無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

ドキュメンタリー映画、『君の根は。大地再生にいどむ人びと』上映会+吉田太郎さん講演会に行ってきました。

2023-02-28 17:42:51 | 日々の自然菜園

オンライン自然菜園セミナー

自然菜園根本講座 新シリーズ 3/4(土)13:30~イチゴの原産地とコンパニオンプランツの活かし方

3/4(土)17:30~『自然菜園Q&Aステップアップ講座』 2時間スペシャル ★ミニ講座「ぐるぐる自然菜園プランター」

 

先日、会場:池田町交流センターかえでホール(長野県北安曇野郡) 主催:あづみのたねカフェの

ドキュメンタリー映画、『君の根は。大地再生にいどむ人びと』上映会+吉田太郎さん講演会に行ってきました。

予告編「君の根は。大地再生にいどむ人びと from ナマケモノ倶楽部-the sloth club on Vimeo.

ドキュメンタリー映画、『君の根は。大地再生にいどむ人びと』

は、視聴したかった映画でした。アメリカをはじめ世界の農地の疲弊は、予想よりも激しく、

20年前に行ったインドの化学肥料農薬の紅茶園の荒廃ぶりを思い出しました。

「リジェネラティブ(大地再生)」という世界観と出会い、農業・漁業・牧畜を、そして生き方そのものを転換した人びとに迫るドキュメンタリー映画は、放牧をコントロール(管理)することで、大地を再生するもので、緑肥作物の導入など鬼気迫るものでした。

第2部は、

吉田太郎さんの講演会

SRIの紹介や

チッソにまつわるお話

温故知新で、日本では昔に菌根菌について研究がされていたが埋もれてしまっている研究。

世界の最先端の研究など様々な知見が幅広く紹介していただけました。

なんと第2部の講演会は、まるっとYouTubeで無料で見ることができるので、以下ご覧ください。

太っ腹で、いいことはどんどん公開していこうという恩師:臼井健二さんの好意が伝わってきます。

最後の方に、シャンティクティーの臼井健二さんに、急にあてられて、会場で私の感想も載っています(笑)

会が終わると主催者たちに誘われて、久々にシャンティクティーの打ち上げの食事会に急きょ参加させていただきました。

自然菜園スクールの安曇野校の菜園ランチでもおなじみの安曇野たれ研究所のべジ中華ビュッフェ。

吉田太郎さんを囲んでの食事会、飛び切り美味しかったです。

食後にきのこの話になり、急きょ朋子さんの『うんこはごちそう』朗読会。

久々の安曇野で、懐かしいメンバーと再会でき、吉田太郎さんとも共通の師匠金子美登さんのお話など楽しませていただきました。感謝!!

 

2023年限定、八ヶ岳自然菜園ワークショップのご案内

 

MY Little Farm 2023 in八ヶ岳 自然共生型の土からつくる小さな畑・実践型ワークショップ

3月26日(日)「持続可能なライフスタイルと自分の畑のはじめ方」からスタートする実践プログラムとしてMy Little Farmの講師をさせていただくことになりました。山梨の八ヶ岳で自然菜園を体験しませんか?

 

 

 

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金沢から宝達志水町、羽咋へ 石川県を北上して交流を深める

2023-02-22 22:56:57 | 日々の自然菜園

いよいよ始まる自然菜園スクール2023

今年は、全天候型(干ばつ・長雨・日照不足・低温障害・高温障害)の自然菜園に昇華する年。最新の自然菜園を学べるスクールです。

これから自給自足で野菜やお米、穀物を育てるためにできることをお伝えできればと思っております。

 

今回の北陸の石川県に縁が深くなったのは、(公財)自然農法国際研究開発センターの同期の元屋さんのお蔭です。

持つべきものは友人です。自農センターを卒業してからも親しくさせていただき、私にとって未知の領域の北陸の自然農法、自然栽培を開拓できた恩人です。

元屋さんは、ご自身でもお米や果樹を自然栽培を実践され、自然食品ネットショップの自然農園「もと屋」のオーナーさんでもあり、奥さんのお菓子や加工品は絶品です。

 

