ)
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本日、の予報。

先日は、長野市の「ずくなし家庭菜園」を無事行ってきました。
今週はイベントなど教室が連続してしまったため、師走なみの大忙しです。


シャロムヒュッテで開かれた「あずみの自然農塾」では、雨が降ったり止んだりだったこともあり、
虹が何回もかかり、カッパを着ながら野菜の自然観察も行いました。


夏野菜が良く育った跡地には、決まってハコベがこんもり生えるようになります。

写真右側のキャベツが埋まりそうなくらいのハコベの群生はすごいですね。

ハコベが生えるということは、中性に近い土壌環境で、腐植も多く、団粒構造も発達しているため、
どんな野菜も育ちやすい肥沃地ということが自然観察から読み取れます。



土の環境や栽培方法が野菜の生育に及ぼす影響はとても大きいものです。
どんな野菜もその影響が自身の体に刻まれながら大きく育つため、育った野菜を観察することで、
ある程度の野菜の健康状態、食味、栽培と生育とのバランスなどがわかってきます。

収穫したキャベツをひっくり返し、外葉(脚葉)の軸の角度や、葉の色、葉脈の流れなどで、
野菜が素直に育ったのか、卑屈に育ったのか、いろいろわかることがあります。

今回シャロムさんで育ったキャベツは、素直に育っていて、食べる前から美味しそうなキャベツでした。


9月に植えたニンニクも見事に生えており、安心しました。


蕎麦が発芽しなかった、ばら蒔きの追い打ち野沢菜蒔きは大成功で、
柔らかな野沢菜が素直に育っていました。

来月野沢菜をみんなで収穫し、漬けものして卒業記念のお土産にします。


午後の晴れ間を利用してのお米の脱穀風景です。
足踏み脱穀機の使用は、小麦、タカキビ、次いで3弾として、お米の脱穀でした。

採れた新米は、来月の最終回にみんなで炊いていただきます。


途中雨が降ってきたので、脱穀後の調整はハウスの中で行いました。

同時に、湿気っていたため、脱穀機を使わず丹波黒豆の脱穀もプチプチのように、
みんなで手で行いました。


みんなの小さいな自然農園では、各自が、


打木源助ダイコンや


3年前の生徒さんが収穫忘れた?長いもなど各々の菜園で、収穫を楽しみました。


最後は定例の感想会、
裕子さんの作ったスイーツ(今回は、ブラウニー)を食べながら、2日間の感想をシェアし合いながら、
自分の体験や、印象、学びを共有していきます。

来月で、今年最後の「あずみの自然農塾」、
育てる喜び、食べる幸せ、豊かさを自然農を通じて分かち合えたら最高ですね。


今日は、松本浅間温泉の玉之湯旅館さんとコラボ企画
ふれあい企画スペシャル究極の信州そば「究極の信州そば」講座(4)
11月24日(木),25日(金)
蕎麦の石臼体験、蕎麦打ち体験です。

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あずみの自然農塾11月②(苗代つくり)

2011-11-23 08:12:31 | あずみの自然農塾(シャロムヒュッテ)
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本日、の予報。


シャロムヒュッテで行っている「あずみの自然農塾」では、来年のために苗代作りを行いました。


現在は、稲刈り前に蒔いたレンゲやオオムギ、その他の草で覆われ芝生のような田んぼです。


苗代とは、苗を育てるところのことで、自然農では、田んぼの一角を苗代にします。

苗代は、稲刈りが終わったら、すぐに秋に内に作っておくことが大切です。

みんなで今はえてきた草をのこぎり鎌で刈ります。


苗代予定地は、草をはぎ取り、鍬で整地していきます。


苗床は、水平であることがとても大事です。

苗が一斉に揃って育てたいので、平らにしておきます。

そして、表土1~2㎝程度草の種がある層を両脇に追いやります。


モグラやネズミが入らないように、溝を掘っていきます。


来年の苗がしっかり育つように、米ぬかを補ってあげます。


米ぬかと土をサンドするようにイナワラを並べて養生します。


最後に、ワラが飛んで行かないように、はざ足など棒で抑えて完成です。

来年の春4月までこうしておくことで、米ぬかが土と馴染み苗床が完成します。

毎年、前年度の自然農塾生が、来年度の塾生にバトンをタッチするようにつないでいきます。
生命あふれる自然農の田んぼでの毎年の営みです。


本日は、長野市の「ずくなし家庭菜園」です。
『ずくなし家庭菜園教室』
11月23日(水) 
内容:越冬野菜の育て方、緑肥・麦栽培で畑が育つ
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30 
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会