元屋さんのご縁のお蔭で、1年間自然栽培の聖地のはくい式自然栽培の農家さんをJAはくいさんを通じてグループコンサルさせていただきました。1年間、農家さんと交流を含め、一緒に学ぶことで、自然栽培をより深く現地で学ぶことが出来、今でも個人的に交流させていただいております。

そのご縁もあり、今回、仕事抜きに金沢から足を延ばし元屋さんの御宅にお邪魔して、旧交を深めさせていただきました。

その時食べた地球知足さんの無添加発酵弁当がとっても美味しかったのでご紹介。

お米は、自然栽培を通じて知り合った越田さんのお米。今回越田さんの御宅でこのお弁当をいただき、感動しました。

越田さん宅には、自然栽培で育てられた自家採種の古の品種たちがずらりと並べられていました。

中でも北陸在来の「銀坊主」は、今はほとんど育てられていない固定種のお米で、北陸にピッタリのレンゲ後や湿田でもよく穫れた稀有な品種。思い入れも強く、自然栽培で自家採種を繰り返している。

運がいいことに、今回特別に越田さんの古書コレクションをお借りすることが出来ました。

この本の目次の先頭は、ズバリ「種籾の採り方」。自家採種が基本であり、奥義であることが伝わってくる。

まだ忙しく読み込めてないが、どれも基本を外さない奥義であり、農家のための極良書(秘伝⇒必ず伝えるといった方が良い)です。

 

昔の篤農家さんの自然観察の深さ、誠実さ、探求心に、作物への愛情の深さに脱帽です。

今、自然稲作の本をまとめようと新たな試みを始めたところで、出会えたことに感動しつつ、現代の気候や技術も取り入れながら温故知新の境地です。

 

今年の自然菜園スクールを始める前に、改めて現地視察の大切さ、ご縁の大切さを痛感した北陸行脚でした。

もうじき明日になるが、明日から始まる自然菜園スクール2023での新たなる出会いと学び、わくわくとドキドキが止まらない。

有難いことです。感謝!!

 

 

MY Little Farm 2023 in八ヶ岳 自然共生型の土からつくる小さな畑・実践型ワークショップ

3月26日(日)「持続可能なライフスタイルと自分の畑のはじめ方」からスタートする実践プログラムとしてMy Little Farmの講師をさせていただくことになりました。山梨の八ヶ岳で自然菜園を体験しませんか?

 

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自然菜園コンサルティング at金沢 「庭を自然菜園にする」

2023-02-22 07:12:48 | 日々の自然菜園

MY Little Farm 2023 in八ヶ岳 自然共生型の土からつくる小さな畑・実践型ワークショップ

3月26日(日)「持続可能なライフスタイルと自分の畑のはじめ方」からスタートする実践プログラムとしてMy Little Farmの講師をさせていただくことになりました。山梨の八ヶ岳で自然菜園を体験しませんか?

 

先日、金沢に3年目の自然菜園個人コンサルティングに行ってきました。

金澤神社に行ってみたくて、急きょ前泊し、早朝から日の出と共に参拝させていただきました。

昔から、コンサルやワークショップ先に地元の神社があると、ご挨拶、豊作祈願をしていましたが、最近は神社参拝が趣味になり、神社で身を清めてからじっくりコンサルに専念できるよう、早朝の参拝になりました。

金沢駅に向かう道中、近江町市場により、花屋さんの傍らの加賀伝統野菜のタネに心惹かれました。

近江町市場にもお世話になっている市姫神社にもお礼参拝してから、

自然農法センター時代の同期の友人(兄さん)の車で、金沢市内の個人コンサルに行ってきました。

元田んぼ地域だったところにできた住宅街の一角にあるお庭では、コンサル3年目の元気いっぱいの野菜たちに迎えられました。

元田んぼ&住宅街なので、アスファルト道路とコンクリートジャングルに囲まれております。

また、北陸特有の曇天と湿気のため、野菜が急に育たなくなったと、相談以来が来ました。

 

現在は、多忙につき、自然菜園スクールの年間生徒さんからのご依頼に限り、農閑期(12~2月)に数件限定で、現地に赴き、土壌分析と自然観察に基づき、土壌改良&菜園プランを1日かけて行います。

個人コンサル&グループコンサルはもう20年位やっておりますが、毎回勉強です。その方の希望を一緒に達成できるように、地域風土を活かしながら、試行錯誤しております。今回は特に素晴らしく想定以上に素敵な仕上がり(お庭で参考になることだらけなので)だったので、お願いしてブログにご紹介させていただきました。

コンクリートジャングルのお庭では、特に排水不良が大問題になりやすく、今回は、水脈整備を施し、深呼吸できるように工夫しているので、住宅街、元田んぼの粘土土、北陸という悪条件でも、乾燥地帯代表の麦が元気に育っておりました。

 

元花壇スペースを食べられる庭に、無農薬で難しい葉物もツヤよく美味しそうに育っていました。

ハクサイ

葉菜類mix

をレイズベット方式で育て、美味しそうな野菜たちでした。

階段では、夏野菜の後の自然菜園ぐるぐるプランターが葉物野菜に切り替わっていました。

去年の夏は、夏野菜が食べきれないくらいなった写真を見せていただきましたが、素晴らしかったです。

土壌改良の成果を野菜と生えている草だけでなく、土の色や匂い、質感を確認して、現状と課題、風土を読み解きます。

キエーロという家庭生ごみ処理器の状態もよく、さらに畑と暮らしに合ったマイナーチェンジをご提案。

 

自然菜園コンサルティングは、長年の師匠たちの知見と、自分の失敗、生徒さんたちとのコミュニケーションにより20年以上ブラッシュアップしながら構築され、

地域風土×個人(グループ)の志向×土壌分析により、御依頼者の希望を現実化する自然菜園ベースのプログラムです。

 

守秘義務があるため、詳細は言えませんが、自分で育てた野菜を食べて、食べて残った残渣をコンポストで再生させ、プランターと庭が循環させる夢が叶えるお手伝い。

今回は、3年前かなり厳しい譲許からのご依頼だったので、心配しておりましたが、オンライン自然菜園セミナーを受講していただきながら、真摯に取り組んでいただいたお蔭で、120%の達成かと思います。

これから、仕上げの3年目のお世話ができるように、新たなプログラムをご提案してきました。

これからも楽しみです。

 

日本全国の庭が菜園化できるように~。

 

2/17(金)新発売 新装版『無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(宝島社)

自然菜園オンラインセミナー2023「自然菜園のコツ講座」

(ZOOM)2/26(日)13:30~15:30 自家採種のコツ講座 『無農薬栽培しやすくなるタネ採りの始め方&上達法』

いまさら聞けない固定種とF1の違いなど自家採種の基本知識から、自家採種の3ステップを知り、自家採種のコツと上達法。種の保存の仕方など自然菜園スクールの『自然育苗タネ採りコース(後半)』のダイジェスト版。

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雨水の雨水 「4,000㎡たった30分の水脈整備&自然観察日和」

2023-02-19 11:21:32 | 日々の自然菜園

自然菜園オンラインセミナー2023「自然菜園のコツ講座」 

本日、zoom配信~。

 

2/19(日)13:30~15:30 自然菜園のコツ講座『悪天候にも負けない畑づくりお世話の仕方』

過去のセミナー動画販売も【見逃し受講】はじめました。公式(新)自然菜園Lifestyleネットショップ (移行中)

 

2/17(金)新発売 新装版『無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(宝島社)

 

昨日は、自然稲作コツ講座第2回目も無事終わり、(1)では、自然稲作について、(2)では12ヵ月の田んぼの土づくりにしてオンラインセミナーを行いました。オンラインによるアーカイブ見逃し動画販売も始めましたので、これから無農薬稲作を行う方は是非ご視聴ください。4/15からは、現地受講とオンライン受講で、自然菜園スクール『自然稲作コース』で実際に毎月のテーマに沿って、より詳しく実践解説していきます。

今日は二十四節季「雨水」。立春から数えて15日目ごろ。 空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる、という意味。草木が芽生える頃で、昔から、農耕の準備を始める目安とされてきました 。

「雨水」にピッタリ雨が降りました!!