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参加費:500円

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お電話:0263-67-4335

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松本浅間温泉の玉之湯旅館さんとコラボ企画
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11月24日(木),25日(金)
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■お申し込み・お問い合わせ先
「ホテル玉之湯 担当:山崎礼美(れいみ)」まで、お気軽にどうぞ!
TEL:0263-46-0575、もしくはe-mail:reimi@asama-tamanoyu.co.jp


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あずみの自然農塾11月①(蕎麦挽き、蕎麦打ち体験)

2011-11-21 11:15:15 | あずみの自然農塾(シャロムヒュッテ)
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本日、時々

昨日、一昨日はシャロムヒュッテで「あずみの自然農塾」を開催しました。

8月に蒔いた蕎麦を、今回石臼で挽きました。


挽く速さと粒の粒数を確認しながら石臼を挽く。


石臼は、溝を切ってあり、摩擦で挽くことができる。


フルイで、製粉します。


玄蕎麦のまま挽いたので、いわゆる荒挽きのソバ粉がこれだけ挽けました。貴重です。

藤森さん夫婦
温泉で入浴した後、おそば ふじもりさんの全面協力で、蕎麦打ち教室を開催しました。

水回し
まずは、藤森先生の蕎麦打ちを見学し、
その後何工程にも分かれている蕎麦打ちをみんなで分担しながら行いました。


こねた蕎麦粉を菊練りし、丸く伸ばせるように円錐形に調えます。




手取り足とり、延ばし方を学び、


ついには、蕎麦を切っていきます。


みんなが蕎麦打ちをしている間、
奥さんが、一品料理を準備していました。


ふじもりさんのお蕎麦は極細なので、通常20秒茹でます。

今回は、みんなのお蕎麦は太さがまちまちで、40秒~1分位かかりました。


1人前180gとふじもりさんの通常おそばのように、
みんなの丹精込めた初めておそばが完成しました。


ふじもりさんの心遣いで、蕎麦の実のとろろがけ、そば豆腐、ひじきの炊きもの、野沢菜づけなど小鉢がついた蕎麦フルコースでした。


「いただきまーす」の号令とともに、




自分たちで打った蕎麦、藤森さんが打った蕎麦を心行くまで堪能しました。

今年も新蕎麦が育ってくれたことに感謝して、
閉店後疲れているところ、終始笑顔でむかえてくれた藤森さん夫婦に感謝して、
シャロムで一緒に集まった仲間で食べ、
ペコペコのお腹が、どんどん蕎麦でお腹いっぱいになりました。

こうして、種まき、収穫、調整、調理、食事を通してつながる瞬間はたまりません。

今週、松本あさま温泉ホテルで行う「究極の信州そば」も
蕎麦大好きな私には楽しみです。


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日時:11月26日(土)13:30~(13:00開場)
会場:長野県 安曇野市三郷公民館
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参加費:500円

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11月の菜園の教室案内

『ずくなし家庭菜園教室』
11月23日(水) 
内容:越冬野菜の育て方、緑肥・麦栽培で畑が育つ
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30 
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会

松本浅間温泉の玉之湯旅館さんとコラボ企画
ふれあい企画スペシャル究極の信州そば「究極の信州そば」講座(4)、生徒募集中です。
11月24日(木),25日(金)
蕎麦の石臼体験、蕎麦打ち体験。

■お申し込み・お問い合わせ先
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TEL:0263-46-0575、もしくはe-mail:reimi@asama-tamanoyu.co.jp

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田んぼの秋起こし

2011-11-19 04:50:05 | 自然菜園スクール
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本日、の予報。


いよいよ霜がありた事もあり、昨日田んぼの秋起こしをしました。

Azumino自給農スクールの田んぼは、稲刈り脱穀後半分のワラを田んぼから持ち出します。
持ち出したワラは、来年の堆肥造りや壁塗り用のワラとして、また畑に敷いたりできるように一か所に積んでブルーシートなどをかけて養生しておきます。