雨の日は、長靴はいて田畑に入らず、透明傘をさして、田畑の水脈を観察そして調整を行います。

特にこの時期は、田畑の雪が融けるので、元田んぼだった我が家の畑は、始めた当初(10年前)いたるところ水たまりだらけで、2週間は水たまりが消えないこともしばしばでした。

クン炭を焼いている穴は、雨の日の地下水のぞき穴、昨日の晩からたくさんの雨が降っており、雪解けて踏み固めたクン炭溝は大量の水たまりです。

ところが、、、菜園では、↓

ところが、元田んぼの畑では水たまりがあまりありません。通路でさえ水たまりができても1日以内に消えてしまいます。

お隣のご近所さんの慣行農業の田んぼは水浸し。

我が家の田んぼは、↓

多少水たまりが出ているが、

脇に残した中干しの溝のお蔭で、きっと雨が降ったら、排水されてしまうだろう。

田畑は基本的に明渠によって水脈整備されているが、滞っているところがないか点検、メンテナンスするには三角ホーが便利。

ちょっと溝をつなげてあげるだけで、

どんどん排水。雨の日は、水脈が浮き上がるので、メンテナンス日和。1か所1分もかからない。

 

最初は小麦が全く育たなかった元田んぼの小麦畑エリアも↓

田んぼ半分小麦畑にしています。小麦に水たまりは厳禁。水たまりはできておりません。

それは、降った分だけ排出されているから。

最終的には、川に排出されていきます。

 

今日はしとしと芽出たい「雨水」。

午後は、オンライン自然菜園セミナー「2023年春:自然菜園コツ講座!」

2/19(日)13:30~15:30 自然菜園のコツ講座『悪天候にも負けない畑づくりお世話の仕方』

(ZOOM)自然菜園のコツ講座『悪天候にも負けない畑づくりお世話の仕方』

毎年変わる異常気象。30℃以上の高温は当たり前で、最高気温35℃以上になる炎天下。人間も熱中症になりやすい中、如何に効率的に水やりをできるのか。ストチュウ水の効果的な使用方法。20日以上の干ばつの際の水やりの仕方。長雨、大雨、台風、急に寒くなったり、表が降ったり、急な天候の変化の対応策。土づくりのヒント。微生物資材の活用法もご紹介。

 (ZOOM)2/26(日)13:30~15:30 自家採種のコツ講座 『無農薬栽培しやすくなるタネ採りの始め方&上達法』

いまさら聞けない固定種とF1の違いなど自家採種の基本知識から、自家採種の3ステップを知り、自家採種のコツと上達法。種の保存の仕方など自然菜園スクールの『自然育苗タネ採りコース(後半)』のダイジェスト版。

 

 

 

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祝 3冊の台湾版!!そして、新発売の『新装版 とことん解説! タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』Amazon2位にも

2023-02-18 06:20:27 | 自然菜園の技術 応用

自然菜園オンラインセミナー2023「自然菜園のコツ講座」 「自然稲作のコツ講座」

本日、明日2日間zoom配信~。

2/18(土)13:30~15:30 自然稲作のコツ講座(2)『無農薬稲作の土作り12ヵ月』

2/19(日)13:30~15:30 自然菜園のコツ講座『悪天候にも負けない畑づくりお世話の仕方』

過去のセミナー動画販売も【見逃し受講】はじめました。公式(新)自然菜園Lifestyleネットショップ (移行中)

Amazon予約販売中 新装版『無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(宝島社)

が、無事昨日発売されました!!お蔭様でAmazonさんで2位でした!ありがとうございます。

しかも

人気野菜の姉妹本『ゼロから始める無農薬栽培 自然菜園で育てる健康野菜』(宝島社)

も台湾で翻訳されて新発売されたそうです。

当たり前ですが、全部「漢字」(台湾語)です。

拙著の台湾版は、これで3冊目になります。

左が日本語版、右が台湾版です。

 

『ゼロから始める無農薬栽培 自然菜園で育てる健康野菜』(宝島社)は、

人気野菜以外の24種類の健康野菜の栽培方法を丁寧にご紹介しております。

この辺までは、通常の野菜の栽培法のご紹介ですが、この本の最大のウリは、

この第2章「季節の野良仕事12ヵ月」が掲載されていることです。

毎月の野良仕事がテーマ別にポイントを整理してあるので、農作業に便利なので是非!ご活用ください。

実際に、自然菜園のら仕事を学べる自然菜園スクール『自然菜園のらのら研修体験コース』も毎月水曜日3月からスタートです。

3月1日(水) 踏み込み温床準備(育苗土の掘り出し)、果樹支柱など
3月15日(水) 踏み込み温床づくり
4月5日(水) 果樹の移植(定植)、踏み込み温床の育苗土袋詰めなど
5月10日(水) 夏野菜の支柱立て(定植準備)、夏野菜の順化(鉢ずらし)など
6月7日(水) 田んぼの初期除草(田車除草&手取り除草)、果樹の摘果など
7月5日(水) 田んぼの除草、果樹の誘引、大麦&小麦の脱穀など
8月2日(水) 夏野菜の収穫&誘引、ニンジンの間引きなど
9月6日(水) 畦草刈り&草マルチ、カボチャの採種果の収穫など
10月4日(水) 稲刈り&はざがけ(脱穀)など
11月1日(水) ダイズの収穫、脱穀、調整、大麦、もしくは小麦播きなど
12月6日(水) 獣害防除対策(鹿&イノシシ)、水脈整備など

 

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2/27新発売 新装版『無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(宝島社)120%up!!

2023-02-08 17:27:10 | 自家採種

自然菜園オンラインセミナー2023「自然菜園のコツ講座」 「自然稲作のコツ講座」

過去のセミナー動画販売【見逃し受講】はじめました。公式(新)自然菜園Lifestyleネットショップ (移行中)

Amazon予約販売中 新装版『無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(宝島社)

今日、大幅に改訂された2/27新発売の新装版『無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(宝島社)が届きました!

左が旧 右が新装丁版

新旧並べてみると厚みがぜんぜん違う。

旧タイプだと約1㎝

新装丁だと約1.45㎝ 約1.5倍の厚み

今回旧タイプ159ページに対して、191ページで20%増ページされました。

その増えたページというのが、 

上:旧タイプ 下:新装丁

野菜が8品目増えています。

インゲン・ササゲ

エンドウ

ネット支柱の立て方、張り方

ソラマメ

サトイモ

レタス

ホウレンソウ

タアサイ

の8種類が今回入っているので、32ページ増えて、120%upしているといった感じです。

この本は、イラストと写真で、苗づくりと自家採種も網羅しているので、完全版といってもいい仕上がりです。

この本に載っていない、季節の12ヵ月の野良仕事と健康野菜24種類が載っている

姉妹本『ゼロから始める無農薬栽培 自然菜園で育てる健康野菜』(宝島社)と合わせると50種類の野菜を自然菜園で育てることができる野菜時点になる感じです。

【2月のオンライン自然菜園】

≪録画販売中≫2/4(土)13:30~15:30 菜園プランの立て方『連作障害のワナを避けるプランとは?』

無農薬家庭菜園は、1か所で20種類以上の野菜を1年間育てるのが一般的です。その際、一番気を付ける必要なことが、「連作障害」を避けることです。連作障害とは何か?栽培できなくなる恐れのある本当に気を付けないといけない病虫害の紹介。連作障害対策と土づくりの方法。菜園が持続可能なるコツを解説します。