残りの半分のワラは、田んぼに戻します。
ワラを全量戻すことが一番良いのですが、安曇野はとても寒いため全量だと春までに分解しきれないので、
田んぼが腹痛を起こして消化不良になってしまい、草も増えてしまうので現在様子を見ながら
イナワラをのこぎり鎌で半分に切ってから、半分の量田んぼに撒いて、米ぬかを振ります。

米ぬかは、理想は取れたお米から出たものが一番いいのですが、
現在モミ米なので、手に入る分をワラの分解を促進するために、ワラの上から撒いておき、


後日、田んぼと天気を相談しながら、トラクターで浅くゴロゴロ耕します。


夕方耕したので、写真は暗くてすみません。

田んぼの秋起こしが必要な田んぼと、そうでない田んぼがありますが、
スクールの田んぼは、湿田なので、よく乾いて欲しいことと、ワラの分解を促進するためにも荒く起こしておくと調子が良いようです。

田の田んぼでは同じ安曇野ですが、現在「冬水田んぼ」といって、水を張っています。

田んぼは1枚1枚性格が異なるため、同じように管理すれば良いわけでなく
田んぼの性質を活かした野良仕事を施すことで、お米の収量も味も良くなるような気がします。

来年も一層美味しいお米が育ってもらうように、できることをしておきたいものです。


本日より、5日間連ちゃんのお仕事です。
今日は、自分たちで育てた新そばで蕎麦を打って食べるのが楽しみです。

あずみの自然農塾2011
11月19日(土)~20日(日)
米の脱穀 大根掘り 自家採種 蕎麦打ち 来年の苗代準備 大豆の脱穀
シャロムヒュッテで、自然農を自分の区画を持ちながら学べます。
単発参加できます。今回夕食は、手打ちそばです。


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■□■講演会のお知らせ■□■

  有機農業が目指す
 脱原発と自給、共生の社会


日時:11月26日(土)13:30~(13:00開場)
会場:長野県 安曇野市三郷公民館
講師:槌田 劭(つちだ たかし)氏
参加費:500円

お申し込み・お問い合わせ 内山司朗(長野県有機農業研究会)
お電話:0263-67-4335

*******************************

11月の菜園の教室案内

『ずくなし家庭菜園教室』
11月23日(水) 
内容:越冬野菜の育て方、緑肥・麦栽培で畑が育つ
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30 
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会

松本浅間温泉の玉之湯旅館さんとコラボ企画
ふれあい企画スペシャル究極の信州そば「究極の信州そば」講座(4)、生徒募集中です。
11月24日(木),25日(金)
蕎麦の石臼体験、蕎麦打ち体験。

■お申し込み・お問い合わせ先
「ホテル玉之湯 担当:山崎礼美(れいみ)」まで、お気軽にどうぞ!
TEL:0263-46-0575、もしくはe-mail:reimi@asama-tamanoyu.co.jp

Azumino自給農スクール
11月27日(日)「畑コース」ダイズの収穫・脱穀、冬野菜の収穫、麦踏み種

自然農園の作り方から、無農薬栽培の共通の基本を体験しながら学べます。
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土壌分析の採土する

2011-11-18 13:09:05 | 自然菜園スクール
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本日、


今日は霜が来ました。かなり遅い初霜です。
通常は10月中旬には、初霜が降りるのですが、今年は異常です。


数年前から、毎年初霜の降りる頃に、土壌分析を行っております。

最近、ホームセンターなどでも土壌分析をやっているところもあり、
これから畑をはじめたい人や野菜の育ちが悪い畑は、一度土壌分析をしてみるといいのかもしれません。

土壌分析は、採土の時期や、分析方法や調べる項目によって、データーが異なるので、
同じ時期に同じ場所で、同じ分析機関でやってもらうと、いいと思います。

今回は、小麦を蒔いた畑で、土を採取しました。


①まず、表土をどかします。




②1回土を10cm仮に掘ります。




今度2回目に掘る土が、本命の土です。

土壌分析の方法にも寄りますが、
表土を除く、10cmの土(有機物を含まない)を採取します。


袋に入れて、どこで採った土かメモしておきます。


土は、写真のように、畑から最低5か所から採取した土を混ぜて平均値を求めます。

土壌分析がすべてではないのですが、現状を知るための一つの方法です。
人間でいれば、健康診断(人間ドック)のようなものです。

特に、有機物(有機肥料)を入れたりする場合、土のバランスを崩さないために調べることは大切だと思います。

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