2/18(土)13:30~15:30 自然稲作のコツ講座(2)『無農薬稲作の土作り12ヵ月』

この講座では、自然菜園スクールの自然稲作コースの1年のまとめを2回に分けてご紹介しようと思います。第1回目は、栽培編。第2回目(2/18)は、土づくり編を行います。第2回目は、土に焦点を当て、自然稲作で、多収穫で、しかも美味しい土づくりについて学べます。ポイントは、草が生えにくく、稲が育ちやすい土づくりの1年の流れを解説します。

2/19(日)13:30~15:30 自然菜園のコツ講座『悪天候にも負けない畑づくりお世話の仕方』

毎年変わる異常気象。30℃以上の高温は当たり前で、最高気温35℃以上になる炎天下。人間も熱中症になりやすい中、如何に効率的に水やりをできるのか。ストチュウ水の効果的な使用方法。20日以上の干ばつの際の水やりの仕方。急な天候の変化の対応策。土づくりのヒント。微生物資材の活用法もご紹介。

2/26(日)13:30~15:30 自家採種のコツ講座 『無農薬栽培しやすくなるタネ採りの始め方&上達法』

いまさら聞けない固定種とF1の違いなど自家採種の基本知識から、自家採種の3ステップを知り、自家採種のコツと上達法。種の保存の仕方など自然菜園スクールの『自然育苗タネ採りコース(後半)』のダイジェスト版。

 

自然菜園スクール『自然果樹入門コース』 は初回は、2月の剪定講座から始まります。

2月23日(木・祝 講義:自然果樹講座①(剪定)
実習:山ブドウの剪定、支柱立て
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節分:25年ぶりの北九州 「神社と自然」と「農耕と祈り」

2023-02-06 11:57:00 | 日々の自然菜園

自然菜園オンラインセミナー2023「自然菜園のコツ講座」 「自然稲作のコツ講座

過去のセミナー動画販売【見逃し受講】はじめました。公式(新)自然菜園Lifestyleネットショップ (移行中)

 

最近神社参拝に力が入っています。

理由について書いてみました。

今回は、意を決して、25年前に自然農と出会った北九州に足を延ばしてきました。

小倉駅に着くと、農産物フェアー中で、ついつい地の野菜、特に最近は、慣行農産物の中に、ちらほら自然栽培野菜や無農薬栽培野菜も普通に見かけるようになって嬉しい時代になりました。

歴史ある神社「宇佐神宮」

HPより「全国約11万の神社のうち、八幡さまが最も多く、4万600社あまりのお社(やしろ)があります。宇佐神宮は4万社あまりある八幡さまの総本宮です。御祭神である八幡大神さまは応神天皇のご神霊で、571年(欽明天皇の時代)に初めて宇佐の地にご示顕になったといわれます。応神天皇は大陸の文化と産業を輸入し、新しい国づくりをされた方です。725年(神亀2年)、
現在の地に御殿を造立し、八幡神をお祀りされました。これが宇佐神宮の創建です」

ということは、現在2023年なので、創建1298年という歴史です。

奥にある大尾神社は、765年由来ですから、1,200年の自然のままの御山かもしれません。

長年手つかずの森は、今は神社の杜として全各地に残されています。

昔から各地に自然菜園コンサルをさせていただく際には、自然と地域の神社に足を運びご挨拶するのが習慣でした。

実家は浄土真宗で、特定の信仰を持たない母でしたが、八百万の神仏を尊重し、先祖の墓や暦の大安などを大切にする気質だったのが、私も受け継いだようです。

3年前の出雲大社への参拝から各地に気になる神社が出てきて、以前のブログでも紹介した古都奈良の桜井にいらっしゃる師匠の一人川口由一さんを訪問する際も大神神社をはじめ気になる神社に参拝させていただきました。

春日大社

神社には、手つかずの杜があり、自然があります。田畑とは違った意味で自然と触れ合う貴重な場です。

旅の楽しみの一つは、食事です。

憧れの田舎庵さんにも行けて、伝統的な露地養殖(2~3年かけて天然のように育てるうなぎ)のウナギに火を食わせる技法を堪能させていただきました。出来るだけ地方に行った際は、郷土料理やその地域でしか味わえないものをいただくのが醍醐味です。

美味しかったです。

足を延ばしてあこがれの宗像大社も参拝

高宮斎場のように、古来からの社殿を持たない祭殿。当日たまたま月次祭でした。

祝詞にお神楽、伝統の調べにのったお祭りは、古代に置いて祭政一致であったことがうかがえます。

新宝館では、すべて国宝という。眼福でした。

海の道むなかた館

では、新宝館のレプリカを実際に触れることが出来ました。

50gしか違わないリアル鏡です。

縄文~弥生に古神道が生まれ、稲作と共に今の神社の形態になっていく。

祈りとは、豊穣への感謝であり、願いそのものでした。

ちょうど節分の日だったので、

各神社さんでは豆まきが行われ、豆(魔を滅する)が神事に使われます。

お多福も古来のサイノ神信仰の名残であり、数千年の間に形を少しずつ変えながらも伝わる神事と祈りを目の当たりにしました。

北九州も寒波の影響で雪が降った例年にない年だったようです。

畑の麦たちの生育を横目に、ついつい移動中の田畑の観察は旅の肥やしです。

節分は、立春の前日。つまり本当の意味で新年の大晦日です。

24節季の1番は、立春。旧暦が農事暦であったように、昔の暦は、野良仕事を諭し、神事と共に豊穣になるように占い、祈願してきたようです。

新しい2023年が始まり、一足早く九州で春を感じてきました。

今年は去年同様ちょっと天気が荒れそうな予感。天気が荒れても野菜たちが元気に過ごせるように、できることをしたいと思いました。

 

自然菜園スクール2023年の募集も始まり、生徒さんからどんどん申し込みがあります。

コロナ渦3年目。変わらず、自給自足の暮らしをしながらの自然菜園スクール&オンライン自然菜園セミナー

本年もよろしくお願いいたします。

 

【2月のオンライン自然菜園】

≪録画販売中≫2/4(土)13:30~15:30 菜園プランの立て方『連作障害のワナを避けるプランとは?』

無農薬家庭菜園は、1か所で20種類以上の野菜を1年間育てるのが一般的です。その際、一番気を付ける必要なことが、「連作障害」を避けることです。連作障害とは何か?栽培できなくなる恐れのある本当に気を付けないといけない病虫害の紹介。連作障害対策と土づくりの方法。菜園が持続可能なるコツを解説します。

2/18(土)13:30~15:30 自然稲作のコツ講座(2)『無農薬稲作の土作り12ヵ月』

この講座では、自然菜園スクールの自然稲作コースの1年のまとめを2回に分けてご紹介しようと思います。第1回目は、栽培編。第2回目(2/18)は、土づくり編を行います。第2回目は、土に焦点を当て、自然稲作で、多収穫で、しかも美味しい土づくりについて学べます。ポイントは、草が生えにくく、稲が育ちやすい土づくりの1年の流れを解説します。

2/19(日)13:30~15:30 自然菜園のコツ講座『悪天候にも負けない畑づくりお世話の仕方』

毎年変わる異常気象。30℃以上の高温は当たり前で、最高気温35℃以上になる炎天下。人間も熱中症になりやすい中、如何に効率的に水やりをできるのか。ストチュウ水の効果的な使用方法。20日以上の干ばつの際の水やりの仕方。急な天候の変化の対応策。土づくりのヒント。微生物資材の活用法もご紹介。

2/26(日)13:30~15:30 自家採種のコツ講座 『無農薬栽培しやすくなるタネ採りの始め方&上達法』

いまさら聞けない固定種とF1の違いなど自家採種の基本知識から、自家採種の3ステップを知り、自家採種のコツと上達法。種の保存の仕方など自然菜園スクールの『自然育苗タネ採りコース(後半)』のダイジェスト版。

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